Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



今、日本で1日にできるPCR検査は41万件余りとのことです。昼間、中居君の番組で言っていたんですね。あれは古市が出てくるのででいれば見たくないんですが、食事の用意中に目に入ってしまった。
厚労省のサイトを見れば分かるはずと思って見に行ったのですが、う~ん。最初のころはすぐにわかって、その後の仕様変更で少し探すのに時間がかかるようになって、いまだとどこにあるかわからないですね。直接的には探せなくなっているんじゃね?
PCR検査人数は7月28日が346233人ですね。
それで連日20万人を超えてるの?
陽性率が異常なレベルを通り越してますね。
ほとんど奇跡の数字。
まあ、医クラが言っていた「野良検査」の分は数に入っていないのだろうし、医クラおすすめの抗原検査もあるから、まるまるこの数字で陽性率というわけにはいかないだろうけど、50%ははるかに超えているでしょ。国でそのレベルンあっているのは本当に奇跡の数字ですよ。日本すごい!

え?ちょっとGYAOで「遺留捜査」を見たんですけど、
被害者が持っていたカードというのが出てきて(もちろん架空のものです)、それが最強かつ激レアでだいたい20万円程で取引されているとか最初に鑑識の調べで分かったのですが(それは一般にネットで調べればわかる。というかもちろん架空の話)
それで鑑識の人も手袋をして触っていたし糸村君(川上隆也)もピンセットで慎重に取り上げていたんですよ(まあ、それは証拠品だからだと思うけど)
ところがですね、あとからそのカードはロゴの色がおかしいエラーカードだということがわかったんですよね。
しかし、糸村は素手でべたべた触っていたんです。
最強・激レア・エラーカードってそれ以上高いモノは存在しないわけで、普通そういうのは数百万円レベルですよ。
おそらく「Black Lotus」クラスです。(エラーカードではないけど)
素手で触るなバカ(まあ、架空のカードですが)

同じくGYAOでルイス警部のシーズン2(第1話)を。
何ですか必死にDISっているレビューがあるんですが、「ポンポン展開する手法を取らんと視聴者にそっぽを向かれるだろう。」とか言ってますね。こういう糞バイスが好きなアホ日本人は近頃非常に多いですが、このシーズン2は14年前に作られていて最後のシーズン9は7年前に終了しています。今時ニッポソの糞ジジイか誰かにそっぽを向かれたところで1ミリも影響はないんですけどね。
お話の中身ですが、滅茶苦茶面白かったです。この手のイギリスドラマを嫌いな人は別に見なければいいとしか言いようがないんですけね。特に舞台はオックスフォードなんだから、そういう風味のドラマなわけで。

始めはパラパラといくつかの場面がでてきます。
監察医が誕生日でルイス警部がそれに招かれるところ。
次はカード(こっちはトランプ)を使って学生と遊んでいる数学(確率論)の教授が出てきて、次が(川辺の)野原に横になっている若い女性とその横で絵を描きながら詩を暗唱している青年。
そのあと、監察医のパーティに相棒のハサウェイ刑事と外でルイス刑事が飲んでいるところに、パトカーが近くにきて、隣の家から通報があったということでパーティーを抜け出す口実ができたので早速、そちらに。
通報主は19世紀のイギリス文学(詩など)を教えている教授で、「シェリーとかキーツとかその辺の連中?」(バイロンも言ってたと思うけど字幕に入っていない)とハサウェイ刑事が聞いたら、教授はちょっと怪訝な表情になったのすが(「連中」という言葉が気に入らなかった)それはおいといて、通報したのは庭に侵入者がいたらしく犬が吠えたのと自分も人影を見たからと。
こういう序盤の展開はもちろん全部伏線で、
青年画家が暗唱していた詩はシェリー(パーシー・ビッシュ・シェリー)なんですね。"Love's Philosophy"
シェリーの詩は、(前に書いた気がしますが)ポアロの「ヒッコリー・ロードの殺人」でポアロが、キーツを研究しているという学生が偽物か本物か確認するために詩を暗唱して「キーツはいいですね」といったらその学生が「そうですね」みたいなテキトーな相槌を打ったので偽物と確認するという場面で出てきます。
シェリーの"The Waning Moon"という詩なのに、その人はキーツだと思った(そう見せた)からばれたと。別に偽学生だけど悪い人ではないんですが。
ちなみに、このシーズン2の第1話の現代は"And the moonbeams kiss the sea"と、"Love's Philosophy"の最後から3行目の部分なんですね。
なんとなくこのポアロの"The Waning Moon"を意識したシナリオなのではないかと思っていたのですが、どっちにもmoonが出てきていますし。
そしてこのように
山本朋広 マザームーン
マザームーンにカーネーションの花束をプレゼントさせていただいた
日本の政権与党第1党はムーンさんとこのカルトと仲良しですよね。
フランスでは"La Secta Moon" と言いますね。

話がそれましたが、その後、ついに最初の殺人事件が起きます。
死体の場所が図書館で(所蔵600万冊)、ハサウェイ刑事がやたらと思ったいぶっていうんですね。
"Body in the Library"
クリスティのミス・マープルの第2作で、ジョーン・ヒクソン主演のドラマシリーズでは第1作「書斎の死体」のタイトルですね。
最早、完全にアガサ・クリスティ(あるいはテレビ・ドラマ)を意識していることは明白。というかオマージュでしょう。

青年画家はさらにシェリーがキーツの死について詠んだ詩を暗唱したりしていました。
横になっていた女性はなんとなくジョン・エバレット・ミレイのオフィーリア」ぽい気がしたんですが(水の中ではなかったけど)、あとからやっぱりな出来事が。

モースのスピンですし完全に背景知識やセリフの言い回しで楽しむドラマですね。ルイスはものすごく地味なキャラで、シーズン1のレビューではこれまたそこにケチをつけているおかしなのがいましたが、そこが嫌なら見るなとしか。公共施設に貼ってるポスターとかじゃないんだから。
舞台はオクスフォードですけど、ハサウェイはケンブリッジ出身なので、その辺も笑いのネタになったりしています。

といいつつGYAOに気を取られて、ドラマの録画し忘れた・・・

財務省がころしに来てますね。
高額医療費負担、財務省「廃止を
高額医療費負担、財務省「廃止を」 省庁の無駄、予算執行調査
アメリカ様のご意向だと思います。こうすると民間の保険が重要になってきますよね。アヒルがウォームアップしていますよ。
しかし、民間の保険てばなかば詐欺みた(以下自粛)
高額医療費負担の制度はわたくしもお世話になっていますからね。いやまずあの請求書にはビビりましたけど、あとから結構戻ってきてほっとしました。
これがないとやばい病気ほど医者に行けなくなりますからね。完全に「しね」と言っているわけです。
しかし、こういうの、財務省が言ってるわけですね。すると例によって高橋洋一とかキクマコとか「財務省が~」と言い出して、あたかもすべて財務省が悪いかのようにいいますけど、財務大臣というものがニッポソ国には存在するわけです。
財務大臣を押しのけて勝手に財務省の役人がこんなこというわけないんですよ。
今回だってこんな滅茶苦茶な話を財務省の役人がしているわけですが、財務大臣は何もコメントしていませんからね。
ニッポソ人のすごいところは、生活が苦しくなっても政治家は関係ないと思っているところですね。財務省が滅茶苦茶言っても財務大臣は関係ないと思っているんですよ、普通の日本人だかは。
これも、臣民「教育」の成果ですね。
マジで、参院選の前に「税金上がって負担も増えて生活苦しいけど選挙関係ないし」とか言ってる天才を見かけましたからね。
とても同じ人類とは思えません。
あ、違ったか。

維新は13人が統一教会と関係
維新「13人」
【速報】維新「13人」の国会議員が旧統一教会側と接点 会合やイベントに参加するなど 党内の調査結果で明らかに
自己申告でこの数字なんですね。ばれてないから申告していないヒトと書いても不思議はありません。
朝日新聞が統一教会問題をやる気がなさそうなのですが、維新がどっぷり関係しているからではないですかね。
足立康史は福田達夫の発言に同意していました。アホというかあくまでも権力者サイドの肩を持つという姿勢ですね。恥ずかしい大人です。
(かなりタイプミスしてた・・)

