Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



田母神シリーズなんだけど、タイトルの二人の名前を出すほうがいいだろうと思いまして。
もとは、「田母神様で怒る」というタイトルの予定でした。

tamogami twitter chian-ijihou

治安維持法は戦前のスパイ防止法と言えるだろう。スパイ防止法が怖いものであるとサヨクが騒ぐが、行動が制約され逮捕される可能性があるからである。しかし戦前の治安維持法でも死刑になった者は1人もいない。

完全に脳が膿んでますね。ゾルゲ事件で死刑になった二人は、治安維持法ではなく他の理由で死刑になったということなのかもしれないけど、
それよりも、拷問で死んだとか獄中で病死したとか、そういう例が山のようにあるのに。
小林多喜二が拷問により殺されたは誰でも知っていると思うけど、そういう人たちの遺族なんかは、この発言にどう思うんだろうか。

某所で、三木清という人と戸坂潤という人を知りました。治安維持法で捕まって獄中で病死したそうです。
哲学者だったんですね。
日本で哲学者っていいますと、まず西田幾多郎ですか。それから西田幾多郎に、あと西田幾多郎・・
要するに他の人を知らないのであった。。。。
いや、鈴木大拙とかいたけど、だいたい西田幾多郎と同時期ですよね。
この二人(三木&戸坂)、西田幾多郎の弟子なんですね。
西田幾多郎が昭和20年の6月、普通に死んだあと、8月に戸坂が、9月に三木が、獄中で病死したそうで。
ここで日本の哲学は途切れた。

まあ、もともと西洋的な「哲学」というのは日本人には合わなかったのかもしれない。
この二人が獄中で死んだってことだけで、途切れるものではないですからね。
しかし、それにしても大打撃でしょう。師弟3人が立て続けに死んでしまったのだから。

とりあえず、
戸坂潤 青空文庫
三木清 青空文庫
読めます。
青空文庫、こういう人の著作も見ることができるんですね。

補足。
三木清の死は日本の終戦から41日経っています。当時の東久邇政権が治安維持法を残していたんですね。
共産主義を恐れた。
GHQが、廃法にするように言ったが、拒否して東久邇政権終了。幣原政権になって、ようやく治安維持法は消えました。
時期に復活するかもしれません。

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うはは。体調崩しました。
昨日は病院でがっつり検査の日だったのですが、外はがっつり吹雪。
どうやって行こうかと思ったのですが、朝、バスの運行状況見たらやっていたので、バスで行くことに。
しかし。バス停までが地獄であった・・・
ほとんど除雪してなかったのだ。
バスの時間もあるし、道なき道をひた走ることに。
ほぼ八甲田山。

病院に行ったのが原因で体調崩したら間抜けすぎると思っていたんだけど、昨日の夜に一気に具合いが。。。
眠れない・飯食えない で これはかなりしんどいどす。

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今回はツイッターから。
tamogami twitter sentouki

戦闘機墜落事故などがあると原因が判明するまで訓練飛行を中止するよう騒ぐ人たちがいます。しかし今日墜落事故が起きたのであれば何の対策を採らなくともしばらくは事故は起きないと考えるほうが自然です。いまの原発再稼動の問題もそうですが運転しながら対策を考えればよいのです。

ものすごく優しく解釈してあげれば、事故が起きた後は気を引きしめるから、とでも言いたいのかもしれないけれど、「何の対策を採らなくとも」というのが完全におばかですよね。原因がわからないと立て続けに事故が起きる可能性があるのに。
ちなみにJR北海道は事故が続いたね。自衛隊がそこまで杜撰だとやばいけど。

tamogami twitter hukushima

福島県が県外に放射能避難をする人たちへの支援を打ち切ったことが批判的に報道されています。そして避難希望者が住居選択の自由を奪わないよう署名活動をして福島県などに提出したそうです。人の支援を得て避難することが当然という風潮はおかしい。自分で勝手に避難しろと言いたい。甘えるな。

そう言いながら政治資金はべろべろと人の支援を受けてますね。自分は特別と。
それとも、何か違うことを言いたいけど説明能力がないだけですかね。

tamogami twitter jinkenhouan

人権救済法案が閣議決定されました。弱者が権力を握ろうとしています。弱者救済が行き過ぎると社会はどんどん駄目になります。国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです。「貧乏人は麦を食え」。これは池田総理が国会で言った言葉です。

