木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

清潔の国日本

2025年02月06日 | Weblog

朝起きたら雪景色。可燃物ゴミの収集日だったので、長靴を履いて収集場所に持っていく。雪なので滑りやすい。私も「後期高齢者」これからは雪の日はやめておこう。滑って転んで骨折でもしたらいけない。
新しく家を建てる場合は道路の中心から5メートルは開けることになっている。それでか知らないがみな改築で済ませている。我が家は屋敷が広いのでマサキの垣根は最初から下げている。雪はたいして積もらないが、そんな時は雪の捨て場所になる。今冬はまだそこまでいかない。向かいの家は男手があるのでいつも雪かきをしてくれてある。ありがたい。

長野ガソリン価格調整か」。
組合長は否定しているがいずれわかること。適正価格を守ってください。欲をかくとろくなことになりません。必ずブーメランとなって自分の胸に突き刺さります。
「床じらみ」が発生している。最近は通販で外国から品物を取り寄せる人が増えていて、その荷物にひそんでいるらしい。清潔な国日本ではシラミを見たことがない人も多い。家鼠でさえ見かけるとびっくりする。我が家も数年前に見てびっくり。子供の頃はそこら中走り回っていたのに。トカゲも蛇も。動物園で見るものになってしまった。



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ジェンダー平等はこれからも課題

2025年02月05日 | Weblog

ガソリン価格調整か(信毎トップ記事)。

長野県はよく他県に比べて「ガソリン価格が高い」と言われてきた。私など頻繁に車に乗るわけじゃないので特に気にしていないが、仕事で使う人は隣県の新潟へ行って給油するらしい。こういう価格カルテルをしてはならない。いつも言っているが、そのツケは自分のところへ回ってきて着地するものだ。

紙の保険証復活を。
高齢者などこれになじんでいる。マイナンバーカードなど誰が仕掛けたか。河野太郎のどぎつい顔が浮かぶ。業者と組んでこんなことをするこの「世襲野郎」を落選させるのが神奈川選挙民の使命だ。

「平田篤胤の国学」読了。
祖父が持っていた本だ。内容はよくわからなかったが、歴史の教科書には名前があったので存在だけは知っていた。
島崎藤村の父は平田派の国学に傾倒し、西洋一辺倒の明治以降の風潮に疑問を呈し、「国学派」の運動をした。木曾の馬籠宿の本陣の当主だったが、さびれゆく街道の本陣という存在を転換する才能はもっていなかった。「夜明け前」に詳しい。

ジェンダー平等。私は現役を退いた身なので特に意見は持たないが、男女共に外で働いているので「家事」は分担し合うのが当然だろう。但し得意・不得意はあるのでそこは話し合いの余地があると思う。特に育児は男性には限界があると思う。
進んでいると思われる欧米でも「性加害」の種は尽きない。

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日朝国交回復で困るのは右翼だけ

2025年02月04日 | Weblog

目の前の庭は雪景色だ。でも大したことはない。私の住む地域の長野市南部はだいたいこんなもの。
北海道や東北、北陸などは大変。北陸など湿雪で重いので雪かきも大変。その点長野は温度が低いので湿雪にはならない。そのことを知った外国人客が白馬あたりに押し寄せている。長野北部はおまけに温泉とスキー場がセットだ。志賀高原、野沢温泉など。
外国人客の行き先がいわゆる観光地からシフトしつつある。「大学のキャンパス」。
東大も京大もキャンパスが広い。私は東京は知らないが、京都は学生時代を過ごしたのでよく知っている。京大は左京区、東山区一帯を占めている。観光の一等地を大学のキャンパスが占めている。観光バスやマイカーの駐車場として利用すればいいと思う。学生は車に乗らないでせいぜい自転車で移動するだけだから一画を駐車場に提供すればいい。税金を投入しているのだからそのくらいの還元があっていい。

外国人観光客のマナーの悪さが問題に。
あまり規制するのもどうかと思うが、みんなが気持ちよく過ごすためのルールは求めてよいと思う。わかってくれると思う。それが世界ルールになれば地球全体のためにもなる。70年代ぐらいまでは日本人もそんなに褒められたものじゃなかった。

