あります。
これは、フトッチョ・東浩紀がレイシストの台頭を左翼のせいにしているのとは、質が違いますね。
(東は左翼のせいにしながらレイシストを知事に選んだバカですから、まったくしょうがないですけど)
どちらかというと、
「この10年、警察の予算も人員も特に変わっていないのに、著しく治安が悪くなったのは、警察のせいである」(←あくまでも例えです)
という言説と似たようなものかと。
労働組合の目的は、労働者の権利を守ることで、そのナショナルセンターですから。
ところが連合が出来てから、ずっと経営者のターンなんですよね。
ストライキをやったことがない労組のナショナルセンターというのは前代未聞ではないでしょうか。
家畜民族の代表みたいな存在ですね。
ブラック企業の台頭(笑)、あるいは非正規の待遇の酷さは、もちろん連合だけが悪いわけではなくて、そういう企業の経営者がまず悪いのですが、それで済ませてしまったら労組要らんという話ですからね。
「犯罪は犯罪者が起こすのだから、犯罪がいくら増えても警察の責任ではない」ということにはならないのと同様です。
労働者のために存在しているはずの団体が、実は全く労働者のためになることをしていない。
実質的には経団連の下請けです。
これは詐欺ですよね。存在としてはマイナスで、つまりない方がいいです。
基本、連合は大企業の正規社員の団体で、非正規などは自分たちの下と見ているのでしょうね。
彼らのために戦う気は一切ないと。
そんな素敵な連合が解体されれば、かわりの団体が台頭してきて、少しましになるかもしれません。とりあえずない方がいいです。
まあ、そのうち労働組合自体が違法になるか、あるいは(北朝鮮の国名に民主主義が入っているのと同じように)一応あっても形式だけになる可能性がかなり高いですけど。
さらに、連合は、野党第1党である民主党を支持していることになっていますが、実際には与党の応援していますよね。
新潟知事選では、与党候補を支持してましたからね。
連合は原発推進なわけで、それならアベ自民を支持すればいいのに、わざわざ民進党を支持しているかのような顔をしていますが、やっていることは与党の候補を勝たせることですね。
東京10区の補選でも、連合は民進党候補の選対から引き揚げたようです。
他の野党が民進党候補の応援をしているのが気に入らなかったようです。
仕切って偉そうにしたいだけではないでしょうかね。
やっていることは与党の候補を勝たせるのが目的としか見えないわけで、やはり、連合はない方がいい存在です。
早く消えないかなあ。
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