この法案は他に大きな問題(人権委員会が暴走した場合に誰も止められない。)があって毎度没になってるんですが、これはやぶん法案の名前だけで言ってますよね。内容見たら、こういう発想は不思議すぎる。次につながります。
tamogami twitter jinkenhouan

体罰といじめが大きな問題だとマスコミなどで騒がれています。すでに社会的に認知されているセクハラ、パワハラなどとともに、騒げば騒ぐほど現場の指導的立場の人たちが指導力を失うことになります。この背景には強い者は悪く、弱い者が正しいという左翼思想が存在しているのです。日本弱体化進行中。

明らかにバ○ですよね。いじめる側が強いと思ってる。いじめる側は弱者ですよ。
気に入らないやつを暴力と数で押しつぶす。まあ、彼がやくざと仲良しだから、こういう発想になるんですかね。
体罰の場合、指導する側の指導力不足が原因です。弱肉強食の世の中なら、そもそもその人は指導者にはなれないのです。

時々「立場の弱い人」を救済して機会均等化を図るのは、全体のためなのです。
安倍君みたいな指導者を生まないため。ただそういう家系に生まれたから政治家になってるけど、とても誰かを指導できる資質はない。全くないですよね。
ああいう人が最高権力者とか、ちょっと勘弁してほしい。
それをやりたい人で、なるべく向いている人がやればいいわけでしょ。どの仕事もそうですが。

tamogami twitter joshikousei

沖縄女性暴行事件でテレビが連日米兵の危険性を訴えるが、この事件が起きたのは朝の4時だそうです。平成7年の女子高生暴行事件も朝の4時だったそうです。朝の4時ごろに街中をうろうろしている女性や女子高生は何をやっていたのでしょうか。でもテレビはこの時間については全く報道しないのです。

ここではアメリカに必死で尻尾を振っていますね。あと、平成7年の事件の被害者は小学生で時間は夜8時という突っ込みが入りまくってますが。
脳味噌が弱者の田母(ry

ついでに言うと、あの田母神論文は完全に弱者の見苦しい言い訳になっているのに、一連の発言はまったく不思議ですね。

まあ、おそらくこんな風にあちこちに取り上げられるのがかれはうれしいのだと思うのですが。
続く

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まず、写真から。
連合会
これの上から3分どころなんですが、探しにくいと思うので、もう1つ別の出します。
それにしても右翼さんのサイトってどうしていつもこういう感じなの?
田母神・阿形充規
こっちのが見やすいです。
おそらく上の(誰が見ても右翼なサイトの)大東亜聖戦碑護持会(日本をまもる会)の大東亜聖戦祭の写真が最初で、そこからあちこちに広がったのではないかと思いますが、大東亜聖戦碑って、金沢にこの団体が立てた石碑。
真ん中に田母神様が映っていますね。この大東亜聖戦碑護持会の会長が田母神様。
右の阿形充規という人は、住吉会系住吉一家日野6代目。そうです文句なしのやくざ様です。まあ、組の中の人はちょっと文句あるかも知れないけど。(どうも、組の仕事はないがしろにしているらしい)
大東亜聖戦碑護持会の顧問。
元谷外志雄という人はアパグループの代表。
「真の近現代史観」を主催した人。田母神様のあの論文はそれに応募して、最優秀となったわけですねw

たまたまやくざと記念写真撮っちゃったという類のものではなくて、同じ団体の会長と顧問ですからね。なかーまです。
普通これで公職につけないはずなんだが、なぜメディアは報道しないの?
その理由は元谷外志雄という人かも知れんね。

