Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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330P4ももう少しです

2024-11-30 17:15:24 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は曇りです。
下の写真は本日の午後の写真ですが・・・晴れているけど曇り?
これってどう表現すればいいのかな〜曇りにしては空が暗すぎますよね〜
でも陽があたっているので晴れですか?

昨日のお昼ごろでしたか私が厨房でフライパンを振っていますと「あっ!!」と言う家内の声がしまして。
何事??かと思って声のする方に行ってみましたら厨房と客席を仕切る通称パタパタドアが斜めになって垂れ下がっていたんです。
このドアはどちらからでも同じように開き、またバネの力で元通り閉まる便利は良いけどなかなか複雑なドアヒンジ(自由蝶番と言います)を使っています。
これではあまりにも出入りが不自由なので取り敢えず外しておきまして修理開始です。
まずは寸法を測って同じ大きさの物を探してこなければなりません。
と言うのも蝶番の付いている部分は凹んでいるのです。
取り付けの縦寸法は60mmほどです。

外した蝶番は金属疲労で折れてしまっていました・・・。
1件目のホームセンタージュンテンドウには76mmの物はありましたが・・・60mmの物は無かったです。
そして市街地にある金物屋さん・・・昔は何軒かありましたが今は1軒しか無いのです・・・店番のおじさんに聞きましたが・・・
「特殊な金物なのでうちには無い」と言われてしまいました。
まあ確かに私だって交換するのは初めてなんだから。

続きまして「ホームセンターいない」に行きまして・・・1個しか無かった在庫品をゲットです!!
(なんて運が良いんでしょう!!)
やった〜!!と小躍りしそうなくらい嬉しかったですね。
60mmだと思っていた大きさは通称64mmだったこともわかりました。
しかも今付いている物と全く同じ商品なので無用な加工がなくそのまま交換するだけです。
で・・・修理完了ですね。

バネの調整には多少手間取りましたが・・・最後にオイルを差しておけば動きも自然に滑らかになってくれるはず・・・(笑)
この通り・・・修理するのは何もミニカーだけでは無いんですよ。

午後からは330P4を進めましょう。
今日はミラーからですね。
エッチング製の鏡が付属していますので磨いてピカピカにするのはいつもの事です。

そしてフロントカウルに取り付けました。
No.21だけはこのようにエアロカバーが付いていますのでその内側に接着します。

そして今日は一番大事な作業です。
リアカウルを接着しました・・・これですごく作業が進んだ感じがしますね。
但し、触れなくなってしまうのが難点なんですよね。
でも大事な部分ですからじっと待ちましょう〜!!

こんな場合は残った時間で修理をいたします。
まだまだこんなにご依頼を頂いております。
珍しい仕様のものが多いので責任重大です(笑)

最初の患者さんは288GTOですね。
ノーマルではなく特別な仕様ですよ。
輸送中に壊れたらしくてエンジンフードが外れて転がっていました。
幸いにも傷はどこにも無かったですね。

続きまして・・・
ポルシェ91GT3RSですがリアウイングが木っ端微塵に壊れています。
まあ部品が全部揃っているのが幸せなところです。

続いてもポルシェですが・・・
これはまだ軽症です、ドアミラーが外れています・・・問題は取り付けピンが残っているかどうかですよね〜。

続きまして・・・あの失敗したネームプレートです。
ウレタンクリアーを塗りました。
今度は絶対に失敗しませんよ・・・プロとしては同じ失敗はしない、と言うか2度は許されないんですよ(笑)

気温が低いので乾燥機で硬化させました、途中で中研ぎをしましてもう一度ウレタンクリアーを塗っておきます。
昨日失敗したのは多分中研ぎをしたのでクリアーの塗膜が薄くなってしまったのが原因では無いかと考えています。
今まで一晩硬化待ちをして不十分だったことはないのです・・・だから塗膜の厚みが中研ぎで足らなくなったのではないかと想像するのです。

そして完成しました。

そして修理は911カレラRSから始めましょう・・・
ドアミラーが外れていたんですよね。

接着剤で取り付けました。
普通なら真鍮線のピンをつけるのですが今回はほんの僅か取り付けピンが残っていたのです。
なので接着して仮固定をすれば大丈夫そうです。

続きましてGT3RSですよ。
リアウイングバラバラ事件ですね。

リアウイングの翼端版も全てバラバラです

まず最初にリアウイングとリアウイングステーのフィッティングを確認します。
強い力がかかって壊れた場合にはリアウイングのステーも曲がっている恐れがありますからリアウイングとステーの向きとか取り付け穴の確認をしておきます。
この時点ではまだ接着はしておりません。

続きましてリアウイングに翼端版を取り付けましょう・・・。

続きまして輸送途中で分解してしまったリアのエンジンフードです。
外れただけの様なので接着するだけで大丈夫そうですね。

取り敢えず・・・所定の位置に接着しました。

続きましてフロントウインドウを取り付けました。
時間はかかりますが致し方がないかもね・・・。

続きましてリアウイグを取り付けます。
手違いをしていないはず・・・なので・・・何とか取り付けができました。

ウ〜ン、毎日が毎日忙しいですね。


微速前進とディティールの最終確認です

2024-11-18 20:33:58 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は雨でした。
中庭のアメリカフーも雨や風のために落葉していまして木の周囲はオレンジ色になっています。
家内曰く・・・これが良いのよってね言うんですが私は綺麗に掃除をしてあった方が良いような気がしますが・・・まあ好みかな〜!?