とにかく今日はケイト・ブッシュとエミリー・ブロンテの誕生日なのだ。まあ、毎年そうですけど。
例によって、今年も。
The Most Wuthering Heights day Ever 2022
2つ目は振り付け映像になっています(笑)
よく見たらキャンベラが2個ありましたね。別々の人が撮ったのか。
シドニーとダニーデン(ニュージーランド)は、今日やったんですね。

先日40年越しでチャート1位になったこれ。
Kate Bush - Running Up That Hill

BBCの放送で歌ったのをまとめたもの。
Kate Bush at the BBC
曲目は、コメント欄にめっちゃ親切な人がいたのでコピペします。
0:40 Wuthering Heights
3:46 Them Heavy People
7:11 Moving
10:19 Don't Push Your Foot On The Heartbrake
13:31 Wow
17:29 Hammer Horror
20:44 The Wedding List
25:09 The Man With The Child In His Eyes
28:16 Babooshka
31:35 Running Up That Hill
36:30 Hounds Of Love
39:35 Experiment IV
43:50 The Sensual World
47:35 This Woman's Work
51:03 Rocket Man
55:12 And So Is Love
余り音は良くないですが。
最初のはうまく声が出ていないようです。
4曲目はレオ・セイヤー・スペシャルのゲスト。
5曲目"Wow"はABBAスペシャルのゲスト。
7曲目は自身のクリスマス・スペシャル(1979)
8曲目もたぶん同じ。この時は他に"Them Heavy People"もやっていると思います。
"Babooshka"怖い

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糞オスの加害性を語る予定でしたが、しんどいので無期限延期。

久しぶりにドラマとか映画とか。
ちょっと前に「ライン・オブ・デューティー」の4と5をきっちり観終わったので一区切りなのです。
だんだん見やすくなっているのです。
警察官の汚職を追及する部門の話なんだけど、シーズン1が全然すっきりしない終わり方で、2もぐだぐだで、3もどうなるかと思ったらようやく一応ようやく悪いやつが悪やつだとはっきりしたと。
4は過去の出来事とは無縁の独立した話でこれは1シーズンで完結なのかとおもったら最後にいろいろと。
5は、完全に過去(とくに1)とつながる話で、かなりめんどかったのですが、まあ、ぎりぎり解決(一応と)。
説明がひどいですが、内容を書くわけにもいかないし(にこにこ
イギリスのドラマは基本的にめんどくさいんですね。アメリカのドラマはかなり明確に勧善懲悪なんですが、イギリスのいろいろとドロソロしていて、まったく救いのない
「主任警部アラン・バンクス」のシーズン1なんかも、子供のころに誘拐・監禁されていた女の子が大きくなってサイコキラーになるという全く救いのない話で、結構メンタルに来ます(笑)

この前、BS11で「ミニチュア作家」という謎のドラマをやっていたので、見たんですが、一見ゴシックホラー風で、実はそんなに怖くはないというやつ。ただし変。
主役のアニヤ・テイラー=ジョイという人は最近結構有名なよう(絶叫クイーンと呼ばれている)なんですが、どこかで見たと思って調べたら、「モース」の若いころのやつに出ていたんですね。
オープニングが非常によく出来ていると言っていた回のやつ。
舞台が女子の寄宿舎で、それも最後はゴシックホラー風味になっていたんですが、ゴシックホラー的なものがやたらと似合うキャラなんですね。
「モース」に出た当時は完全に無名ですから、キャスティングをした人はなかなか先見性がありそうです。

今ですね、「ナイブズ・アウト」という映画を半分ほど見たところなんですが、イギリスの推理物風味のアメリカの映画です。
豪華出演陣ですが、探偵がダニエル・クレイグという変なキャストで、アナ・デ・アルマスという女優がほぼ主役なんですが、最近どこかで見たと思ったら、「ブレードランナー2049」にでていました。
たぶん最も好感度が高いキャラクター。ホログラムの人です。いや人じゃないか。
ごく最近では007に出たようです。そっちのダニエル・クレイグはスパイですけどね。

「ナイブズ・アウト」はアガサ・クリスティーに捧げる映画らしいのですが、クリスティ原作(?)の「ねじれた家」というのも少し前にやっていました。
こっちは、いかにもイギリスのものという感じですが、女性のキャラが強烈で笑ってしまいます。
「ナイブズ・アウト」と同様にお金持ちの老人が死んだところから始まるんですが(基本です)、その老人の孫が元彼の探偵に不審なしなので調べてほしいと。
孫の役は、プライム・サスペクトでジェーン・テニスンの若いころの役をやった人、「モース」の若いころにも出ています。
で、最初断った後、秘書に金がないことを散々突っ込まれて結局探偵は調べに行くことにしたんですが(基本設定)、言ったらまずグレン・クローズが登場。
その後は、アマンダ・アビントン(「シャーロック」のワトソンの妻。元スパイ)や、
ジリアン・アンダーソン(「Xファイル」のスカリー捜査官、最近はサッチャーの役をやっている)。
この二人は強烈なキャラ。
そしてクリスティーナ・ヘンドリックスというアメリカの女優。この人はあえてそういうキャラなのでいいますけど、ものすごい巨乳で死んだ爺さんの後妻なんですよ。
”如何にも”な設定になっているわけです。
男性陣は比較的おとなしいキャラで、女性陣が超曲者ぞろいという設定になっているので、もう推理はどうでもよくてキャラで笑ってしまう映画なんですが、推理のほうのストーリー自体は割りと変な方向に行っています。

あ、今「スニッファー」やってるよ。
あと「ゴーゴリ」の映画も。

フィガロの初演の日なのだ。
Mozart - The Marriage of Figaro
序曲からなかなか変わった演奏ですね。トレバー・ホーンが編み出したオーケストラル・ヒットをリアルなオーケストラがやってるみたいな。

ドヴォルザーク
Dvorak - Slavonic Dances & Suites
スラブ舞曲・組曲。

Dvorak - Humoresque
ユーモレスク

ヒューゴ・アルヴェーンというスウェーデンの作曲家。
Hugo Alfven - Swedish Rhapsody No. 1
これです。

とっても似てるのが
冨田勲 - きょうの料理
これです。

混乱するのが
のだめのペトルーシュカ
これです。

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肩凝って頭痛もするのでサボるのです。

「ブレードランナー2049」をいまさら見たのです。
会話とかその場で聞こえるであろう音がひどく小さくて、効果音ばかりでかいのでちょっと頭にきました。
あと、映像が暗くて見ずらい。
ストーリーは完全に元祖の「ブレードランナー」の後日談(30年後)なんですね。
元祖の混沌としたいかにもディックな世界は一部にありつつ、基本的には秩序型ディストピアなんですよね。
ディックはとにかくごちゃごちゃしてますけど、最近のSF映画は、秩序型のディストピアが多いのですよね。そのほうが作りやすいかな。
注:以下プチネタバレかも
元祖と同じようにレプリカントの「記憶」がテーマなんですね。
主人公は自分がレプリカントだと知っているので、子供の時の記憶は受け付けられたものだと思っていると。
この「記憶」は、誰か人間の実際の記憶をレプリカントに植え付けることは犯罪で、だからレプリカント用の記憶を作る専門家がいるんですね。その人とのやり取りが重要になるんですが、
それで最後のほう、まあ、こういう展開なんだろうなとは思ったものの、やっぱり主人公はちょっとかわいそうではないかと。


こちらはモスクワで反戦活動をやって捕まった人たちの話ですって。
モスクワで反戦活動
モスクワで反戦活動をして12日間拘束された友人から電話で話を聞いた。その内容をまとめた。
まあ、自国民にすらこれですからね。プーはひどい独裁者ですよ。
戦争犯罪人の肩書きがふさわしいと思います。
以前は、逆らわない国民にとっては比較的住みやすい国だったと思うんですけどね。
それももう駄目でしょ。
ちなみに、日本は逆らう国民には厳しいですが、逆らわない国民も厳しいですね。