アパグループといえば、アパホテル。そもそもアパホテルってのは自前で建てたものについてはものすごく出来が悪いらしいんだけど、あの耐震偽装がガシガシ出たときにここのホテルも2棟アウトになったんですね。
ところがこのアパホテルはおとがめなしだったんですね。
アパグループは森芳郎が後援会長だって。。。。
元谷外志雄と言う人がやっている「日本を語るワインの会」は、こんな感じ。
日本を語るワインの会
前列中央は日本の安倍総理大臣です。うはは
吉村文吾と言う人は、日本のAIGの会長です。
そうです。リーマンショックの時に、次はAIGかと言われたAIGです。
CDSが莫大過ぎてつぶせなかったAIGです。支援を受けたあと、幹部が1週間パーティーやって大顰蹙を買ったAIGです。
仲良しなのさ。この会には鳩ちゃんもいます。友愛の人。
ついでに、安晋会という妙な団体がありまして、
安晋会
吉村文吾会長、元谷外志雄が副会長、あと、ヒューザ―の小嶋進ってのもいます。
小嶋進は耐震偽装でアウト。元谷外志雄はセーフだった。なぜでしょうねえ。しかしまあ、この集まり方。

ちなみに耐震偽装の事務方の責任者は、ノーパンしゃぶしゃぶ店の顧客名簿に名前のあった山本繁太郎と言う人です。
この人は、後に山口県の知事になりました。もちろん、岸佐藤安倍家のある山口県です。
山口県て何?いまでも明治維新の栄光に酔ってる?
もし新しく原発作るなら山口県にどうぞ。

それはともかく、この「~会」の世界、なんかひどい腐敗臭がするんですが、おいらの鼻がおかしい?

あ、田母神さまで笑うのはずが、アベシで怒るになってた。。

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全く別のこと(保守とリベラルでは脳の構造が違う件)を検索していたら、なぜか君が代・日の丸問題について書いたブログを見ることに。
米長元名人の件のことも書かれていましたが、できれば故人の悪口は言いたくないので、そっちはおいといて、大阪の話。
大阪の学校では、君が代を歌わない先生は処罰だということでしたね。他もだいたいそうなんだろうか。
しかも、大阪では口を動かしていない先生はいないかどうかもチェックするそうです。
かなり気持ち悪い。

上記のようにあるブログにその話題があったのですが、そこのコメントに書かれていたのが「協調性」についてなのです。
学校では、勉学以外に社会に出たときにやっていける能力も教えるのだから、協調性は大事だとい話。主義主張が違っていることでも、そこに合わせて協調できる力を養うのだそうだ。

いくつか疑問がありますよね。(というか、気持ち悪いですよね)
協調性とはどんなものか。社会に出て役に立つ?
強制されて君が代を歌うことは、協調性があることなのか。
君が代を歌うことを強制する行為は協調性のある行為?教育委員会は社会ではないのか?
どうみても橋下市長に協調性があるとは思えないが。彼は社会人ではない?
弟が有名人の石原なんだかって人もそうですよね。きんたろうだっけ(違います)
どう見ても協調性はない。著作に「Noと言える日本人」なんてのがある。
君が代を歌えといわれたら、Noと言えばいいということですね。
「君が代を歌え」というのは、橋下や石原的な人物を育てよう、ということとは真逆ですよね。

強制されて君が代を歌う行為が社会に出て役に立つ「協調性」なるものなのだそうですが、ブラック企業ではそれは役に立つでしょう。ブラック企業の客としてだと、ものすごくその企業には役に立つかもしれない。良いカモとして。
上の者から裏金作りを要請されたときには役に立つ(笑)
ようするに悪い人には都合のいい人になる可能性が高いということですね。悪事が発覚したら、実行犯として生贄になるし。
つまり国家(というか統治機構)や悪人(ほぼ同義?)の奴隷を作るための教育ということでしょう。
大企業だと、パナソニックではちょっと役に立つかもしれない。グーグルでは不採用かな。

とりあえず検索してみたら、社会に出て必要な協調性と言うものが少し見えた気がするので出してみます。
ウーマンキャリア - 協調性とは

応募要件における協調性とは、相手の立場に立って考え、複数の意見を取りまとめながら物事を円滑に進めることが出来る能力を指します。自分の意見を持ちつつ、相手の意見も取り入れることができる素直さと柔軟性を兼ね備えている人は、協調性が高いといえるでしょう。
複数のメンバーで、双方向のコミュニケーションを取りつつ進めなければならないタイプの仕事では必須の能力となります。

ウーマンキャリアというところ。なるほど、男社会で女性がキャリアを積んでいくのは、男より頭を使うのでしょうね。
変なものを強制する世界よりはるかに優れた感覚だと思います。

