他の国が財政出動をしまくってドルやユーロその他の通貨がジャブジャブになっている中で、国民には10万円1回こっきりのけちけちジャパンですが、世の中はますます円安に。
通貨の信用がなくなってきているのではないでしょうか。
残念な人たちがしょうもない「アベノミクス」をもてはやしている間に信用は徐々に失われ、もうそうそろ見放されるのではないでしょうか。
あほみたいな金融緩和をして、それでまったく景気が良くならなかったわけですからね。
金利を上げることもできないし、これ以上の緩和もできない(まあ、無理やりするかもしれないけど悲惨なことになるでしょう)。
それでいて大規模な財政出動をする気はないと。残ったのは絶望だけ。
しかし、今日はその話ではなくて抵抗権。
リベラルや左派もしくは、昔の保守中道ぐらいの人は大体知っていますよね。
まず根本として、
「全ての人は生まれながらにして等しく自由で独立しており、一定の生来の権利を有している。」(バージニア権利章典、第1条)
これがあって、その上で、自国の政府がそれをはく奪しにかかっている場合には、それに抵抗する権利もありますよという話ですね。
抵抗権、革命権、
「普通の日本人」はそこのところを一切わかっていない人ですからね。
たとえば、今日判決が出たこの裁判
道警ヤジ排除訴訟
道警ヤジ排除訴訟、北海道に賠償命令 札幌地裁
言論・表現の自由にかかわる裁判だったのですが、原告が勝訴と。
安倍のバカ演説に遠くからヤジを飛ばしたら警察が排除したという案件です。
言論・表現の自由を侵害しているので訴訟を起こしたんですね。これは実はヤジだけではなくプラカードを黙って上げていた女性も排除されているんですね。
全く何も問題のない、だれにも迷惑をかけていないのに排除されたのです。
まず、通常、選挙の妨害になるヤジというのは拡声器などで演説を妨害した場合で、札幌のそれは肉声、それも割と離れた場所からです。
自民党なんて他候補が演説しているところを、選挙カーで(当然、拡声器)妨害しますからね。それでも別に。
自民党だからでしょ。
ではなぜ、札幌では沈黙のプラカすら排除されたのかというと、安倍様の「お目汚し」になるからなんですよ。
阿部が演説やるときにはよく「安倍やめろ」系の横断幕が出たりし愛知ましたが、安倍の周りの自民党のやつらは、安倍の演説中に安倍の気に入らないものが安倍の目に入ることをとにかく避けるんですね。
札幌では道警(もしくは警視庁が遠征したやつ)がそれを行ったと。公僕ではなくて安倍の下僕と化した警察機構。
非常に恥ずかしいですが、こういうものをただ見逃しているとプーチンのロシアみたいになります。
なので、今回の判決は非常によかったです。まだ1審ですけどね。
ロシアで反戦デモをやっていますね。逮捕覚悟でやっています。
日本でもごく一部を除いて、この行為は称賛されていますが、日本でやったら冷笑馬鹿が、頭の悪いツイートしますよね。
捕まるわけでもないのに反戦も訴えられないヘタレでしかないんですが。
ベラルーシでは
ベラルーシの反体制派
BBCニュース - ベラルーシの反体制派、ロシアと戦うためにウクライナへ
ベラルーシは言わずと知れた独裁国家で、大統領はプーチンに同調。
ロシア軍がベラルーシからキエフなどを目指して攻め上がっています。西のほうは基本、ベラルーシか攻め込んで着るようですね。
国の方針としてはロシアに協力してウクライナを攻めるということですが、完全に正反対の行動をしています。
ニッポソの愛国者様たちには反体制派というのは悪ですからね。
でも、当然これは勇気ある行為ですね。
ベラルーシからは鉄道でロシア軍の物資をウクライナに運搬するということもしています。兵站ですね。
しかしそこでベラルーシの鉄道職員の中にはこれを妨害している人たちもいるんですね。
ニッポソの愛国者様だと「ただ政府のやることを妨害したいだけ」なんて言うでしょうね。
国家とはいったい何のためにあるか、ということを十分考えさせる行為でもあります。
ニッポソの愛国者(安倍を支持してきたアホとか)がロシアで反戦デモをしている人やベラルーシでウクライナの味方をしている人を称賛する資格はないですよ。
今日はエルトン・ジョン「カリブ」から。
Elton John - The Bitch Is Back
ホーンセクションはタワー・オブ・パワー。
変なアルバムなのです。
Elton John - Solar Prestige A Gammon
変な曲の代表。
Elton John - I've Seen The Saucers
これも変。
Elton John - Stinker
もう1個。
変ではないです。
Elton John - Ticking
このアルバムの代表作(プローデューサー唯一の自信作)
Elton John - Don't Let The Sun Go Down On Me
のちにジョージ・マイケルと歌ったのがドカンと売れてますが、
これもそこそこ。
ビーチボーイズのメンバーとかトニー・テニールがバックコーラスに。(キャプテンはコーラスアレンジを担当)(あの曲のヒット前)
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