今日は音楽をたくさん。お腹いっぱい過ぎてしんどいメニュー。

クナさん。(普通「さん」はあまりつけない)
とにかく「パルジファル」が好きで、バイロイトでは1951年から64年まで53年を除いて「パルジファル」を毎年やってますね。
それ以外にもやっているので以上に忙しかったかと思いますが。
でも今日は、タンホイザー序曲。
Wagner - Tannhauser Overture

Brahms - Symphony No.4

Schubert - Symphony No. 9

Beethoven - Piano Concerto No. 4


その昔、アメリカの5大オーケストラなどという言い方があったんですね。日本には。(日本はそういうのが好きだから)
それぞれ長期の主席指揮者がいて、
ニューヨークがバーンスタイン
シカゴがショルティ
クリーブランドがセル
ボストンが小沢
フィラデルフィアがオーマンディと、しばらくそういう状態が続いたかと思います。
時期はまちまちですし、バーンスタインは一応12年しかやっていないですけど。
オーマンディとフィラデルフィアは最長の42年。
ちなみに、5人のうち3人がブダペスト生まれという驚異的な集中の仕方。

今日はオーマンディの命日なのです。
というわけでフィラデルフィアと。
Tchaikovsky - Symphony No.5

Brahms - Symphony No. 1

Mahler - Symphony No. 1

Holst - The Planets

続いて、メニューヒン。
小学校の時に名前を知っていた数少ないバイオリニストです。他にはハイフェッツとシゲティぐらい。
たぶん、メニューヒンのレコードがあったのだろうと思います。
Tartini - Devils Trill

Bach - Concerto for Two Violins

Brahms - Violin Concerto

Beethoven - Violin Concerto

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だんだん真面目なことを書くのがめんどくさくなってきている2022年ですが、いかがお過ごしでしょうか。
ちなみに「真面目なことを書いていたんだ?」という質問は受け付けておりません。

というわけで、今日は地理のお勉強なのです(キリッ

GYAOで「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を見たかったんですが、映像の取得に失敗するんですよ。何度やっても。
普通の映画は大丈夫なんですが。
試しに「マトリックス」とか「スパイダーマンなんとか」とかを見ようとするとやっぱり失敗するので人気なのだけ駄目なようなんですが、なぜでしょうかね。
検索して対処法を見ても、基本的にGYAOではどの映像も見られない場合の対処法しか書いていなくて、人気映画だけ(というか一部の映像だけ)駄目な場合については書いていません。
これは単にサーバーの問題なのかあるいは「人気映画は金払って見ろ」ということなのか。
別にマトリクスとスパイダーマンは見る気もないんですが(マトリックスはいいだけ見てるし)、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」だけは見たい。

それで、他の映画を見ることに。
「マーシュランド」というスペイン映画を見たのです。妙に評価が高いんですがものすごく地味な映画でエンタメ度は皆無、イギリスのドラマよりメンタル的にきつくなるもので、評価が高いのはなぜなのかと。
ちょっと調べてみると、スペインでは異常に高い評価なんですね。ゴヤ賞というスペインのアカデミー賞みたいなので17部門ノミネート(主演の男優二人ともノミネート)の10部門受賞と。

場所が渋いんです。スペインのアンダルシア地方の湿地帯が舞台で、何もないところ。
アンダルシア州の湿地帯というとすごく美しそうですが、そういう描写はほとんどなくて(フラミンゴの群れはいるんだけど)、とにかく美しく撮っていない。
時々(おそらく)ドローンで高いところから真下を見るような映像の時だけは少し綺麗ですが。
基本的に農地と農道しかないんですね。時々建物。まあ、農地ばかりの場所が舞台ということなんでしょうけど。ガチな湿地は人が住んでないですし。
地図だとこの辺でしょうか。
セビーリャ県あたり
だいたいセビーリャ県。
セビーリャを通るグアダルキビル川周辺の湿地帯をラス・マリスマスと呼んでいて、そこが舞台。
そういう場所で都会から左遷された刑事2人が捜査をする話なのでした。
1980年の設定で、1975年までフランコの独裁の影響もあるのだということがわかる描写もあります。

アルベニスのスペイン組曲から
Albeniz - Sevilla

当然、セビリアの床屋さん
Rossini - The Barber Of Seville Overture

映画の最後の方でこの曲が流れていました(お店でかかっていた)
Baccara - Yes Sir, I Can Boogie
なかなか歴史的な曲なんですね。
ユーロチャート初の女性デュエットでの1位。
ユーロチャート初のスペイン出身者の1位(77年)。(次はフリオ・イグレシアス)
西欧10カ国で1位を取っているようです。(スペインでは2位止まり)

ちなみに映画の途中で賃上げ(待遇改善)要求デモの場面が出てきます。結構「ヒステリック」です。
しかし、スペインで平野らしい平野ってアンダルシア周辺しかないんですが、巨大都市はないんですね。セビーリャで70万人弱ですか。
立地的に一番人が集まりそうな所(大きな川の河口付近)が湿地帯で人が住みにくいからですかね。

もうひとつデンマークの映画も見ました。
こっちも警察もので「特捜部Q カルテ番号64」というやつ。
一応、コペンハーゲンの警察で過去の事件(未解決)を扱う部門(要するにテキトー)の話ですが、とても恐ろしい犯罪が発覚してその発端になったのが
ここでの出来事と。
スプロウエ島
西のフュン島と東のシェラン島の間にある小さな島東西を結ぶ橋がかかっています。瀬戸内大橋みたいなやつ。
ここに女子収容所という施設があって(1950年代後半から60年代初め)、これは刑務所ではなくて、ただの女子収容所。
別に犯罪を犯しているわけではなくても「不適切」とみなされた女子が送り込まれるわけですね、親(など)によって。
実在したかどうかは知りませんが(おそらく類似したものはあったのでしょう)、結局そこでの非人道的行為から訴訟のアラシになって閉鎖と。

あと、なぜかスペインのマラガ(アンダルシア州)も出てきます。

デンマークの音楽とかあまりよく知らないので
ラインの黄金。
Wagner - Das Rheingold
途中からです。
寝てる人(神だけど)がフライア(フレイア)で、シェラン島にいるらしいです。
巨人に連れ去られる(?)場面。

デンマークのアグネス・オベルさん。
Agnes Obel - The Curse

Agnes Obel - Familiar

ドラマまでいけなかった。ホームズとかポワロとかイギリスのドラマだとかなりいろんなところに行くので結構グーグルアースを見ながら見ます。
ヨーロッパのドラマは場所を調べたくなるのが多いですね。

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またそういう感じなのだ。

最近のドラマではイギリスの検察官が主人公のもの(2つ)が面白かったです(いつも通りではないか)
どちらもスコットランドの田舎が舞台で、一つはネス湖の湖畔。
田舎での殺人事件なので、やや都会から少し偉い人がやってくるんですが、主人公が地元の女性警察官でなんだかんだと彼女が事件を解決していく話。
もう一つはシェトランド諸島。今までこの場所を知らなかったです。
グーグルアースを眺めながら見ました。続きもやるといいですが。
人口2万3000人しかいないところなので、建物も探すと全部わかる仕組み(笑)
天気がいいと東側にノルウェーが見られる立地で、もちろんネス湖もこちらも自然の描写がふんだんに出てくるのですが、
日本でこういうのを作ると、なんかそれらしいBGMに田舎の人の人情話みたいになりがちですが、このドラマは「田舎の人間関係は結構つらい」というのが底流にあるんですね。
主人公が諸島にある人口70人の島の出身で、まあ、今は警察のお仕事でラーウィックという諸島唯一の市街地があるところにいるわけですが、
しかし、その主人公をやっている人が、つい先日まで「プライミーバル」というちょっとしょうもないドラマの主人公で(しょうもないと思いながらなんだかんだ見ていたのですが)シーズン3で主人公なので途中で死ぬんですよ。
その死んだのを見た直後に、こっちのドラマを見たので笑ってしまいました。
「プライミーバル」はタイムパラドックスを扱っているのに雑なんですよね。まあ、扱っているから雑なのかもしれないですが。(まじめにやってると作れなくなるかも)
とにかく、わたくしてきにはシェトランド諸島の方がいいです。