一方、
あのコメントの人が社会に出て必要な協調性と言っていたものが少し見えた気がするので出してみます。
ブラックビジネスマニュアル
これいいですね。ここをあちこち見ると、今の日本の空気はブラック企業そのものだということがよくわかります。
上のページは「協調性のない人は嫌われる」ですが、ほかにも、「悪がはびこる」「気に入らなければが咎める」「管理職が無責任」「大声を上げる人が勝つ」など、まるで今の日本。
ブラック企業における「協調性」は、君が代を歌うことなのですよね。

もちろん、協調性そのものを否定しているわけではありません。ウーマンキャリアにあるような協調性なら納得です。
仕事をするにあたって、他の人たちと協力することは重要です。
他の人の仕事を邪魔するのは論外でしょうが、君が代を歌わないというのは、誰の邪魔もしていない。
歌わなくても、卒業式と言う「儀式」は円滑に進んでおりますよ。
それは従順であることなのであって、協調性ではありません。
皆が同じ作業をするというならそもそも協調性はあまりいらないでしょう。
作業がはやく正確な人のほうがいい。むしろ競争です。遅い人と同じペースでやる?
関係調整能力のない上司が、部下の能力などを把握しないでとにかく無理やり仕事をさせるのには、君が代型の強制は都合が良いのでしょうね。

日本は「和」の社会だそうです。和というのは、みんな同じという意味ではありません。
みんな違います。
前にも書いたような気もしますが、音楽の和音は、「ド・ミ・ソ」のようなやつであって、みんなで「ド」をならすのとは違います。

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「世界に良い影響与えている国」ランキング(2013年
【英BBC 国別好感度調査】
今日は、まず軽いネタ。好感度調査です。
こういうの日本人は好きなんじゃないの?
まあ、対象が少ないですが。あんまり知らない国のこと聞かれても答えようがないから、仕方ないか。

日本ですが、12年は1位でした。13年は4位に後退。
後退した理由は、ほぼすべて安倍政権の方針による評価ということになりますね。
アベノミクスは置いておいても、戦後レジームの見直しの評判は悪い。
中韓は仕方ないけど、欧米でも評判が軒並みダウンしてますね。
こういのは、長年かけて上げていきますが、落ちるのははやいですよね。
日本とドイツは、敗戦後、戦後レジームの枠組み(笑)の中で、長い時間をかけて、国際社会における信用を築いてきたわけです。
震災時の被災地の人々の振る舞いもあると思いますが。
略奪などは一切せず、物資が足りなくても、静かに耐えていた。
このことは、海外メディアでは本当に高く評価されていましたね。

その立派な国が、中国や韓国と子供の喧嘩をすることに腐心しているのは、がっかりでしょうね。
今後、憲法が変わったら大幅に落ちるかもしれません。

見たらわかりますが、中国は、もともとアジアとアフリカ以外では評判は低い。
韓国は、総合的にかなり低いです。
日本とこの2つの国の中で、欧米での評価は日本がダントツ。そもそも全体で1位だったのだから当たり前ですが。
中国や韓国がああだこうだいっていることを国際世論がひどいと勘違いしているバ○がこれから日本を駄目にしていくのです。

補足。各国での日本の評価について。
ドイツでの評価が大幅にダウンしています。なんかアベノミクスによる円安を主な原因としていますが、これはどうでしょうかね。
それだけで、あんなに大幅には落ちないでしょう。原発に対する政策の影響が少し、そして歴史認識問題の影響ががかなりあると思うのですが。
ドイツは、第2次大戦の件で現政権がはっきりとドイツ国民の責任だと宣言していますからね。日本のアホ政権と正反対。
日本て意外に見苦しい国だったんだなと思っているように思いますが。

インドネシアでは上げてます。これは南シナ海で中国がグダグダやっているので、日本と協力して対応していくということですかね。あと天然ガス。
あと、南米であがっているのはちょっと不明。

あとでもう1個行けるかな。

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報道の自由度ランキング2014

1月にそろそろ出ると思うって書きましたが、ようやく出ました。
今年は59位でした。6つダウン。
これは予想通りですね。60以下になると寒いなあと思ってましたが。ぎりぎり。
とにかく、恐ろしいのは来年の順位。
今年は特定秘密保護法が施行されるのと、改憲が来ますからね。
もう飛んでもないことになりそうです。
アジアは総じてレベルが低い。最高が台湾の50位。韓国が57位ですよ。
ちょっと前までは日本だけがアジアの中で上位にいたのに。

