ジョイ君というと、ここのブログ的にはアーバン以降最初に注目した銘柄ということになるわけですね。
アーバンと値動きがジョイントしてるといわれていたジョイ君ですが、アーバンがドボンしたあと、去年の9月3日(水)がすごかったのです。
寄った後に猛烈な下げ。
まっすぐ斜めに下がって逝ったわけですね。
そのあと、他の新興不動産もズルズルとさがりだしたわけですが、明らかに引っ張ったのはジョイント。
まあ、普通に考えてこれはお父さんだなと。
アーバンのドボンの2日前がこんな感じというか、それよりもさらに激しい下落だったわけで、お父さん情報が漏れた下げであろうと、そのように思ったわけです。
翌日はもちろんさらに下げたんですが、なんとリバが始まってプラス引け。「ええ?」と思ったら翌日もプラス引け。
明けて翌週の月曜日はなんとS高。と思ったら引けと同時にオリックスの支援が発表されましたと。
サイダーひどすぎ。
はっきり言ってここまで露骨なのはなかなかないですよ。
お父さんが漏れるのは不動産や建設などではしかたないんですよね。工事現場が止まるから、ばれちゃう。
しかし、支援が漏れるのはまずいだろうと思うのですが。
そんなジョイ君ですが、なぜこのタイミングなんでしょうね。
ここ数日で急に状況が変わったといっておりますが、どういうことなのかと。
いくら6月から8月に支払いが500億必要だといっても、13日に決算発表があって、大手のあずさ監査法人が疑義をつけなかったわけですからね。
当然、監査法人とそのあたりについては話し合っているはずですよね。
支払いの目処がはっきりと立っているから疑義がつかないのであって、「懸念」があれば疑義はつくわけですよね、普通。
そして目処がまったく立っていないのであれば「意見不表明」になるはずですからね。
あずさ監査法人の判断がおかしいわけではないとすれば、ジョイントが何かを隠していたのか、あるいは本当に、急に状況が悪化したのかという話になるわけです。
急に変わったということなら、おそらく借り換えられるはずだったものが出来なくなったというような話でせうか。
そうすると「どこよ」ってことですけどね。
やっぱあそこ?
あそこの200億はもともと借り換え用ではなかったけどもね。
あるいは沖縄の話が引っ込みつかなくなったからドボンしちゃったとか?
しかし、あずさ監査法人についてもちょっと不安になりますよね。さすがにこれはないだろうと。
四大監査法人の一角ですから、たくさんクライアントがいますけど(「あらた」は別ですが)、不動産もやばそうなところがいっぱいありますよね。
ダヴィ、CRE、エムジーホーム、原弘産、明豊エンタープライズ、グローベルス、大京などなど、どうなるの?


トラコミュ 株ってどうなの!?
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