あと、今週は割とテキトーに映画をいくつか見ているのですが、女性のスパイもの(ストーリー上で役に立っているのは基本的に女性だけど男性の大物俳優がぞろぞろ。マイケル・ダグラスとかジョン・マルコビッチとかオーランド・ブルーム)とジェイソン・ステイサムのやたら人が死にまくるアクションものとマーゴット・ロビーのわけわからない奴(今見ているところ)。
ステイサムのあとだと異様に展開が遅くて見ていてうつろになってきます。これはいつ面白くなるのだろうか・・

またバカニュース湧いてますね。
高校での「金融教育」推進へ
高校での「金融教育」推進へ 証券会社と銀行が連携 講師派遣等
「講師」がやってきたら、高校生の皆さまが「ハイエナが来たぞ~」とか言うと面白いんだけど。

フェリシア・ブルメンタールさん。
Partita for Harpsichord and Chamber Orchestra
ペンデレツキから献呈された曲。
ペンデレツキの指揮とブルメンタールさんのチェンバロで。

Villa-Lobos - Concerto pour piano No. 5
ヴィラ=ロボスより献呈された曲。
ヴィラ=ロボスの指揮、ブルメンタールさんのピアノ。

ショパン弾きとして有名なのだ。
Chopin - Complete Valses
特にマズルカの評価が高いんですが、まとまった演奏が無いようなのでワルツ。

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大阪では44人の方が亡くなったそうです。一応、集計が安定していないので、日によってかなりばらつきがあるんですが、連日10人以上だったところに44人はきついですね。
亡くなる人に関しては、まだこれから増えることが予想されるわけで。
でも今日はそのあたりはお休みで。

結局、続きも配信されてゴーゴリの3部作を見たんですが、やはりディカーニカ近郷夜話だということが最後にはっきり分かるようになっていました。
第2話には Viyも出て来たし、3話の最後にはプーシキンも登場(笑)
なにやら終わり方がバック・トゥー・ザ・フューチャーみたいになってましたが、続きはあるんですかね。
CGがかなり使われているんですが、綺麗すぎてゴーゴリの時代のロシアの田舎の雰囲気と合わない。
いや、面白いんですけどね。

その後、また別のロシアの映画を見たんですが、ファーストコンタクトもの。
キャストが面白くて、あっちの探偵役がこっちでは非常事態省の大佐で主人公(女子高生)の父親役、あっちのゴーゴリの役がこっちでは主人公の彼氏の役と。
大佐役の人は劇団の代表で、ゴーゴリ君は、その劇団に入って俳優としてキャリアを積んでいったんですね。
それで、こっちの映画のCGは内容にぴったり。宇宙船が格好良いのだ。
インデペンデンスデイと違って、宇宙人はちゃんと賢いし、地球人は結構バカと。
ただ、地球側が、宇宙船が落ちた街の話だけで拡がりがなかったのがやや残念ですけど。
普通の日本人はおそらく地球人が莫迦なのが許せないと思うので評価は低いかと思いますが。

少し前にもロシアのダークファンタジーものを観たんですが(現代のモスクワが舞台)、結構面白かったです。
似たような感じのがあったので、これもロシアのかなと思って見てみたら、普通に英語で主役がフィルコリンズの娘だったというのがありました。

やや前に「アトミックブロンド」を見た後、ピアース・プロズナンがスパイをやっている映画(007ではない)を見ましたが、これも割と面白かったです。
真面目なスパイ映画。
ピアース・プロズナンがテロリストとして出てくる映画は見始めたところです。

カンバーバッチがアラン・チューリングをやった映画も見たんですが、う~ん。もうちょっとチューリング・マシンの事をやったら面白かったかも。
暗号探偵クラブを思い出しながらこっちのキーラ・ナイトリーを見ると、妙な違和感としみじみ感が混ざります。

あと「みかんの丘」という渋いのをやっていますね。まだ途中までしか見てませんが。
途中までというと、「セブンシスターズ」というふしぎなSFが。
デイ・ワールドの逆なんだ。いや、裏か?
人口爆発した世界が舞台というのは同じで、デイ・ワールドは、本来は週に1日しか活動できずあとはコールドスリープしないといけないのに、そいつはすり抜ける技を使って毎日活動しているやつなんですが、こっちは「子どもは1人まで、2人目からは半永久的なコールドスリープ」という世界で7つ子が生まれて、さてどうするか、という話ですね。
それぞれが曜日で呼び合っているので独自のデイワールドになっているのでしょうが、こういうのって先の事を考えるとかなりめんどくさい展開になることが予想されるので(というか確実にそういうやつだよね)、まだ途中。というかはじめの方で止まってます。

GWは、ずっと天候不順なので、おうちでじっとしているしかないのです。
取りあえず「バベットの晩餐会」を見ようかと。

ところで先進国の検査状況。
BASILさん
イギリスでは全ての人に週2回分の検査キットが配られていて、ドライブスルー検査場や薬局などで「ください」と言えばポンと14回分が貰えます。
先進国はだれでも無料で検査が出来ます。これは他の先進国もそうです。
日本は違います。
しかし、民間で安くできるんだから政府がやればさしてコストは掛かりませんよね。
なのに「コスパが~」とか言ってる莫迦がいるんですね。五輪には何も言わないのに。脳が悪いんですかね。

今日は5900人台ですが、GW前には駆け込みがあるのでもっと増えると思ったんですけどね。どうなんでしょう。
大阪は明らかに検査負けしているし、東京・神奈川・千葉は真面目にやってないですよね。

ロシアのアニメーション作家の。
ユーリー・ノルシュテイン傑作選


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主に欧米のドラマです。日本のも見てますけど。あ、映画も。
ということで短いです。
ポワロに出てきた場所をグーグルアースで捜すのに時間がかかっているのです。

ごくごく一部ですが、「欧米の人はポリコレが嫌い日本のドラマが受けない」という完全に意味不明な発言を見かけましたが、さすがにそんなこと思っている人はごく少数でしょうね。
ニッポソの表現の自由戦死は「欧米の映画やドラマはポリコレのせいで人気が落ちている」か「欧米の映画やドラマはポリコレのせいでつまらなくなっている」といった感じかと思います。

まあ、控え目に言ってポリコレのせいで人気が落ちているということはありませんね。
あちらの人気ドラマは非常にポリコレがしっかりしています。
だいたいね、ポワロシリーズ(スーシェ版)を見ればわかりますよ。
80年代から作ってますけど、今見ても違和感ないですからね。
もちろん、男性社会などの時代背景ははっきり出してますけど、そういうものをよしとしないという姿勢がポワロや女性の登場人物からわかります。

表現の自由戦死は、ポリコレに従うと悪を描けなくなるとか思っているようですね。あるいはそういうことにしたいと。
アメリカのドラマではもちろん悪人はうようよ登場しますし、糞野郎のオンパレードですが、最後に正義が勝つことになっていると言うだけですし、
イギリスのドラマに至ってはかなり胸糞悪くなる展開が多い上に最後に正義が勝つとは限らないですからね。
でも悪が悪として描かれていればオッケーなのですよ。
ナチスが出てきても何も問題ないしナチスをヨイショする莫迦が出てきても問題ないですが、ナチスを肯定的にとらえて終わっては駄目なのですよ。

しかし、あの自由戦死たち、愛知トリエンナーレにはハッキョーしているわけですよね。
ばっかじゃないの?
「昭和天皇の写真を焼いた映像」があって何がおかしいのかと。
「ポリコレ棒が~」のやつが愛国とか語るなよ、嘘だってすぐばれるんだから。
アメリカのドラマでつまらない点があるとすれば、やたらと愛国心が前面に出ている事ですかね。
おそらく911以降の傾向だと思いますが、まだ続いているかと。
愛知トリエンナーレでは「平和の少女像」も愛国者のハッキョー対象になっていましたが、何の問題が?
平和を表現しては駄目なんですかね(驚き
ほんの少しも表現の自由がないですけど、どうなっているのでしょうか。

話が変わりますけど、村上春樹のこれが少し前に話題でしたね。
SNSを一切見ない事について
村上春樹
まずい音楽、まずい文章っていうのは聴かない読まないに越したことはない。
それはそうでしょう。
わたくし(笑)の場合、音楽は聴くために聴いていますが(まあ、正確には少し違いますけど)、SNSはまったくもって文章を読むためにやっているわけではないですから。
そんなのは小説や随筆でも読めばいいわけで。まるで目的が違います。