そもそも日本は法的には全く問題になるようなものはなかったので、普通にトップ10に入っているべき国だったのが、過去最高でも11位。
民主党政権時代に、一時、記者クラブを廃止したんですね。それで上がった。
それが最高。
そもそも記者クラブと、空気を読んでの自主規制のせいで、トップクラスになれなかった。
今は、政府が完全にバカなので大幅に落ちてしまいましたが。そもそもメディアがだらしないから、あんなバカが出来る。
改憲の時にはちゃんと戦えるんだろうね。

政府が駄目なのは、国民のせいなんだけど、{メディアの質=国民の質」という考え方もあります。、まあ、おおむね当っているのかな。
しかし、メディアの仕事をしている人は国民が選んだわけではないのだ。
メディア様が民主党政権の時に「リーダーシップを発揮しろ」なんて間抜けなこと言ってたら、最悪の独裁者の登場して、日本は終了しようとしています。

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ヘルマン・ゲーリングの言葉です。
ヤフ板(text streamですが)に引用している人がいて。真似しますた。うひひ
wikiqouteに出てます。もっと長いです。

「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。(中略)しかし最終的には、政策を決めるのは国の指導者であって、民主主義であれファシスト独裁であれ議会であれ共産主義独裁であれ、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。(中略)とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ。」

まるっきり、今の日本です。
まあ、自分がどっかのあほ国家の首相で戦争したくてしょうがなかったら、この通りにします。
普通こうなるよね。

ええと、昨夜、違うこと書いてて、そのおまけにこの引用を出すつもりだったんだけど、風邪ひいてしまって。熱とか頭痛とか、喉もかな。

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まずこれから。
「満州国」人口統計の推計
東京経済大学の資料。32年から42年までの満州国の人口について、詳しく書かれています。
最初は3000万弱。42年は4400万あまり。(これも複数の資料があって、それぞれで若干違いはありますが)
確かに毎年、100万以上増えている。
しかし、そもそも、人口増加中でした。
wikipediaだと、1908年は、1583万人。
この数字で計算すれば、満州国のはじまり(1932年)までに、年率2.7%程の増加。
満州国が始まってから、42年までの10年では年率4%ほどの増加。
やや増加率は上がっています。
内訳は、途中の年齢別・男女別のグラフにありますが、都市部の場合、働き盛りの男子がかなり多いということですね。
それから、ここの戸籍に関しては、暫行民籍法という法律がありましたが、戸籍ではなく民籍なのは、家族で移動してきたからではなく、出稼ぎと。
都市部に工場を作ったのですね。だから、そこで働く人を確保するために華北地方あたりから、労働者を連れてきたと。
ところが、最後のほうはその華北地方にも工場を建てたので、人手の取りあいになってきたということのようです。
43年からは人口に関するデータがないので、最後のほうはわかりませんが、少なくとも増えてはいないものと思われます。
こういったものに多少つけ加えますと、38年からは、日本の本国に先駆けて国家総動員法が施行されました。
日本からの移民は、どうしたかと言うと、国によって土地が買われ、そこに入植したと。
買われたって言うか、もちろん、強制収用。
だから、戦争中は(戦争中にもかかわらず)戦闘はほとんどなかったようで、日本からの移民には夢のある世界であったかもしれないけど、あちらの人たちにはどうだったんでしょうねえ。
最後は、ソ連に日本人が滅茶苦茶やられてますけど。
地元の人にも土地を強制収容された恨みで、どうたらこうたらってwikipediaに書いていますね。
当時、現地にいた人の証言は数に限りがあって結局部分的なことしか伝わってきませんから、どの程度かはわかりませんが。
満州国については、いろいろありますが、切りがないので、ちょっとこの辺で。
いろんな資料がある一方で、おかしなものも大量にあって、しんどいしんどい。
だってね、岸信介もいたんですよ。
満州を実験台にして、生産効率を上げるためにいろんなことをしたし、国家総動員法も岸の仕業ですね。
それで労働力が突出した形では、人口増加したから良い国だったみたいに言われてもね。
この辺で悪いことしたことになると安倍君が困るんですよね。

