木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

共産党と変わらなくなってきた自民党のスローガン

2021年04月08日 | Weblog

当地川中島は桃の生産地帯だ。今まさに「桃源郷」。それに菜の花の黄色が色を添えて。
桃の花の濃いピンクは桜の淡い色合いを押しのけて強烈。今年は杏、桜、桃がほぼ同時に花が咲いたので濃いピンクがどうしても主役になる。
松代地区になるとこの桃源郷にかなたの北アルプスの白雪が映えてもう絶景の極致。後何度この風景を見られるかわからないけどこの美しさを意識するのはやはり高齢者になってから。若い時は人事の方にどうしても関心が向く。

脚本家の橋田寿賀子さんが亡くなる。95才。
何と言っても「おしん」。戦前からの貧しい農村の生活を描いた。小作農と大地主。
この地主制度に抗う農民運動の指導者浩太。渡瀬恒彦のいわば代表作。
反戦兵士の中村雅俊も印象的。
「渡る世間は鬼ばかり」はあんまり好きじゃなかったけれど、高度経済成長以後の日本の家庭を描いてこちらも人気ドラマになった。
セリフが多いのは家事をしながらでもストーリーがわかるようにとの工夫から。
向田邦子さんとはまた違った脚本の名手。
山田太一さんや倉本聰さんの作品も好きだけど。

散歩をしていたら最近自民党のポスターがやたらにある。「雇用と暮らしを守る自民党」。共産党の「命と暮らしを守る」と間違えてしまいそう。農村では自民党はこうしてごまかす。
というか、共産党の主張が人々に受け入れられての「危機感」と私は見ています。



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