「陰性証明」だって。医クラは激怒しないの？

なんですか、観客を入れて五輪をやりたいとか言っているスカタンがいて、「陰性証明」があれば見事観客になることができるという優れもの（笑）
費用は自分持ちということらしく、そこまでして汚輪ピックを観たがる奇特な方がどの程度いらっしゃるのかはわかりませんが、検査数は1日40万件という謎の数字を見込んでいるようです。
とりあえずそんな数字が可能かどうか、とりあえず試してみたらいいのではないですかね。
今、１日平均が余裕で1万件を切っているのですが。

あと、医クラはハッキョーすべき案件ですよね。「陰性証明」ですよ。あり得ないでしょ（笑）
聖路加国際病院がぼろ儲けしてもいいんですか？

インド株が見つかった中国の広州市では、
広州市
広州市でインド株が見つかった時の対応の流れ
見つかったその日のうちに12万8000件の検査を行ったんですね。
そこでは新たな陽性者は見つからなかったんですが、引き続き検査を継続。29日までに225万件の検査を行って30人見つけたそうです。
中国では、検査で感染を抑制することが余裕でできるんですね。
これでも、武漢や青島と比べたらかなりゆっくりしたペースだと思います。
だいたい1週間で900万人とか1100万人とかやってましたよね。

一方、インドとイギリスのハイブリッド株が見つかったヴェトナムでは、
ホーチミン市
Covid: Vietnam starts mass testing as new variant emerges
ホーチミン市で大量の検査をするよ、という話ですが、この記事では1日10万ということしか書いていませんね。
他の記事を見ると市民全員（900万人）に検査するらしいんですが、10万だと90日かかりますからね。
増やすんですよね？

しかし、インドのとイギリスのとのハイブリッドは噂では相当に凶悪らしいのですが、コロナウイルスはなかなかすごいですね。
ウイルスとしてこれほど優秀（凶悪）なやつはなかなかいないのでは？
去年、面白いことを言っていた人がいましたね、
「ホスト（宿主）が死ぬと感染が拡がらないから、コロナは弱毒化する」
エボラのような不顕性感染期のない（症状が出るまでは他者に感染させない）上に、一気に症状が出ると一気に症状が重くなって高い確率で死にいたるようなウイルスは、確かに大きく拡がらないですね。
気がつかないで拡げるということがない。症状が出たらもう遠出できる状態ではなくなってしまうので、広く感染しないと。
しかし、このコロナの場合は不顕性感染期があって（あるいは無症候者がって）、しかもそこでの感染が多いとなると、後からホスト（宿主）が重症になったり亡くなったりも別に関係ないということになるので、弱毒化する必要もない、強毒化（というか凶悪化）しても問題ないんですね。


ぜんぜん違う話。
少し前の記事なんですが、あまりに変なのでパスしていたんですよね。
困窮世帯へ最大30万円の給付金
困窮世帯へ最大30万円の給付金　政府が新たな支援策
これ、基準が謎で何を言っているの？という感じでスルーしていたんです。で、これ用の予算が500億ですか。
あほみたいに少ない。対象がだいたい50万人でしょ。「なんだそりゃ？」だったんですが、
記事からちょっと長めに引用しますけど
「緊急小口資金」と「総合支援資金」で、菅政権は貸し付けの上限額を合計200万円まで拡充した。ただ、5月末までに借り入れが上限額に達し、新たな貸し付けが受けられない人も出てくることが問題視されており、緊急事態宣言の再延長に伴って追加の措置を決めた。
新たな支援金は単身世帯で月額6万円、2人世帯で同8万円、3人以上世帯で同10万円とし、7月以降の3カ月間、給付する。申請は8月末まで。
ただし、対象は絞り込まれる。まず、特例貸し付けの上限額に達するなどして借りられなくなったことが条件となる。
控え目に言ってアタマオカシーです。
「緊急小口資金」と「総合支援資金」という貸付の制度があるんですね。
それの上限を200万円まで上げたんだけど、その上限まで借りてしまってもうこれ以上借りることができなくなった人に、最大（3人家族以上で）30万円給付しますと。
生活困窮者だと、そんなに借りるのは無理がありますね。借りるってことは返すわけですから。当然のことながら返す目途は立たない中で、200万円借りるというのはなかなかできません。
そもそも貸すのかどうか疑問ですが。
とにかくそこをクリアした勇者だけがこの給付を受けることができると、そんなあほみたいな話なんですね。
500億もいらないんじゃないですかね。ほぼ意味がないですよ。

まあ、会社なら会計上は200万円借りても負債になるだけで損失にはならず、200万借りて（使わずにタンス預金して）その上で30万もらったほうがいいですけどね。
30万円の利益です。キャッシュフロー的には230万のプラスですし。
そんな勇者向け給付金です。

さて、PCRの陰性証明がおっけーなら、最初からそれでよかったわけですよね。
去年から政府主導で大量検査をやれば済んだ話です。
リモートと合わせてればたいていのことはできたでしょう。
いや、そもそも中国の10分の1の検査体制で十分で、感染者が見つかったらその接触者（疑いの人）を徹底的に検査すればそれでよかったと思いますけどね。
（あの意味不明な濃厚接触者の基準ではなく接触疑いで）
実にあほみたいな話ですが、医クラはスルーするでしょうね。
長いものに巻かれることこそが彼らの人生だから。

韓国ではファイザーとアストラゼネカのワクチンがこれまでにだいたい同数接種されているようですが、死亡報告はファイザーのほうが多いようですね。
（注：接種回数は同じでも、2回接種済はファイザーが多い。アストラはまだ1回だけの人が多い）

何ですか読売が都議選での投票先（政党単位）の世論調査をやったんですが、今年の夏に五輪の実施に賛成か反対かの調査で賛成が４９％、反対が４８％になったんですね。
そんな数字出るか？
投票先も自民党が３０％だって（笑）
これからずっとテレビなどでは今までにも増して五輪祭りが激しくなるでしょうが、朝日の後に続くメディアは出ないようですね。さすが家畜の国。
IOCに舐めきられても文句も言わずに開催に必死な国。恥ずかしいです。


The Police - Outlandos d'Amour