続きまして、論文にはインドその他の国からは評価されていると書いています。
まあ、いろいろありますけどね。ようするに、良い人もいるし悪い人もいると。スネークマンショーか!
インドに関しては、イギリス軍と戦うぞってことにしたわけで、まあ、恨まれるようなことはほとんどなかったでしょう。
イギリス軍と戦っているし。インパール作戦で大量の死者を出しているし。

それでも、しばらくはアンダマン諸島を占領していて、現地の人から恨みを買っています。
GhostBusters ボースの「自由インド」“独立”の陰で.
ここのサイトはなかなか。こんなプレートがあるんですね。
チャンドラ・ボースという人は、インドの独立運動をやっていた人で、日本に来たんですね。

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前回、長くなったので2回に分けるとか言いましたが、とても2回では収まりそうもないです。
とにかく満州国ですね。そもそもこの辺りは良く知らないのでちびちびと調べていたのですが、これは興味深い。
とても重要ですね。
田母神論文については、まず人口が不思議。

満州帝國は、成立当初の 1932 年 1 月 には 3 千万人の人口であったが、毎年 100 万人以上も人口が増え続け、1945 年の終戦時には 5 千万人に増加していたのである。

諸説ある中、満州国の始まりのころについては田母神論文と同じ数字のものが多いのですが、終戦時のほうはどこにもない数字。
他にも、ある種のバイアスがかかっていることは誰でもわかるかと思いますが、治安が良かったことだけは間違いなさそうです。
ただ、なぜ治安が良かったかと言うと、日本人のためですが。
当時の日本は、どうも飽和状態だったようで、ブラジルやアメリカに移民を送り出していた。
満州にもぼちぼちと。
満州は19世紀半ばまではほぼ無人の荒野だったと。清王朝時代は皇帝の土地ですから他からの移民は禁止。
それがある時から人が入ってくるようになった。
日本からの移民もちょっとずつ。
そんななか、アメリカが日本からの移民を制限し始めて、1924年には受け入れなくなった。
という背景があって、満州に多くの移民を送る計画ができた。
という超ざっくりした話で今日は終了。

すごく続く

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いいところから書きます。あまり難しい言葉を使っていないし、言いまわしもひねくれていないので難解な文章ではない点。
悪い点は、内容。
これはやはり、幼稚ですよね。
意図としては、「ぼくちゃんたちの日本は善意にあふれたとっても立派で親切な国だったんだ。アメリカがずるいんだ」みたいなことを言いたいのですかね。
子供か。
結局、日本はばかで弱かっただけですって言っているようなものですよね。
筆者の危機対応能力などは欠けているように思います。
航空自衛官のトップだったのですよね。これによって更迭されたのは極めて適切でしたと言わざるを得ないですね。
感想文だけ書いてもしょうがないので、少し引用しますかね。ただ、そこいら中おかしいので、一部だけ。色が違う部分が引用部。

彼はハリー ・ホワイトらを通じてコミンテルンの工作を受け、戦闘機 100 機からなるフライングタイガースを派遣するなど、日本と戦う蒋介石を、陰 で強力に支援していた。
真珠湾攻撃に先立つ1ヶ月半も前から中国大 陸においてアメリカは日本に対し、隠密に航空攻撃を開始していたのである。

コミンテルンがどうのこうのは、アメリカの内部の問題でどうでもいいですね。それなのに、何かねらって書いているとすれば、この人ちょっとあざといかなw
フライングタイガースについて。
開戦前に戦闘機100機を中国に送っていたのは間違いないようです。これはどこを見てもだいたいそういう感じの記述。
開戦前から戦っていたかというのは、資料がないです。1ヶ月半前からと言うのは、さらにソースなし。
ただ、当時、戦った日本兵の感触として、急に強くなったので米兵じゃないか?ってのはあるようです。
飛行機を送っていたとか、日本を攻撃する予定があったとかは別に普通のことでしょう。計画ぐらいたててるに決まってるし、それを卑怯だというおバカな人はいないでしょう。
先に戦闘していた件ですよね。戦っていた戦闘機は、アメリカのものではないのだ。
まあ、戦っていたとして、「卑怯だ」っていうぐらいですかね。
アメリカの戦争責任なんて、原爆が問われないんだからそんなことで問われるわけがない。
続いて、

