昨日までの3連記事、スピーク・ホール Speak Hall の番外編。
メイズ maze の裏手にある岸辺と海岸への遊歩道入り口をぬけ、マージー河 River Mersey に出る遊歩道を歩きました。
しばらく歩いた林からの出口です。

(あつくるしいトレーナーを着た息子が なぜかカメラに背を向けていますが、本当は写っている狭いゲートから出たところです)
緑の柵の内側がナショナルトラスト所有地。
右の金網の柵は小型飛行機用の滑走路です。(後述)
林の上に展望台があって、川面が眺められるようになっているようです。
林を出たところにある滑走路の続きのような場所。

ただのコンクリート舗装してある空き地です。
空き地の半分は金網の柵で仕切られていて、奥の方に小型飛行機がとめてあるのが見えていました。

前回書いた「リバプール国際航空のとなり」は間違いです。メイズの中の「プラットフォーム」から小型飛行機がとめてあるのが見えていました。
この小型飛行機用の離着陸用の滑走スペースらしいのです。この
空き地は、緊急時にでもなれば金網のゲートがあいて滑走路として使われるのかもしれません。
実際、リバプール国際空港はすぐそばにあるのですが。
(飛行機の離着陸前後で低く飛ぶ飛行機が公園敷地内からみじかに見られました)
この(臨時?)滑走路を横切って、川沿いに続く林の中をまたしばらく歩きます。
岸辺を平行に歩いているはずなのですが、木の茂みが濃く川が見えません。
暑い!あるくのにも飽きてきた。と思った時...
突然、木の茂みが左手に途切れてぱあっと視界が広がりました。河口そばの川岸に出たのです。

(さすがの息子も我慢大会をやめてトレイナーを脱ぎ始めたところです)
連日 気温が高く、日照り続きで川岸の泥がバリバリに乾燥してひび割れていました。

いつもなら川の水に浸っている川底の泥だと思われます。
ひび割れた泥片はジグソーパズルのようにつまみ上げられそうですが、さわるとボロボロに崩れてしまいます。
はるか向こうの対岸に大きな町が見えていますね。

あれがリバプールかと思ったのですが、夫が逆だというので、グーグル・マップで調べてみました!
エルスミヤ・ポート Ellesmere Portという町でした。
行ったことがあります。そこの名所、運河博物館についてストックポート日報で取り上げたこともあります。
マージー河の河口はリバプールの町なかにあります。
リバプールはこの地点から5キロほど先、下の写真の左手の茂みの向こう側のようです。

マージー河はリバプール湾を経て、アイルランド海に注ぎこみます。
かすかに海の潮の香りがしていました。

ちなみに、夫の肩越しにほんの少し見えている対岸の町は バークンヘッド Birkenhead です。
このゆるやかなコンクリートのスロープは、どうやら突堤のようなのです。

明らかに水量が減っています。
水底の泥が干上がってひび割れているぐらいですから。
普段はかなり上のほうまで水に浸っているんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
上の建物はリバプール・セイリング・クラブという、マリーナ・ハウスです。
この日は平日でしまっていましたが、敷地内にずらっとボートが並んでいました。
夫と息子の立っているコンクリートのスロープは いつもは水に浸っていて、クラブハウスのわきからセイリング・ボートを押して進水できるんでしょうね。
セイリング・クラブのたてものに川面に面したバルコニーのあるカフェがありました。
この日はしまっていましたが、週末に営業したらスピーク・ホールから散歩してくる観光客で大賑わいなんじゃないでしょうか。
素晴らしい景色です!
それにしても寂しげな風景です。
丘の上にカフェやお土産物屋を開いたら繁盛するのではないかと思うのですが。
この遊歩道はリバプールのドック・エリアとリバプール湾まで続いています。
午前中ずっとスピーク・ホールの敷地内で暑い中うろうろして疲れていなければ川沿いの散歩道、悪くなかったかもしれません。
気温が30度、歩くのはもかなりウンザリでした。
また林を通って滑走路を横切り、メイズの裏に出てスピーク・ホール公園に戻りました。
ところで、このマージー河、起点がストックポートにあるのです!
ストックポートのはずれの、テイム川 River
Tame とゴイト川 River Goyt が合流する地点が イギリス有数の大河、マージー河の始まりなのです!
ストックポートのタウン・センターを流れるマージー河。

後ろはおなじみストックポート・ヴァィアダクトStockport Viaduct(鉄道橋)。
暑さで水量が減っています。
ただでさえぱっとしないストックポートのマージー河、川底のゴミが表面に出てきて みっともないですね。
上の写真の場所からすぐ、マージー河は地下に潜ります。
1930年代に建設されたランカシャー・ブリッジの橋脚を発掘して、マージー河の川面を見せる工事が数年前に完成しました。

背後のショッピングセンターはマージーウェイ・ショッピング・センター Merseywey Shopping Centre といいます。
地面の下をマージー河が流れているのでつけられた名前です!
このしょぼいマージー河、起点からの全長は約111キロメートル、多くの町や田園地帯を横切る間にいくつかの支流をのみこんで大河となってアイルランド海にそそぎます。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
メイズ maze の裏手にある岸辺と海岸への遊歩道入り口をぬけ、マージー河 River Mersey に出る遊歩道を歩きました。
しばらく歩いた林からの出口です。