米軍に貢ぐのではなく、日本のインフラ再整備に税金を。
それができないなら自民党には退場してもらうしかない。米軍は自国のために日本を利用しているだけ。中国の脅威を言いますが、昔中国を侵略したのは日本のほう。
今すぐ「日朝国交回復」を。拉致問題はそれで一発解決。横田めぐみさんの安否はわからないが、母咲枝さんに時間は残されていない。日朝国交回復で困る人は誰もいない。右翼のよりどころが無くなるだけ。


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身近な生活の危機(ピーファス、インフラ老朽化、市街地空洞化)

2025年02月02日 | Weblog


道路陥没。埼玉県八潮市。ちょうど陥没道路に差し掛かっていたトラックの運転手救出難航。
インフラだけはしっかりしているはずの日本だったがそうでもなかった。高度成長でインフラを整えたが、そのあとのメンテナンスがおろそかになった。竹中・小泉が中心になってすすめた「新自由主義政策」のせい。「日本やり直し」の門口に立った。とりあえず「自民党追放」。

関税、身構える世界(信毎2月2日トップ)。
米大統領に再選されたトランプが支持者向けに打ち出した政策。中国には10パーセント、カナダ・メキシコには25パーセントの追加関税を課す大統領令に署名した。こんなことをすれば、トランプ支持者の中・下層の市民が困るだけ。花火は打ち上げたがうまくいかないだろう。各国はとにかくこの無知・無教養なトラのような大統領をなだめて、落としどころを決めるしかない。世界はますます多極化して、「強き、偉大なアメリカ」はますます遠ざかるだろう。それでいい。

それより発がんが疑われるピーファスによる水質汚染が大問題。この対応を誤ると公害問題に発展する。自公にはまかしておけない。
東京や沖縄では米軍による泡消火剤の不適切な処理が原因。米軍は日本にとってますます迷惑な存在になっている。
岡山では廃棄物処理施設のこれまた不適切処理が疑われている。

「買い物地図激変」。

地元紙「信毎」の特集。中心市街地にある大型店が苦戦。郊外にある大型ショッピングモールに客が移り、老舗百貨店などは高齢の顧客ばかりで先細り。というが、トレンドはいつも移りゆくもの。大儲けはできなくても客と密接につながる商売が生き残ると私は思う。
京都で学生生活を送っていたころ近所には市場街があって、総菜などよく買っていた。

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戦後80年、長州支配のほんとの終わり

2025年01月31日 | Weblog

森友文書不開示取り消し。大阪高裁。
自民党が少数与党になり、裁判所もようやくまともな方に舵を切りつつある。
幕末から明治、そして戦後80年「長州支配」が終わりつつある。長州支配と自民党支配の終焉はまことによろこばしい。
安倍晋三の祖父岸信介は稀代の悪党だ。この人をいいという人を私は聞かない。安倍晋三はまだ死ななくていい年齢だったが、祖父の罪を背負ってあの世にいった。
アメリカではワシントン近郊で軍のヘリコプターと小型旅客機が衝突。全員が犠牲になったよう。旅客機と軍用機がこんな近くで飛行するなんて、米軍も行き詰っている。今軍に志願するのは貧困層と外国人・人種差別を受けている人たちだ。日本でも自衛隊は隊員の子弟か、やはり貧困が理由だ。安倍総理を狙撃した山上が典型。彼は安倍が擁護した「統一教会」に母親が入れあげ、進学もままならず仕方なく自衛隊に入り、そこで銃の扱いを習得。それがブーメランとなって安倍を撃ったのだった。進学したくても家庭の事情でできない若者を作ったのは自民党と経済界が一体となってすすめた「新自由主義政策」のせいだ。竹中平蔵や小泉純一郎は断罪の対象だ。進次郎など国会議員にしてはならない。

フジテレビ日枝体制が終焉。公共の電波を使いながら自民党や右翼と癒着していた。次の日枝が出ないような体制を組まないといけない。労働組合が弱かったという指摘がある。企業や団体はある程度の規模になれば経営者と従業員の話し合いと理解で仕事を勧めなくてはいけない。そうなることを願う。