ルーズベルトは戦争をしないという公約 で大統領になったため、日米戦争を開始するにはどう しても見かけ上日本に第 1 撃を引かせる必要があった。

そして、ハル・ノート。

日本がアメリカの要求するハル・ ノートを受け入れれば一時的にせよ日米戦争を避けることは出来たか もしれない。しかし一時的に戦争を避けることが出来たとしても、当時の弱肉強食の国際情勢を考えれば、アメリカから第 2, 第 3 の要求が出てきたであろうことは容易に想像がつく。

日本の汚点ですよね。今さら恥の上塗りしなくても。学習して未来に備えましょう。
まず、あちらからあからさまに開戦できないなら、それを利用すべきでしょう。要求を突き付けられたら、ノーと言えばいいだけ。
それから、ハル・ノートが最後通牒だと思っていたらしい点。国際社会において、最後通牒は最後通牒はじゃないよね。
だいたい、いきなり、最後通牒なんて出すかい。いくらでも交渉する余地はあったでしょうねえ。
そしてなにより、ハル・ノートはアメリカの公式な外交文書ではなかったということですね。
書いてたんですよね。
“Strictly Confidential, tentative and without commitment(極秘、試案にして拘束力なし)"
って。ここを吉田茂に突っ込まれてますね。
基本的に交渉というものを知らない。たまたま武力でずっと勝って来たってことで「おれ、つえ~~」と勘違いしていた。
言論弾圧もしてたしね。ファシズムってのは、いろんな脳味噌が機能しないから全体として頭が悪くなる。
相手はあからさまには開戦したくないんだから、いくらでも交渉できたのに。
海外に行って買い物するときに、日本人はほとんど値切らないってのはよく言われてたよね。
試案のハル・ノートを受け入れるか、そもなければ戦争か、そんな選択はイタすぎます。
これはある種のチキンレースで、まずそれに負けたんです。
サッカーのPK戦でよく止めるキーパーはとても落ち着いています。

長くなったので2回に分けます。

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ちょっと前に、言っちゃ悪いけど百田尚樹はガチで頭悪いって書きましたが、いくらなんでも都知事選の応援演説で、他の候補を「人間のクズ」というのは、信じられないですね。
日本の首都の知事を選ぶ選挙ですよ。大勢の都民の前で「人間のクズ」って。
恥知らずとかそういうレベルを超えているんジャマイカ。さすが、安倍っちのお友達。
これって、侮辱罪になるんじゃないですかね。
おいらも彼を「頭悪い」とは書いてますが、もう証明されたようなものだし(笑)、最早その程度のことで彼の名誉が棄損されることもないでしょうから、侮辱罪も名著棄損罪も成立しないでしょうが、演説であれはすごいですね。
まあ、言われたほうが訴えるかどうかですけど。

一方、素敵な応援を受けた田母神候補ですが、これまた酷い演説。
原発推進だそうなんですが、その理由がアフォ。
中国や韓国でも稼働出来るのに日本にできないはずがない、だって。
石原君もそうでしたが、とにかく日本を中国みたいな国にしたくてしょうがないんですね。
テレビでは、なんだか違う理由にしてましたが。
あれは何?演説を聴いてる都民をバカにしてるのかな?
「こいつらならこういうのがうけるだろう」って。

バカにされたことに気がつかないで田母神候補に投票しちゃう都内のネトウヨの数が、開票速報で明らかになりますね。
田母神論文についてはのちほど。

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みんな同じでみんなばか

子猫しゞみ
(こねこしじみ)

「ミリタリー・バランス2014」ってのが、東アジアの軍事費が急増していると。
まあ、韓国の場合は対北が中心でしょうけどね。


今日の曲は、ゴーストライター・・じゃなくってゴーストバスターズ
GhostBusters - Ray Parker, Jr.
まあ、この曲はこの曲であれなわけですが。。

これから田母神論文と言うのを読もうかと・・

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特攻隊です。
7月の終り頃だと思うのですが、一度、特攻隊を組織した人は誰かを調べようと思ったのです。
すると、まず大西瀧治郎という人が出てきた。
この人は、「特攻は統帥の外道である」という考えの持ち主。
終戦後、すぐに腹を切っている。
しかし、やはり主導的に組織した感が強いです。
とくに終戦近くなってからは、2000万人が特攻すれば勝てると言っていたそうだから、壊れていたかも。
勝つ前に国がなくなっとるがな。(本当に言ったのかね)
ただ、なんだか全責任をかぶって自害した感も強いです。
彼一人が悪いってことはあり得ないですね。
しかしなぜか、他の人の話がさっぱり出てこない。
もちろん、自分より若い者をかばったというのはあるでしょう。
しかし、彼よりも上の者は?みんな戦犯になった?