サロンの中にいて満足する人はそこにいればいいと思いますよ。
小説家のような人はもともとその多くがアウトサイダーだったのはないかと思うのですが、割とサロンの中の人っぽくなってますよね。
落ち着いた居場所があればそれでいいのかなと。

サロンの中の人の文章は、使う語彙が面白いあるいは綺麗なんですよね。
小説はストーリー的にはもうあまり面白いと感じるものはないので、面白い言葉遣いを見たい時だけ読みます。
あとアイデア。

Mozart - Symphony No. 36

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映画とかドラマばかり見ているので、ネタがないのだ。
あとは、ずっと部屋の断捨離とデフラグなので。
古くなって捨てたいPCは、自治体によるのですが、リネットというところがあるんですね。
申込みフォームで登録すると早ければ翌日に取りに来てくれるのです。
140サイズ以下、20キロ以下なら2つ入れてもいいのです。
今月いっぱい1箱分が無料。(宣伝か?)
対応がよかったので宣伝。
宅配(佐川だけど)を使っているので、すぐ来るんですね。
2箱目からは1500円だそうです。(宣伝か?)

今日はついに今使ってるPCの蓋を開けて少しきれいにしたのです。
埃まみれになりました。
最近、駄目になったモニターとか古いPC(動く)の中を開けたりしてきたんですが、中にほとんど埃がなくて、今日は油断していたのです。
いまだかつてないほどの埃が。

ホームズの晩年を描いた映画をGYAOで見たのです。
ホームズはガンダルフがやってるんだね。灰色のローブではなかったようですが。
隠居して田舎にこもってミツバチの世話をしているのです。
当然、もうすっかりお爺さんで体も弱ってるんですが、主治医はサーズデイ警部補。
家政婦がローラ・リニー(なぜか役名ではない)。
イギリスの映画(ドラマ?とにかくBBCのです)なのに、なぜか中国人じゃなくて日本人が出てくるんですけど、それが真田広之で、ホームズに山椒を授ける(笑)役。
めっちゃ地味で、地味なまま終わります。
最後にホームズの居場所がセブンシスターズ(崖)の近くだということがわかります。
刑事フォイルでもまるで同じ場所が出てきました。まあ、セブンシスターズを陸地から見ようとすると同じ場所になるんですが、イギリス人はあの崖が好きなんですかね。
少なくともイギリスのミステリーファンは好きに違いない。
メメントという映画も見たんですが、よくわからないまま終わりました。
サラ・サイドルが出てました。トリニティも出てました。
あ、どっちもローレンス・フィッシュバーンが出てる。

警察医ブレイク(オーストラリアのドラマ)のシーズン3が終わったら、刑事ヴァランダーのシーズン4が始まったのです。
BBCのドラマだけど部隊はスウェーデンなのです。見慣れない風景が多いのです。
しかし、今回はケープタウン。最初にランニングしている場所の風景をグーグルアースで特定しました。
(最近そんなことばっかり)


なんかやばい反検査脳の人がいますね。
反PCRカルト

この人たちの脳内はフィクションの世界で満たされているのでしょうか。
この団体。
アレな感じ
最近できたようですが、医クラと共同戦線張れるんじゃないですかね。
まあ、政権とも割りと相性がよさそうです。

東京の感染者。月曜日は少ないんですが
東京の感染者数
東京都の感染者数、曜日別に見ると2週前が底でそこから上昇トレンドに入ったことがわかる。
東京はじわじわと増えていて、これからどうなるんでしょうね。
ほんと、微妙にじわじわと増えていますね。

今日も頭痛いし、なぜか左の人差し指の先が痛い。

クイーンがオフィシャルで公開している
Queen - A Day At The Races
アルバム。

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キモオタ界隈(含むミソ男)が「真のフェミニスト」というものをしきりに語りたがるので、きょうは敢えて「真のオタク」について方あってみたいと思います。
もちろん、キモオタが考える「真のフェミニスト」はキモオタに都合のいい女性像でしかなくて、まったくフェミニストとは関係ない世界の存在なんですが。

録っておいたモース(年取ったほう)を見たんですが、「オックスフォード運河の殺人」というやつで、ドラマの中では、イギリス最後の公開処刑(Public execution)は1863年だけど、1860年のオックスフォード運河の殺人がもっとも有名な公開処刑になったという設定。
この本を書いたアメリカ人のヴァン・ビューレン博士(女性)がオックスフォードで講演会を行い、そこにモースがいるところからドラマが始まって、その講演が終わった後この博士(もしかしてマーティン・ヴァン・ビューレンの子孫でしょうか)とモースが話をしていたらモースの気分が悪くなって、トイレに行ったら血を吐いて倒れたと。
しばし入院することになったモースは暇なのでオックスフォード運河の事件について調べることにしたという話なのですが、そこで私も調べることにしました。
まずですね、ドラマ内で出てくるこれらの事件はもちろんフィクションです。

実際にはイギリス最後の公開処刑は1868年5月26日、マイケル・バレットというフィニアンです。
この人はフィニアン。フィニアンは急進的というかとにかく武装蜂起による独立運動をやっていた人たちなのだそうです。
67年にクラーケンウェル爆弾事件というのを起こしたのですね。
樽に詰めた爆弾を爆発させたもので、アイルランド人の収容者を解放するためと称してコールドバス・フィールズ監獄の壁を爆破したのですね。12人が死亡。
これは見事にテロリストで現在のテロと変わりません。より直接的ですが。
爆弾も現シリア政府が使ってきたものとあまり変わりません。
クラーケンウェルというのは、この監獄があったところの地名で、どこかと思って調べたらロンドンのテムズ川のすぐ北。
クラーケンウェル
ここ。
ロンドン・シティとあまり離れていない。
そんな街中にあったのかと驚いて調べなおしたんですけど、やっぱりそうなんですね。
これより悪名高いニューゲート監獄は、さらに街のど真ん中、まるっきりシティにあったのです。
セントポール大聖堂の西北西。
クラーケンウェルからほぼ真っすぐ南のほう(ちょっと東)、今の Central Criminal Court(なんかツタヤみたいですが)、通称オールドベイリー裁判所がそれだそうで。

このマイケル・バレットの処刑方法は縛り首だったそうですが、なぜこれが最後になったかというと、その3日後に「刑務所内での死刑執行を規定する法律」が議会を通過したからなのです。
「刑務所内」でやるので公開にはならないということですね。
この法律ができた背景ですが、19世紀になって多くの人が死刑廃止論者を支持するようになったことがあるのであります(キリッ
そしてチャールズ・ディケンズやクエーカー教徒公開処刑の廃止を訴えたそうですよ。
ディケンズは子供のころに(家族とともに)ロンドンに来たんですが、ほどなく家族が破産。父親はマーシャルシー監獄(債務者監獄)に入れられたという経験があ木の葉アイshp論るのですね。
債権者監獄という存在がすごいですが、昔のイギリスの法律は今の日本の司法システムと同様に金持ちや身分の高い皆様のためにあったのわけですね。
ジェレミー・ブレットのホームズを見てるとそのあたりは感じますね。
ホームズ自身が下々の者に対する差別意識を隠していないです。
話がそれましたが、そういう経験のせいか、ディケンズの監獄に対する関心は非常に高くて、そのあたりは
ディケンズと監獄方式論争
こういう資料があります。
また『リトル・ドリット』という作品はそのあたりの経験が基になっているようです。
ちなみに先ほどのクラーケンウェルのすぐ西にチャールズ・ディケンズ博物館がありますね。
それからマーシャルシー監獄に詳しいブログ。
マーシャルシー監獄

ディケンズの場合は個人の体験の要素が大きかったようですが、19世紀の初めごろから死刑廃止運動が盛り上がったのは、イギリス人の意識の高さもさることながら、ロンドンの真ん中に刑務所が存在したことが大きかったのではないでしょうかね。
刑務所が身近な存在であったこと。
都会のほうがやはり進歩的な人が多いですからね。
それに公開処刑もあったから見に行ったりしていますよね。
公開処刑は、もちろん見せしめの意味もあるし、ある種の人たちにとっては娯楽の意味もあったかと思いますが、その残虐性を目の当たりにしたことで廃止に賛成するようになった人も多いのではないでしょうかね。

