なんて白々しいタイトル付けましたが、まあ、そんなものないですよね。
すくなくともテレビと新聞の発行部数の多いところにはないですね。
たとえば、「芸能レポーター(注)」が芸能関係のプロダクションとずぶずぶの関係なのは、誰でもわかると思いますが、今の政権に関してもそれなんですよね。
取材する側とされる側がずぶずぶ。
警察や検察なんかも、これっぽいですけどね。時々リークしてくれるので、「そういう人」と仲良くしているわけですね。
だから、「そういう人」の都合のいいものだけ新聞やテレビに出てくる。
楽に取材させてくれる人と仲良くして、その人の都合のいいものが優先的に新聞やテレビに出てくる、と、そういうことでしょう。
記者クラブってそういうところですよね。
与党だけじゃなくて、中央省庁もあるんですね、記者クラブ。
八ッ場ダムの建設中止しますっていったら、国土交通省が記者クラブに「中止したほうがお金かかっちゃうんだよ」みたいないい加減な試算を出したりね。
記者クラブのメンバーは、そんなデータだされても、まっとうなものかどうか検証できるはずがないし、する気もないと。
一方でそりの合わない政権には、昼の番組で対立する議員を出して、がんがん批判させたりしてますしね。
菅内閣の時は小沢派の人とか呼んでましたね。ワイドショーに。
で、そのワイドショーってどんなことしているかっていうと、フィギアスケートの安藤選手の子供の父親は誰かなんてことで毎日騒いでましたね。
そういう世界。これって完全にいじめ社会ですよね。
こんな社会では子供産みたくない人が多いでしょうね。シングルマザーとか大変だもの。
これと比べると、非嫡出子が嫡出子の半分しか相続できないのは違憲と判断した裁判所のほうがはるかに前に進んでますけど。
メディアより裁判所のほうが先に行ってる国って珍しいんじゃないかと。
すごく続きます。
もっとたくさん書く予定が、先週風邪ひいちゃって、さっぱり・・。
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