これが調べても出てこないですよね。
そこで、その時はここに書くのはあきらめたのです。

その後、8月15日、これから墓参りでもしようかって時ですが(結局、翌日に)、ミヤネ屋って番組を母が見ていて、その音(声)が聞こえてたんですよね。
終戦記念日の特集的なものをやっていたのですが、それが特攻隊。
しかも、どうやら誰が組織したかって話。大西瀧治郎がでてきて、おいらが上で書いたことと同じところで終了。
その先はわからんと。

中途半端すぎてブログでも書かなかったことを、全国ネットのテレビ番組でやるのかい。
おそらく、1000万人ぐらい見てると思うんだけどね。読売テレビの人って仕事してる?
しかも、最後は特攻隊を賛美して、靖国を肯定して終了。
ま~、安藤美紀選手の子供の父親は誰だってのを延々とやっていたあの番組です。
かと思えば、みのもんたの次男が捕まった時に、他の番組で、みの家の豪邸とかセレブ生活を散々取り上げたらしいんだけど、それに文句をつけて、次男の逮捕と関係ないだろとか、わめいてましたね。
みのもんたの友人の梅沢富男って人が。
まあ、そうですよね。30歳の社会人が犯罪を犯したってことで、その親の生活ぶりがどうのこうのってのは、おかしい。正論です。
しかし、それは、ミヤネ屋が散々やって来たようなことだし、親が金持ちとか有名人てだけで、そのあほな子供をセレブ扱いしてテレビに出して番組作っちゃってるわけでしょ。
しかも、彼は日テレ社員。長男がTBSで次男がが日テレって、誰が見てもごりごりのコネじゃまいか。
(もちろん、石場幹事長の娘が東電の社員だということは特定秘密なのでここには書けません)

まあ、昼間、この時間帯では最も視聴率の高い番組らしいですね。国民のレベルと一致しているんでしょう。
うわ。やたら話がそれた。。

ま、歴史認識を見直すっていうなら、まず、国内でちゃんと検証しましょうよね。
特高警察とか海軍特別警察隊とか、いろいろあるでしょ。

あ、日経平均は200円ぐらい戻すかなって思ったけど、171円でしたね。まあまあの落ち着きですかね。全戻しだと今後が大変。逆にさらに下がったりしたら、これまた大変。


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今日は寒かったですからね。結構そんな人がいたんじゃないでしょうか。
そういうわけで、急きょ、予定を変更しまして、天気予報をお伝えします。
明日の兜町は、今日よりも穏やかな天気になる見込みです。棒

去年春の不正アクセスで、ヤフーのポートフォリオも吹っ飛んだので、株価とかほとんど最近見てなかったのです。
ヤフーファイナンスのポートフォリオは、デフォのままで。で、そこで為替をちら見した時に、アルデが値上がり率1位で、チャート見たらS高(比例配分)になっていたんですね。
それで、ポートフォリオを作り直した・・はずだったのですが、最後に「完了」を押し忘れた。。。。
さすがになえて、もう1度作り直す気にはなれなかったのでした。
そのうちやろうかなっと。
あ、ダウは上から始まったもののマイ転しましたね。あ、またプラスに。
為替は、少し戻したのがまた下がってるし。終わりにどうなっているか、全く予想がつきませんね(棒

予報も変えます。
いつもそうですが「明日は明日の風が吹く」

まあ、少しは上げると思うんだけど。あるいはかなり上がるかもしれません。
今日ダメリカが下げるようだと、本格的に「こりゃっ・・・」な展開ですからね。
ヨーロッパの市場は後半上げてきてますね。

そういうわけで、前回の続きは次回に。

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