円安がやばいですが、それはまた今度にして楽しいコロナウイルスの時間です。いや、全然楽しくないですが。
しかし、上念みたいなビジウヨが暴れて「検査すべき」派がテレビから消えそうです。
まあつまり加計学園の客員教授・上念の入っていることは主に政権のご意向ですからね。
いくら算数が苦手でもあの界隈に取り入ればオッケーなわけで、村中璃子さんはもう完全にそっち側ですよね。
とりあえず、こういうのから。
増える経路不明
増える経路不明「ぎりぎりの状況」 東京では感染者の半数以上 新型コロナ
でしょうね。
だいたい東京なんて途方もない数の感染者が居てもおかしくないのに、今日で１２９人。
この１０倍では済まないぐらいいると思いますが、ま、それはおいておいて、
トレースできない
ちょっと日本だけ様相が違う。他の国では全部感染者が追える。
これが５週間前。
「検査しろ～」はそれ以前からずっと言っているわけですが、ニッポソはいまだに反検査脳に侵されてますからね。
ここでちょっと。
昨日すごいツイというか記事がでましてね。ワシントンポストの本体。
ワシントンポスト
記事はわかりやすいかな。特に「時間の経過による変化」の映像が。
というかわかり切った話ですよね。感染症なんだから。
他の国の感染者数の動きを見たって、あるていど増えてきたところから爆発的に増えだすと。
指数関数的に増えるというやつです。
それに対していかに検査と医療体制を合わせていけるかが重要なんですが。
重要なのはワシポの本体がわざわざ日本語で書いたということです。ツイも記事も。
当然普段は英語ですよ。
日本語で書いたのは日本人向けだからですよね（他にない）
日本のメディアが機能していないという判断です。
もちろん日本の政府の対策もおかしいと。
それでずっと「他の国は、感染者が出たらその周辺の人を徹底的に調べている」と言っているわけですよ、わたくしたちは。
それぐらいはやれと。
もちろん医師が検査すべきと判断した場合もね。
これは当たり前ですよね。
安全ズがバカなのは「やみくもに検査するのは反対だ」とか言っている点。
当たり前やん。誰も「やみくもに検査しろ」とは言っていないんですよ。
ネトウヨじゃあるまいし。
困ったことにガチな安全ズ以外でも、検査はちゃんとやっているとか言っている人もおいんですね。
その根拠が、
１、このまえのスカトロジストの「重症者を検査しないわけないだろ」という全く完全に根拠レスな根拠だとか
２、「肺炎の死亡者を検査しないわけないだろ」とか
３、「重症者がもっといるなら病院は医療崩壊を起こしているはずだ。でも病院はガラガラだそうだから、だいたい検査はうまくやっているのだろう」とか。
１と２はそもそも根拠がないんですが、一応、言っておくと、していません。
これらに対する反論は３も同じなのですが、先日納棺の仕事をしている人のツイートがありましたが、あれに占めされているように、というかあのツイートがなくても、やっていないのはまず確実です。
病院が空いているのは、まず外来が少ないからです。
安全ズの医者たちは知らないでしょうが、一般人は病院で感染のリスクが高いことぐらい知っています。
単純に感染を避けるなら、一番避けるべき場所が病院です。
当たり前やん。
仕方ない場合、かなりヤバそうな場合を除いて病院は行きません。
早期発見早期治療と言われてもたいていの人は生活に追われているので、そう簡単には行けないのです。
そんな中、医者が早期発見早期治療の方針を完全に放棄、重症になるまで我慢しろと言いだしたのがニッポソでしたね。
まあ、日ごろからテキトーに言っているのでしょう。
あ、話がそれました。空いている理由としてインフル感染者が少ないのです。
去年より４００万人少ないそうです。（２月ごろの話）
少ないんですよ。
そもそも年間に肺炎で亡くなる人の数は１０万近いのです。月に８０００人程度で、今時の季節だと例年は多めかな？
病院に肺炎で入院している人はたくさんいるのです。
肺炎で重症になる患者もたくさんいるのです。
死者も上記のようにたくさんいるわけで、今年もおそらく１日２００人から３００人ぐらい亡くなっているかね。
そこにコロナウイルスに感染した死者が混じっていても、１日１０人や２０人なら特別おかしいとも思われないわけですよ。
肺炎の死者は年間１０万人近いといっても変動が大きいので、感覚として多いと感じるかどうかだとおもいますよ。
だから、今ぐらいだとコロナウイルスでの肺炎で重症の人やコロナウイルスに感染して亡くなった人が肺炎で亡くなった人の５％ほど多くても、医療機関がそれで崩壊することもないでしょうし、実感として少し多いかなぐらいでしょう。
ただ、納棺のお仕事をする人は数多い肺炎患者の感染症の可能性を考えずにはいられないので、とても困りますということなのでは？
このまえ、「ウイルスばらまくぞ」と言って騒ぎになった愛知県の人が亡くなったんですね。実は肝細胞がんだったと。
「ばらまくぞ」の時は体力があったのに急に重症化して容体が悪化したそうです。
この人は陽性だとわかっていましたが、これだとわからないまま亡くなっている人が大勢いても全くおかしくない。
今の段階では肺炎で入院している人や亡くなる人が５％多くても肺炎としてはさしたる数字には見えませんが、これがコロナウイルスとしての統計だとすごい数になるのです。
そして、そんな風に感染者数や死者数が薄められてしまっているかもしれないニッポソは他国から信用されません。
いくらＷＨＯに金をつかませても信用は買えません。
昨日のアイスランド。
COVID-19 in Iceland
最近は１日１０００人以上の検査を実施しています。
人口３６万人ですよ。
９１８９人、もう人口の２．５％の検査を行いました。
検査体制がすごいですが、検査に関しては民間が多いんですね。
グラフのオレンジが民間に依頼した分。
これ、危なそうな人は政府機関でやっているのでしょうね。
感染者４０９人、入院患者７人、経過観察中が４１６６人、経過観察終了が５７７人。
今日のあほあほ安全ズ。
高須幹弥。
高須クリニックなんですね。こいつは克弥サイドなんだ。
高須幹弥
「PCR検査は偽陰性が3～5割、だから日本人1億人検査したら偽陰性が3000万～5000万出る」
つまり感染者が１億人いるんですね。日本すごい。
「進め一億ウイルスだ！」
これは五輪で全種目メダル独占できるのでは？
団体戦は知らんけど。
高橋洋一。やれやれ。
高須幹弥
「100万人調べたら30万人が偽陽性で病院に殺到する、すんごい前から私はこれをきちんと言ってる、それなのにテレビかなんかで全然違うこと言うからびっくりしている、私は研究者だったのでこれくらい知ってる」
がはは。
このレベルの頭脳の人間が政府や大阪府の政策に口を出しているのですよ。そりゃ滅びます。
というか、「私は研究者だったのでこれくらい知ってる」って、何の研究？
でもこういうのを信じるクルクルパーがいるんですよ。ツイッターには。
まあ、すごいですよね。偽陰性が３～５割出て偽陽性も３割出る日本のＰＣＲ検査。
世界の恥です。
リヒテル
Chopin - Etude Op. 10, No. 4
既出ですが、速弾きチャンピオン。
昔よく聴いたやつ。
Rachmaninov / Tchaikovsky
（これも既出）
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