埼玉県八潮市で水道管、老朽化で破損。生活に影響が出ている。
鉄道とか水道、道路と言った誰もが使う公共財を民営化するという傾向はヨーロッパでも進んだが見事に失敗。今それをもとに戻している。こうした公共財こそ税金を投入しなければならない。民営化の鐘をたたいた小泉純一郎や竹中平蔵は断罪の対象だ。しれっとテレビに出ている場合じゃない。節税という名の脱税などしないで税金を払え。でないと矢はあんたの胸に刺さる。

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家族にめぐまれたおはなはん(樫山文枝さん)

2025年01月29日 | Weblog

本格的な雪降りになった。とはいっても私の住んでいる地域は雪は深くない。

長野駅前殺人犯、親しかった友人の証言によると、30代で母親が亡くなり、そのあたりから変わっていったという。もう充分大人になっている年齢だが、やはり母は大事な存在だ。特に男にとってはね。

「徹子の部屋」。ゲストは樫山文枝さん。80歳ぐらいになるはずだが相変わらずかわいい。父は大学の教授、母は専業主婦だったが、短歌を趣味として歌集を出した。父の死の直前で、出来上がった歌集を見ることなく亡くなった。典型的な中流の教養ある家庭のお嬢様だが、NHKの朝の連続ドラマ「おはなはん」は樫山さんにふさわしいドラマだった。他の出演作は思い浮かばないが、普段は舞台に立っている。家族には恵まれていて、夫になったやはり俳優の綿引勝彦さんは何でもできる人で家事は全部と言っていいほど引き受けてくれたという。役柄は悪役が多かったけど。年下だったけど先に亡くなった。困ったなと思ったが、姪の一家が近くに引っ越してきて、何かと気を使ってくれるという。姪の子供も「ふうちゃんはゆっくり歩けばいいからね」と気遣ってくれるという。

 

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新しい世を作るのは労働者と市民しかいない

2025年01月28日 | Weblog

立花孝志なる者が選挙をかきまわしている。
元々日本の「公職選挙法」が選挙の自由を縛りすぎているから、このネット時代に裏をかかれてこんな者の跋扈を許すことになった。またそれ以前に日本国民は「選挙の自由」を知らないできた。政権与党=自民党もその方が都合がいいので、部分的手直しはしたが大部分はそのままできた。衆議院の「小選挙区並立制」。その結果どういうことが起きたか。国会議員の質の劣化と多様性の喪失だ。
典型は安倍・麻生という劣化の極みとも言うべき二人。安倍は死んで、麻生も次の選挙には出ないという。だが息子か娘か知らないが世襲を続けようとしている。とんでもないこと。これを許す当該選挙民は同罪といっていい。
今ブログで何度も言っているが、明治以来の「長州の支配」が日本の民主主義をゆがめてきた。今度こそそこから脱出する時だ。
新聞とテレビという2大メディアが人々の政治動向を支配してきた。典型が「フジサンケイ」。今その牙城がくずれようとしている。新聞もテレビも、いわゆるマスコミは法律に支えられている。それが私物化でよかろうはずがない。今度こそと言いたいがその土壌がまだ育っていない。
「若者の右傾化」とよく言われるが、それを進めてきたのは政府=文科省、そして最近ではマスゴミと揶揄されている新聞、テレビ。ネット情報も上位を占めて人々の目につきやすくしていると言われるが、「わが世の春」は内部から崩壊するものだ。身内だけで固まると生物としての劣化が始まる。貴族社会を見よ、武家社会も崩壊に導いたのは下級武士と地主階級だ。そして現在、既得権益層を突き崩すのは誰か。労働者と市民しかない。

 

