一度書いたつもりだったのですが、国境なき記者団というところが出しているやつです。
日本の順位に関して。
今年発表のでは、53位。ずっとさかのぼっていくと、22位、11位、17位、29院、37位、51位、37位、44位、42位、26位
去年のが、12年と11年の分まとめてるんですね。たぶん発表の時期の問題だと思うのですが。
おおよそ、小泉政権時代に悪化して、第1次安倍政権発足の2006年が51位。
その後良くなって、民主党政権時代はかなり良かったのですが、第2次安倍政権の今回が一気に最悪と。きわめてわかりやすいですね。
小泉政権時代の終盤、安倍っちが次期首相の有力候補だというときに、安倍っちに都合の悪いことを書こうとするととてもまずいことになったらしいです。
今回、最悪になった原因の1つには、原発の情報にアクセスできんみたいなのを言ってるところがあるけど、それなら前年分に入っているはずですにゃ。記者クラブ改革の失敗とか、そもそもも報道する側の体質が問題かと。
普通に考えて、日本はかなり自由なはずなんですよね。でも、最近、おいらはよくテレビにケチつけてますけど、この自由っていうやつ、何か違いますよね。
日本のマスコミの「自由」ってかなりおかしいですよね。
2chで、「報道しない自由」なら日本はもっと上位にいったんじゃね?みたいな書き込みがあったそうですが、その通りですよね。すごく正しい。
自由には責任が付いてきますが、果たしてないですよね。
可能な限り自分たちに都合のいい事しか伝えない。
おかしなことはいっぱいあるのに伝えない。
一方で、たたきやすいところを徹底的にたたく。第1次安倍政権の時、結局、閣僚の湿原とか不祥事とかがどんどん出てしまったあと、堰を切ったようにバッシングが始まりましたね。
いわゆるマスコミが典型的ないじめ社会体質なんですが、ようするに、みんなが叩いているから叩く、そういう人たちですね。
倫理観とか全くないです。
あと、こういうのは流行りものなので、お金になりやすいからかな。
アパレル業界が流行を作るのは、当然、効率よく稼げるからですけど、ワイドショーも流行りもので視聴率を取れるというのはあるでしょうね。
まあ、みんなが叩いているものを叩くんだから、あほな人なら罪の意識とかないだろうし。
仮にあとから間違いがあったことが分かったとしても、赤信号みんなで渡れば怖くないですよね。
1回、番組で「済みませんでした」と言えば済むみたいな。
今回のランキングにしても、まあ、時期的に政権側からの圧力があったから、自由度が下がったみたいに見えるし、まあ、それはそうですけど、そもそも日本のマスコミがそういうものと戦う姿勢がないのが問題ではないかと。
あ、続きます。
Dire Straits - Money For Nothing
今日はテーマ的に近いもので。
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