今日から、秋らしい日が始まるという予測です。
夏の最後の週末を薄着で目いっぱい楽しむマンチェスターの人たちです。すべて土曜日に撮った写真です。
思いっきり開放的な服装で日差しを浴びるのは(あまり暑くもない)英国の、夏の決まり事と言ってもいいようですね。
私はまだ、おへそを出した「マンチェスター・ビキニ」を追っています。
この日、女性のおへそ出しは数限りなく見かけました、若い女性の7割ぐらいが肩かおへそ、あるいは両方出したスタイルで町の中を闊歩していました。若くない女性も肩は全開。おへそを出しもそれなりの割合で、いましたよ。
女性の場合はマンチェスター・ビキニとは言えませんね。ただのブラー・トップ bra top です。
やはり男性の「マンチェスター・ビキニ」は皆無でした!
男性≒オジサンのビキニスタイルについては前回の記事を参照してください。☟
連日28℃越え、9月の真夏日に町の中でおへそ出し
その代わり...
上半身裸の男性は8人ぐらいは見かけました。
上の写真の裸の少年の連れの男性はナイロンのフディ(フード付きのトレイナー)姿なのが妙に暑苦しいですね。
必ずしも肉体美をひけらかしたいタイプの人ばかりではなく夏の週末の解放感を全身で表現しているつもりか、いえ、ただ単に暑かっただけ(だと思います)のナサケナイ体形の人もけっこういました。
シャツを胸までまくり上げてお腹を丸出しにする「北京ビキニ」なる風俗と、肉体美ではない男性の町の中での上半身裸スタイルのどっちがよりいっそう見苦しいか。私は個人的に「ビキニ」を推します。そんなに暑いなら潔くぬげばいいのに!
短い夏の日の都市の風物をもうひとつ、路面の酒盛り!
マンチェスターの名所、ゲイビレッジの中心、カナル・ストリート Canal Street です。
文字通りカナル(運河)沿いに、かつては、ゲイの男性がお相手を探す場所らしかったバーやクラブがズラッと並びます。
今では「ゲイバー」なんて言わないようですね。揶揄気味に聞こえます。
多様性を尊ぶダイバーシティの今の世の中、ゲイ・ビレッジのパブやクラブは非LGBTQ+にも大きく開放されています。
性の多様化を讃える七色の虹(プライド・フラッグ)は、先日のマンチェスター・プライド・フェスティバルのための飾りつけでしょうね。もちろん夏のあいだずっと出しっぱなしにする価値は大ありです。
プライド・フェスティバルについて書いた以前の記事のリンクです☟