(あつくるしいトレーナーを着た息子が なぜかカメラに背を向けていますが、本当は写っている狭いゲートから出たところです)
緑の柵の内側がナショナルトラスト所有地。
右の金網の柵は小型飛行機用の滑走路です。(後述)
林の上に展望台があって、川面が眺められるようになっているようです。
林を出たところにある滑走路の続きのような場所。

ただのコンクリート舗装してある空き地です。
空き地の半分は金網の柵で仕切られていて、奥の方に小型飛行機がとめてあるのが見えていました。

前回書いた「リバプール国際航空のとなり」は間違いです。メイズの中の「プラットフォーム」から小型飛行機がとめてあるのが見えていました。
この小型飛行機用の離着陸用の滑走スペースらしいのです。この
空き地は、緊急時にでもなれば金網のゲートがあいて滑走路として使われるのかもしれません。
実際、リバプール国際空港はすぐそばにあるのですが。
(飛行機の離着陸前後で低く飛ぶ飛行機が公園敷地内からみじかに見られました)
この(臨時?)滑走路を横切って、川沿いに続く林の中をまたしばらく歩きます。
岸辺を平行に歩いているはずなのですが、木の茂みが濃く川が見えません。
暑い!あるくのにも飽きてきた。と思った時...
突然、木の茂みが左手に途切れてぱあっと視界が広がりました。河口そばの川岸に出たのです。

(さすがの息子も我慢大会をやめてトレイナーを脱ぎ始めたところです)
連日 気温が高く、日照り続きで川岸の泥がバリバリに乾燥してひび割れていました。

いつもなら川の水に浸っている川底の泥だと思われます。
ひび割れた泥片はジグソーパズルのようにつまみ上げられそうですが、さわるとボロボロに崩れてしまいます。
はるか向こうの対岸に大きな町が見えていますね。

あれがリバプールかと思ったのですが、夫が逆だというので、グーグル・マップで調べてみました!
エルスミヤ・ポート Ellesmere Portという町でした。
行ったことがあります。そこの名所、運河博物館についてストックポート日報で取り上げたこともあります。
マージー河の河口はリバプールの町なかにあります。
リバプールはこの地点から5キロほど先、下の写真の左手の茂みの向こう側のようです。

マージー河はリバプール湾を経て、アイルランド海に注ぎこみます。
かすかに海の潮の香りがしていました。

ちなみに、夫の肩越しにほんの少し見えている対岸の町は バークンヘッド Birkenhead です。
このゆるやかなコンクリートのスロープは、どうやら突堤のようなのです。

明らかに水量が減っています。
水底の泥が干上がってひび割れているぐらいですから。
普段はかなり上のほうまで水に浸っているんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
上の建物はリバプール・セイリング・クラブという、マリーナ・ハウスです。
この日は平日でしまっていましたが、敷地内にずらっとボートが並んでいました。
夫と息子の立っているコンクリートのスロープは いつもは水に浸っていて、クラブハウスのわきからセイリング・ボートを押して進水できるんでしょうね。
セイリング・クラブのたてものに川面に面したバルコニーのあるカフェがありました。
この日はしまっていましたが、週末に営業したらスピーク・ホールから散歩してくる観光客で大賑わいなんじゃないでしょうか。
素晴らしい景色です!
それにしても寂しげな風景です。
丘の上にカフェやお土産物屋を開いたら繁盛するのではないかと思うのですが。
この遊歩道はリバプールのドック・エリアとリバプール湾まで続いています。
午前中ずっとスピーク・ホールの敷地内で暑い中うろうろして疲れていなければ川沿いの散歩道、悪くなかったかもしれません。
気温が30度、歩くのはもかなりウンザリでした。
また林を通って滑走路を横切り、メイズの裏に出てスピーク・ホール公園に戻りました。
ところで、このマージー河、起点がストックポートにあるのです!
ストックポートのはずれの、テイム川 River
Tame とゴイト川 River Goyt が合流する地点が イギリス有数の大河、マージー河の始まりなのです!
ストックポートのタウン・センターを流れるマージー河。

後ろはおなじみストックポート・ヴァィアダクトStockport Viaduct(鉄道橋)。
暑さで水量が減っています。
ただでさえぱっとしないストックポートのマージー河、川底のゴミが表面に出てきて みっともないですね。
上の写真の場所からすぐ、マージー河は地下に潜ります。
1930年代に建設されたランカシャー・ブリッジの橋脚を発掘して、マージー河の川面を見せる工事が数年前に完成しました。

背後のショッピングセンターはマージーウェイ・ショッピング・センター Merseywey Shopping Centre といいます。
地面の下をマージー河が流れているのでつけられた名前です!
このしょぼいマージー河、起点からの全長は約111キロメートル、多くの町や田園地帯を横切る間にいくつかの支流をのみこんで大河となってアイルランド海にそそぎます。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。