ちなみに、死刑のほうは、イギリスでは1964年が最後のようです。
現在、死刑は完全に廃止。
公開処刑の廃止も含めて、イギリスの死刑廃止に関していろいろ書いてあるのがこちら。
英国における死刑廃止
英国における死刑廃止:廃止までの道のりと現在につながる重要性

ところで今気がついたんですけど、今日はディケンズの誕生日なのだ。

ここからがオタクの話です。正確にはキモオタの悪口ですが。
今日のイギリス最後の公開処刑なんて話は知らなくてもこの世の99.9%の人は何も困らないわけですよね。
基本的には役に立たない(まあ、いつか役に立つ日が来ないとは言い切れないけど)ものです。
オタクというのはそこに詳しい人、そこに時間と労力あるいはおカネを注ぎ込む人というのが私の認識なわけです。
(いや、もちろんギターオタクみたいな人もいるし、そういう人が世界的なギターの名手になるなどということもあり得ますが)
一般的には無駄知識が多い、どうでもいいことにこだわるという感じですかね。オタクは。

でも表現の自由戦死は違いますよね。
まずとにかくものを知らない。
つい最近も731部隊を知らない奴が大量に湧いていました。
しかも、学校で習っていないから知らなくても仕方ないという意識で、反省もなし。
知らないのは恥です。
宇崎ちゃんのポスター批判したら、「読んでから批判しろ」という全く頓珍漢な発言をしてしまうその同じ口で「学校でやっていないからしかたない」ですよ。
せめて調べてから出直せと。

学校でやってないから知らなくていいという発想はもう完全にオタクではない何か、ただ気持ち悪いだけの存在でしかないわけですよ。
それで、何が悲しくてオタクを名乗っているのかがまあったく理解できないんですけど。
単にエロと差別の自由だけはケチつけられたくないという気持ち悪い人たちでしょ。
それで加害欲だけはたっぷりあると。
集団でフェミニストに嫌がらせして喜んでいる生き物ですよね。
ただのヘンタイですよね。

今日のイギリス最後の公開処刑なんて話は、昨日まで知らなかったんですよ。
昨夜、ここに投稿した後すぐ寝て、未明に目が覚めてしまったんですよね。
あまりにおなかが減っていたので蕎麦をちょっとゆでて食って、食ってすぐ寝るわけにいかないからモース見たら面白そうな題材だったのでちょっと調べてみただけなのです。
少し調べればわかることがたくさんあるのに、全く知らないまま開き直ってるヘンタイとか、控え目に言って、○んだほうがいいですよ。
まあ、歴史修正主義者がなんでも書き換えた上がるので日本のネット空間は調べにくい環境になっていますが。

それで731部隊にかんしては、こちらどうぞ。
小さな資料集
他のもあります。

あと、NHKのアーカイブ。
731部隊の真実
731部隊の真実 ~エリート医学者と人体実験~

んじゃ、モースに出てきた曲で。
Mozart - Clarinet Concerto K.622

Beethoven - Piano Trio "Archduke"
大公。

Haydn - String quartet "The Lark"
ひばり。

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先週から、モースの本体「主任警部モース」が始まったんですね。BSプレミアムで。
録画しておいて、昨夜というか今日見たんですが、曲がいっぱい。

その前にとりあえず、しょうもない系から。

少し古い記事ですが、
ガースーの手元
これ付箋をよく見ると「史上最長 読売」とか「歴代1位 テレ東」とか書いてあるんですね。
事前に質問が届いているということですかね。
安倍さまと同じ。
それならなおさら望月記者の質問は気に入らないでしょうね。

buuさんの文字起こし。
大門みきし議員
大門みきし議員の質疑。
ジャパンライフと桜を見る会の件です。

しかし、山本太郎には困りましたね。
支持者に対して正しい説明をする責任があるよなあとか思ったけど、どうもそういう領域ですらないようで高橋陽一をくそ野郎だと認識していない。
まあ、講師として呼んでおいて、そうはいえないだろうけど(だから講師として呼ぶべきではないのだ)
先日は三宅洋平と一緒に演説していますね。
そして山本太郎自身が三宅化しているんですよね。
今年の春でしたか、自由党が民民と合流した時に山本太郎は離れたんですが、それ以降ですね、激しくおかしな奴とつるむようになったのは。
まず三橋貴明。
三橋がアカンというのは散々言ってますから今日は言いませんが、
その後も陰謀論的な発言が多くなって、ここにきて三宅との演説に、高橋洋一でしょ。
講演直前になってからですよね、高橋洋一を呼ぶと発表したのは。
そこが姑息。
だいたい、どんな相手でも学べることがあるって言うなら「竹中平蔵でもいいのかよ」という話になるわけで。
アベシンゾーでも麻生太郎でも石原慎太郎でもいいのかよと。
無理でしょ。
悪党でも過去にそうだった人物が反省したのならいいけど、現役の悪党は無理でしょ。
万が一「学ぶ」にしてもこそっと一人で話を聴けばいいんですよ。
いやほんとにまるで三宅洋平なんだよね。
これはあかんね。
今回の件で支持者が離れていますね。
カルトな支持者もかなりいるけど。

しかしだからといって立民がよいということにはならないんですよね。
枝野に期待できないという展開。
彼は小林よしのりの「国家が与えなければ人権も存在しない」というバカ言説に完全同意していたわけですが、それって他国で人道上の問題があっても何もできないということですからね。
ウイグルの問題は中国に任せなければならないし、日本国内で難民を非人道的に扱っても日本国の判断ですからダメとは言えなくなる。
それに徴用工の問題も、現政権の方針を支持そいているし、
今年に韓国に対する謎の制裁も支持していますね。
そのことでまじめな支持者が離れていますが、今回ほどの騒ぎにはなっていないのがまた不思議。
立民カルトは騒がなかったでしょ。
消費税増税もなんとなく容認してるし。
立民カルトは、れいわが憎くてしまいには消費税増税に賛成したり、田中信一郎なんて、「今は不景気なんですか?」と謎の質問。
れいわ支持者はデフレと不景気の区別が付いていない人もいて、これはこれで悩ましいいんですが、立民支持者は、現状を把握していないのか?

嫌韓ポピュリズムに乗っかって消費税もオッケーってことは、桜を見る会などのスキャンダルぐらいしか対立軸ないでしょ。
とても政権取れないですよね。本邦では。
去年はCSISとも会ってるし、山本太郎のことは言えません。
右にシフトして普通の日本人の支持を得ようとしたけど、その辺は山本太郎が持って行ったんですよ。
とても残念な立民。
民民は山本太郎でも虫を続けているN国の立花と会談していますね。
しょうもない。
枝野自身はすでに求心力がないけど、野党第1党として選挙になったら野党共闘ってやっていたら、共産党が疲れるだけなんですよね。
民民や立民の支持者には、反共が多いし。

とにかく共産党に頑張ってもらおう。


さて、今頃本題ですが(笑)、主任警部モースの第1話から。

第1話の映像はユーチューブにあるんだ。
Inspector Morse - The Dead of Jerico
字幕は付いていません。(画質は悪いです)
ジェリコってどこかというと、オックスフォードの某所。
Jericho Oxford
ここの、オックスフォード運河、ウスターカレッジ、ウォルトンストリート、ウォルトンウェルロードに囲まれたところだって。

冒頭の聖歌隊か何かが歌ってるやつ。
「マイソウル」と「グローリア」が交互に。
H.Parry - My Soul There Is A Country
この曲は、これで知りましたが、ヒューバート・パリーは「エルサレム」の曲を書いた人ですね。

Vivaldi - Gloria in excelsis Deo
これ聴くと髪の毛が増えそうですよね(増えない

9:45ごろ。
ピアノのレッスンしているところ。
ベヒシュタインのピアノを弾いていますね。
Chopin - Prelude Op.28, No.4

18:40ごろ。
Mozart Piano concerto No 14
めっちゃ最初のほうですね。35秒ぐらいからの部分。

25:18ごろ。
「フィガロの結婚」から、コンテッサ夫人。
Mozart - Porgi Amor(Le Nozze di Figaro)


