取りあえず行きます。
アルデプロ、2Q決算
(括弧内は1Q時点の数字)
売り上げ、35.1億(21.8億)
純利益、-33.2億(-13.1億)
営業キャッシュフロー、+20.8億(+15億)
総資産、281.2億(302.7億)
純資産、-229.2億(-209.1億)
負債、510.4億(518.4億)
現金、3.1億(5.3億)
販売用不動産、219.1億(236億)
仕掛販売用不動産、4.3億(5.1億)
短期借入金、296億(304.1億)
1年内返済予定長期借入金、20.9億(20.9億)
1年内償還予定社債、100億(100億)
短期増減、-25.5億(-17.4億)
長期返済、0.035億(0.02億)
要するに借金を少ししか返していないということですね。
そんな中で、事業再生ADRと。
決算期末に債務超過の場合、総和地所のように1年で解消できないと上場廃止ですが、ちょっとこの場合わららないんですよね。
ジャスダックの場合は、
「ただし、当該上場会社が法律の規定に基づく再生手続、更生手続若しくは整理又は私的整理に関するガイドライン研究会による「私的整理に関するガイドライン」に基づく整理を行うことにより、当該1か年を経過した日から1か年以内に債務超過の状態でなくなることを計画している場合(当取引所が適当と認める場合に限る。)には、債務超過の状態となってから2か年以内に債務超過の状態でなくならなかったとき、つまり、3期連続債務超過の状態である場合、上場廃止となります。 」
こういうことがサイトに書いてあります。
アルデプロはマザーズですが、マザーズがこの基準かどうかは書いてません。
なので確かなことはいえませんが、同じかもめ。
だとすると、債務超過によって今年の秋に上場廃止にはならなくなります。一応。
結局のところ、事業再生ADRが 成立するか否かは債権者次第なわけで、どうなりますか。
DESやるにしても、無理があるよね。時価総額は13.5億で、純資産は-229億ですよ。
ものすごい債務免除やらないといけないよね。
んで、債務免除やる意味があるのかって考えると、どうでしょう。
2Qも原価割れが激しいよね。商売として成立してるとは思えない状況ですけども。
ま、それは債権者の判断ですけどね。
一方の明豊エンタープライズ、こっちは黒字。
(括弧内は1Q時点の数字)
売り上げ、103.6億(47.4億)
純利益、2億(0.16億)
営業キャッシュフロー、+49.4億(+14.4億)
総資産、216.5億(262.4億)
純資産、28.2億(28.5億)
負債、190.3億(235.9億)
現金、7.2億(1.9億)
販売用不動産、95億(106億)
仕掛販売用不動産、90.5億(124.4億)
短期借入金、55億(54.5億)
1年内返済予定長期借入金、113億(123.4億)
1年内償還予定社債、1億(1億)
短期増減、-6.7億(-7.2億)
長期借入、・・
長期返済、45.6億(14.7億)
かなり返済が進んでいるような。
そして、渋く黒字ですね。
なんとかなりそうな雰囲気になってきてます。
かなり驚きですが。
まさか、監査法人の変更は関係ないですよね。
疑義はまだついてます。というか、疑義がついたのが半年前なんですね。そこが不思議です。
まあ、数字を見る限り、調子よさそうだと。
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