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不安が社会を覆っている

2025年01月27日 | Weblog

長野駅前殺傷犯は長野市で高校時代まで住んでいた。
大学進学で東京に出て、戻って就職。30歳ぐらいから人生が狂い始めたようだ。IT関係の企業に就職したが、ここでつまずく。よく聞く話。知り合いにも辞めて今は農業に従事している人もいるし、引きこもってしまっている人もいる。実家はあるが、彼は一人で生活していた。生活保護の申請も受理されているから市の担当者も事情を組んだのだろう。能力がないわけではないから相談する場があれば立ち直りは十分可能だったはずだ。「助けを求められない世代」。
中野市で近所の人を猟銃で殺傷してしまった青年も精神の不調に襲われていたようだ。
IT関連の仕事というのはどうも向き不向きがあるようで、パソコンを器用に扱えるとかそういう問題ではないようだ。それこそ働き方に問題があるようだ。高校時代の笑顔の写真を見ると、私たちの社会が考えなければならない問題が潜んでいるように思える。
アメリカなどは「銃社会」であるから毎日どこかでもっと大勢の人が犠牲になっているのではないだろうか。

 

 

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自分の首を絞めるような勢力とは決別

2025年01月26日 | Weblog

長野駅前での「通り魔殺人事件」容疑者が逮捕された。市内に住む無職の40代半ばの男。地元の人間ではないようだ。
「就職氷河期世代」。安易に結び付けてはいけないが、不運な世代だ。政治の無能を押し付けられた世代。自公政権の責任は重い。
登校やイベントの開催に不安を抱えていた向きはとりあえずは安どしただろうが、今のままでは同じような事件は起こる。

フジテレビ問題。私はタモリの「笑っていいとも」はよく見ていた。タモリも年を取ったことともう充分メジャーになったことで終了して、NHKにシフトしたが良いタイミングだった。タモリは「徹子の部屋」でこれからの世の中について尋ねられ「新しい戦前になるんじゃないですか」と答え、この感想はいろんな場面で使う人がおおい。
フジテレビはこのままではもたないだろう。今までの幹部は総退陣、コマーシャルも減る。どこかが買い取るか。右翼的なスタンスはこれからは許されない。右翼=不正=差別ではいくら何でもスポンサーが引く。

アメリカ、トランプ再登板でますます混迷。
自分の首を絞めるような大統領とその仲間を支持するアメリカの中・下層の人々。すぐに気が付いて「こんなはずじゃなかった」と抗議すると思うが。
低賃金にあえぐのは移民のせいじゃない。強欲な大金持ちのトランプ支持者のやりたい放題のせいなにのに。それに気が付けばその怒りは半端じゃない。「首を洗って待ってろ」というところだが、そのためにはリーダーが必要だ。サンダース氏は年を取りすぎている。もう少し若いリーダーが必要。ハリス氏が成長すればいいのだが。それにしても一人ではだめ。周りでサポートする人物が必要。

 

 

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フジテレビ、「禍転じて福となす」を願う

2025年01月24日 | Weblog

テレビは「中居正広、性加害問題」一色だが、私は長野駅前で起こった通り魔事件が気になる。

駅前には交番がある。その前で叫びもせずバスを待っていた男性を包丁で刺した。手慣れている。警察はまだ犯人を捕まえられていない。
無差別殺人をする犯人は主張を持っている場合が殆どだ。秋葉原の加藤も、京アニの犯人も自分を認めてもらいたくてこんなことをした。でもこの犯人は主張せず、人を襲っている。こういう犯罪が増えると人は町を歩けない。私も長野駅近辺は比較的よく行くところだ。よく犯行動機を尋ねると「死刑になりたかったから」とうそぶく犯人が多い。そんなわけないと思うがそれ以上追及されるのも面倒くさいからこう答えるのだろう。こういう場合質問の角度を変える必要があり、警察官はそれはよく心得ているはずだが・・・。

フジテレビは「中居問題」の処置をうまく収められないでいる。バラエティー番組で視聴率を上げることしか考えて来なかった局の体質。報道は右寄りだが、日テレより筋がとおっているわけではないので、この部門では視聴率をあげられない。日テレは渡辺恒雄氏が権力をふるっていたころは政府よりながら「反戦・軍国主義反対」の筋は通っていたから、統一教会には厳しくこの問題では一歩抜きんでていたように思う。フジテレビは幹部総退陣しなければスポンサーが離れ、テレビ局としての存続が危うい。社員も浮足立っている。組合員数が増えたという。現金なものだが、きちんとした組合を持つということはこれからのフジテレビにとってはいいことだ。「禍転じて福となす」になってもらいたい。

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