45:35ぐらいのところですが、よくわかりません。
Philip Glass - Piano Concerto #2
7分ちょっと前から8分過ぎまで似たような音が続きます。
この作曲家の他の曲でより似ているのがあるんですが、音色が違うのだ。
というか、曲の区別がつかない・・
こういうのはミニマルミュージックっていうんですかね。
どうも、ブルックナーが先駆けのように思いますが。
あの「寄せては返す白い波」的な音から劇的な要素をそぎ落としてより単調にしたものではないかと。
といっても、ブルックナーも聴かないのでよくわかりませんが。

1:00:28ぐらいのところ。
「ドン・ジョバンニ」からドンナ・エルヴィラ。
Mozart - Ah! Chi mi dice mai
ここでは38秒ぐらいから。

次の曲(モーツアルトの室内楽だとは思うけど)がなかなか探せないので続きは明日。

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夜はひたすらフィクションを見ているので時間がないのです。
いや、こんなことをしている暇もないのだ。
完全さぼりです(キリッ

では、かつてバチカンのシスティーナ礼拝堂でのみ歌われていて門外不出(もちろん楽譜も。)の曲を。
ALLEGRI - Miserere Mei, Deus
なぜ今は聴けるかというと、モーツアルトがこれをシスティーナの中で聴いて、あとから楽譜に再現してしまったからなのです。

才能があるのはいいことですね。
ただがめついだけのブタエモンなどとはまったく違います。


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いやこれはまさに表現の自由と規制とゾーニングの問題なんですけどね。
なぜかですね、影響を与えないと思っている人たちがいるんですね。
正確には2通りあって
「影響がない」・・・1
と「悪影響はない」・・・2

1に関してはこれはもうフィクションの存在意義を否定するぐらいの暴論(というか論になっていない。)ですが、
控え目に言って「オメーの宇宙では『キャプテン翼』を見てサッカー始めたやつはいないっていうんだな」ですね。
あるいはさらに控え目に言って「『スラムダンク』の影響で日本の学校でバスケット部員が増えたところなんてないんだな」ということですよね。
もちろんAV見ても興奮しないんですよね。いったい何のために見るのかわかりませんが、向学心か何かなのでしょうかね。
アニメキャラの抱き枕とかも全く意味がわかりませんが。
『巨人の星』を見て重いコンダラを引っ張りたくなったやつがいるかどうかはわかりませんが(何を言っているか分からない)
ちなみにテレビのオープニングにコンダラは出て来ていないんですね。
確認しました(キリッ
巨人の星 OP 比較
ありません。
『伊賀野カバ丸』で忍者を目指したやつはたぶんいないんじゃないかなと思わないでもないし、『ポーの一族』の影響で不老不死になった人もおそらくはいないのではないでしょう。

しかし、そもそも童話なんてものはかなりの割合で教訓話ですし、影響がないなんて思っているやつが思っているやつがほとんどないだろうと思いますけどね。
司馬遼太郎の小説なんてフィクションなのにほとんど史実ぐらいに考えている人が結構多いんじゃないですか?特にアイコクシャ様御一行は。
いや、どうしたって「影響がない」などということはあり得ないわけですよね。

2に行く前に閑話休題。
巨人の星の映像を見ていたら、おすすめ動画に
Roxette - Listen To Your Heart
この曲が。過去に見たことはあるけど普段は全然見ないので、ここでおすすすめに出て来るのは謎すぎるんですが、それはともかく、この曲って、
Heart - What About Love?
これに似てますよね。(画質悪いね)
題名にもハートが入っているし、オマージュとかそういうことない?
探したらオマージュと言っているところは見つからなかったけど、
Heart vs Roxette
こういう映像はあるんだ(笑)
ええと、かなりどうでもいい話でした。

2の「悪影響はない」ですが、
これは一部のもともと極めて異常な人だけが悪影響を受けて犯罪に走ったりするだけで、ほとんどの人はそのような影響を受けないというものです。
なぜそう言えるのかはかなり謎です。
いやもちろん悪影響っていっても、『エイリアン』を見て宇宙人に食われたやつはいないと思いますけどね。

善悪の判断というのは、何で覚えるの?
「人は生まれながらにして善である」という性善説だったらそもそも教訓話はいらないです。
何を見ても(見なくても)善い人なのですよ。
童話が教訓的な話である必要もいい話である必要もなく、悪いやつが好き勝手にやってガンガン弱いものを殺していく話だっていいわけです。
ダウンタウンの番組みたいなのだっていいわけです。
誰かを蹴っ飛ばしてへらへら笑っていればいいわけです。

良い影響は受けるが悪影響は(ほぼ)受けないということはすでにある程度倫理的なもの道徳的なものが身についているということになるわけですよね。
こういうのは悪いことなんだよと。
生まれつき善でないとすれば、それはどこで身につくのかと。
お母さんが教えるわけ?まあ、ある程度はそうでしょうけどね。114位の国ではお倒産じゃなくてお父さんはほとんど教えないですから。
童話はフィクションだから、それを見る前にすでに善悪の判断がついていることになります。
童話を見る(読む)年齢の前にすでに善悪の判断がついていることになるわけですよ。何歳ですかね。
お母さんすごい()

あるいは、フィクションに触れたときには悪い影響だけは排除する能力を持つ遺伝子が備わっているというもの。
ごく稀にこれが欠損した遺伝子異常の人が、フィクションで悪影響を受けて犯罪になるというものですか。
一体どこにそのような遺伝子があるのか解明が待たれますが、早期の解明と明確な遺伝子治療の方法が確立しないと、「優生学」がやって来てしまいますね。
まずいですね。ナチス復興か?
フィクションの影響を受けて悪いことをするのは遺伝だと。

あるいは、童話だけは別という考え方。
童話は良い話だけで、これによって道徳が身についてそののちに悪いフィクションを見ても悪影響を受けないというもの。
物心つくまでが勝負だ!
まあ、物心つくまでは極めて大事ですが、だったらそれ以降は道徳教育は要らないですね。
ところで、この場合、物心つくまでにどうやったらポリコレなしで悪影響を与えそうなフィクションをちびっ子に見せないでいられるのか、ということになりますが、どうやるんでしょうか。
およそ倫理感の欠けたとしか思えない何でもありの表現の自由戦士が子供の親になった場合、どうやって見せるものを選ぶの?
私にはちょっとわかりません。

ところで、日本には集団でレイプする馬鹿男が大勢いますが、これは遺伝のせいあるいは幼少期の親の育てかたのせい?
世の中に氾濫するフィクションは関係ないんですよね。
世界的に見て稀に見る痴漢天国で、渋谷のハロウィーンでは痴漢が異常発生するのは露出しているのが悪いのだそうですが、これにフィクションは影響ない?
政治家がやたら嘘ばかりつきますが、これもフィクションは影響ない?
表現の自由戦士がツイッターで女性アカウントにやたらと集団で嫌がらせをするのは、彼らが好むフィクションとは一切関係ない?

フィクションでもフィクションでなくても、見たり聞いたりするものは人間に影響を与えると思いますけどね。
「クソ」はもちろん出て来てもいいけどクソはクソとして扱うようにしないと思いと思いますよ。少なくともゾーニング無しなら。

フォーレ。レクイエム以外で。
Faure - Pavane

Faure - Sicilienne

Faure - Elegie

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突然お腹が~。ついでに眠いという不思議な状態でぐったりしております。

刑事モースの新シリーズが終わってしまったじゃないですか。
第3シーズンなんですね。前に第1シーズンと第2シーズンをまとめてやったので。
それで、わりと時代を反映しているんじゃないですかね。
モース自身もカジュアルにミソジニ―なんですよね。
だいたい、女性の服装を見ると60年代ごろが舞台だと思いますが、それゆえ今よりは(特に職場では)女性の立場も弱いし、まあ、それが割と普通な感じで描かれているんですね。
ただし、大抵のドラマは昔の設定でも、主人公はだいたい現代の感覚で良識があるというのが普通ですけど、このモースはその辺が緩いんですね。

新シリーズに、割とよく一緒に仕事をする婦警が登場。制服警官です。
ブロンドの美人で、ちょっとイギリスの刑事ドラマでは珍しいです。
んで、モースが普通に彼女にきくんですね。
「君のような人がなんで警察官になったの?」と不用意に質問して?
「わたしのような人って?」
と突っ込まれると。
この婦警さん、真面目で仕事熱心だし、かなり優秀なんですね。
女性であるということで仕事面では評価されない(されにくい)ということは、十分にわかりきった上でとにかく良い仕事をこなしてアピールしている
モースはその辺が今一ピンと来ていなくて、今日も不用意な発言で怒らせたぞと。

デュラン・デュラン
Duran Duran - Rio

Duran Duran - Hungry like the Wolf

Is There Something I Should Know?

ジネット。ヌブーさんの命日(飛行機が落ちた日)
Chausson - Poème
ショーソンの「詩曲」。
(去年ブラームスやったので)

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何もないのだ。
まあ、韓国経済より先に三橋貴明の家庭が崩壊したのはたぶん現実なんだろうと思いますが。
ついでに、普通に考えて韓国経済よりは日本経済の崩壊のほうが先だろうとも思いますが。

しかし。10代の妻への暴力というのが実にウヨッた雰囲気であります。
前妻のブログ見たら、なんですかものすごいDVの描写が。それが本当かどうかはわかりませんが、今回のことを見ると本当っぽい。

NCIS見てたら、昔の映画(っぽい映像)が出て来たので、探してみたのです。
録画していなかったので、わずかにきこえた台詞、「ミスター・ネフ」から探したので
見つけるのに30分ぐらいかかりました。10分以上は寄り道してましたが、全く寄り道というわけでもなく、ヒルデガルド・ネフというドイツ(→ハリウッド)の女優さんのことを調べていたのです。
おかげでネフの綴りがわかったので、少しは意味があったのだ。
ちなみに、この人は「ドイツで初めてヌードになった女優」なのだそうです。
今なら子供が見ても大丈夫ぐらいなもんですが、当時は大騒ぎだったんだね。
Die S?nderin, 1951
その映画がこれ。時系列がちゃんとしているかわからない。
あと、歌もたくさん歌っているようです。

と、話がそれたところで、探していた映画のほうですが、
1944年の"Double Indemnity"「深夜の告白」という映画のバーバラ・スタンウィックが出ている場面だったのだ。

ビリー・ワイルダー監督・脚本で、レイモンド・チャンドラーも脚本を書いているのだ。ちゃんどらさんですよ。

全然関係ないけど、謎なのがゆーちゅーぶの「次の動画」。
ゆーちゅーぶに行くと、「もう1度見る」に
Wolf Alice - Beautifully Unconventional
これが出て来るので1回見るんですが、すると必ず、
Wolf Alice - Bros
「次の動画」がこれ。
別にこの曲が出て来るのは不思議でもなんでもないんですが、毎日必ずこれなのだ。そういうことあるかね。
しかも、一昨日はその ”bros" の次の動画が1曲目のやつになっていて無限ループの恐怖を味わってしまったですか。
さらにわけがわからないのは、昨日はベト7が "bros" の次の動画にでてきたことですね。
「音楽」ということ以外に関連がないじゃないか。
ちなみに "Bros"は、最近スクエニが英語圏向けに出した(あとから日本でも出た)、"Life is Strange "というストーリーが「ネ申」と評判のアドベンチャーゲームのあとに作られた前日譚のエンディングに出て来る曲で、あちらのゲームオタでは知られた曲になっているのだ。
日本のゲームオタも"Life is Strange "は、もちろんやってるよね。うんうん。
スクエニだけど、日本向けのとはキャラの見かけが違うんだね。(同じだけどサントラ盤)
Wolf Alice - Bros/Soundtrack
というか日本の場合、いろいろと見かけだけになってないですかね。知らんけど。


フランス・ギャルさんがお亡くなりに。
Poup?e de cire, poup?e de son
日本ではなんたってこの曲でしょう。
日本語でも歌ってたし。
でも、30年ぐらいずっとコンスタントにヒット曲を出していたんですね。
France Gall - Plus haut
これはたぶんあまりヒットはしなかったと思うけど、映像をジャン=リュック・ゴダールが作ったんだ。
あ、ゴダールは生きてるんだね。

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(フィクションの世界に逃げていいます)
新しいのが来てるようですね。
ケネス・ブラナー監督・主演なんだね。
出演陣も面白そうに思ったんだけど、予告編を見るとなんだかな~なのだ。

なんとアクションがあるのだ。
ポアロですよ。
どうやらポアロ自身(ケネス・ブラナー)が活発に動き回っているっぽいんだけど、彼は非肉体派でしょ。反肉体派といってもいい。
灰色の脳細胞が命なんだからね。
おそらくテレビ・シリーズ見て来た人は、抵抗あると思うんです。
それから、ポアロの髭もおかしい。あんなガサツな髭じゃないでしょ。
あれは結構念入りに手入れしているんですよ。

配役は、1974年の映画(シドニー・ルメット)と比較すればいいのかな。
ポワロ役はどっちもピンと来てないですが、前のほうがやっぱりポワロらしいかな。
殺されるギャング役は、74年版がリチャード・ウィドマークでぴったり。今回はジョニー・デップで、まあ、これ文句ないですけど出演料が高そう。
ギャングの秘書は、アンソニー・パーキンスとジョシュ・ギャッドってキャラが違いすぎてわけはわからない。
原作に近いのは歳をとらないサイコおにいさんのほうでしょうけど。本当はまだ生きてますよ、彼は。
執事役は、74がジョン・ギールグッドで、今回はデレク・ジャコビ。
2人ともシェークスピア俳優ですね。どちらも「空騒ぎ」の舞台でベネディック役をやって賞をとってますが、この人たちのそっち方面の経歴を書くと切りがないですが。まあ、とにかく凄いのだ。
80年にBBCが作った「ハムレット」でデレク・ジャコビのハムレットを見てケネス・ブラナーは俳優になることにしたらしいですが、ケネス・ブラナーの監督作には、かなりの確率で出てきますね。
ケネス・ブラナーは「空騒ぎ」を映画化して自分でベネディックをやってますが、その時は、珍しくデレク・ジャコビさんは出てません。
関係ないけど念のために映像貼っておきますね。
Much Ado About Nothing 1993
まず、映画デビューのケイト・ベッキンセール登場。
デンゼル・ワシントンとキアヌ・リーブスが兄弟なんだぜ。
つうかこれ、映像あるのがおかしい。

話がそれまくりましたが、74のアーバスノット大佐はショーン・コネリーで、今回は医者に変わっています。レスリー・オドム・Jrという人ですね。
原作はもちろん大佐です。
メアリー・デベナム役は、74がバネッサ・レッドグレープで、今季はデイジー・リドリー。
原作の年齢に近いのは今回ですかね。
バネッサ・レッドグレープさんは当時37歳だったけど、すでに風格が漂ってますからね。
ドラゴミロフ公爵夫人は、前回がウェンディ・ヒラー、今回はジュディ・デンチ。
74ではそもそもこの役をイングリッド・バーグマンにやってもらおうとしていたようなので、あとから変えた分、たぶん影が薄くなってますね。

ハードマン役は、74がコリン・ブレイクリーで、今回がウィレム・デフォーなので活躍するのかな。
ハッバード夫人は、74がローレン・バコールで、今回がミシェル・ファイファーなので、これはそっくりですね。
宣教師役、前回は目玉予定のイングリッド・バーグマンがこっちを選んだので(監督は侯爵夫人役でバーグマンがアカデミー賞をとれると思っていたらしい)、場面を付け加えて助演女優賞をとったわけですが、今回はペネロペ・クルス。


前回はこれに、ジャクリーン・ビセットがいたので、やっぱり前回のほうがいいね。(基準が謎)

そして、やっぱりテレビシリーズのほうがいいんだよね。原作に近いし。

ケネス・ブラナーのハムレットは面白いんですが、もちろん映像はないです。
Hamlet (1996) Trailer
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