昨日やっと予約していたタマネギの苗が2000本届きましたが雨で畑に出ることが難しいですね。
う〜ん、どうしたものか・・・・雨ガッパを着てでも植えた方がいいかな〜??
そのままにしておけば乾燥で苗が傷んでしまい定着率が下がりますからね。
いろいろ考えましたが、やっぱり苗が新しいうちに植えておいた方が良いと言う結論になりました。
本日植えたのは赤タマネギが500本、ターボと言う中生種が500本、そして晩生のモミジが1000本でした。
赤玉ねぎとターボはセルポットを使って育てた苗でした。
セルポットで育てた苗はこのように根っこの周囲に種まき培養土がついています。

雨具を着て苗を植えていますと雨が降ったり止んだりしていまして、降る時には結構な勢いで降ってきます。
止んだかな〜と思ってフードを脱ぎますとまた降ってくる・・・。
8時半から11時半までかかってギリギリの時間で2000本のタマネギ苗を植えました。
残りは水曜日に苗が到着する予定です、その時の予定数は晩生のモミジが1100本、中生のターボが100本、赤タマネギが100本の予定ですが・・・増やせるものならターボ100本と赤タマネギを100本増やそうかと思っています・・・家内には内緒でね(笑)

そして厨房を乗り切ってから本業です。
こんなに雨が降ってお客様もなかなかお出かけしにくいはずなんですがCafeの方は一時期満席で慣れない厨房係はタジタジしていました。
それでもなんとか乗り切りまして・・・本業です。
今日は順番では330P4ですね

真鍮の帯金をまた塗っています・・・この部品どこの部品かと言いますと、リアフェンダーの後ろ側にある横スリットの裏側についているスリットの補強なのです。
レーシングカーですし振動もすごいしかもアルミ製のボディなので振動で金属疲労するのではないかと考えられます。
表側はボディと同色多分裏側はアルミ色ではないかと思います。

昔の写真はモノクロが多いのでシルバーなのか錆止めのために塗られた明灰色なのかよくわからないんですね。
塗装をしますと待ち時間が発生します(まあ接着しても接着剤が硬化するまでは触れない)
残りの作業も少なくなっていますから他の仕事を進めるも・・・残りはFウインドウかフェンダーのバックミラー部分くらいかと・・・あ〜リアカウルのロックもありますね。

さて前回製作した1/4球形のインテークを取り付けましょう。
実車の写真ではこんな位置にあります。
よく確認して取り付けなければなりません。

位置はこんな感じでしょうか!?
やはりこのダクトは作り直して良かったですね、もう少し小さかったんですよ。

スリットの部分に斜めの補強が入ったのがシルエットでわかりますかね〜??
この部分は表側からでは見えにくいのです、でも省略はしませんけどね。

続きまして前側両サイドにあるメッキのロックです。
基本的にはこのレバーを回すことでロックが解除できます。

今私の中で問題になっているのはこのインストです。
まずリアカウルのゼッケンの照明の有無・・・ついている車と付いていない車が存在したような気がします。
リアカウル後方の下側の皮ベルト・・・この車にはついていなかったような気がするのです。
ちょっとだけ見えているフロントカウルのインテークの左右にある小さなエッチング・・・これの形状が今ひとつ不明なのです。

困った時はMFHのキットです・・・あくまでも参考にね(笑)
自宅から1/12の330P4ベルリネッタを持ってきました。

ゼッケンについては・・・デカールガイドを参考にしてくださいとなっていまして・・・No21は・・・その表示がないのです。
と言う事は付いてないと言う事なのだろうかと・・・。

ルマン年鑑のこの写真を見ますと・・・No19には確かについてないですね。

No23には・・・ちょっと見えにくいですがついているような気がします

No22には・・・見えにくいけどついているように見えますね。

ではNo20は??
一応レギュレーションなのでついていそうに見えますが・・・ついてないんですよね。

ではNo21は?と言いますと、ついているんです。

ゼッケン灯つながりで言いますと・・・
左ドアはついているのかどうなのか・・・
インストにはなかったような気がしますが今手元にインストがないのでわからないのですが・・・。
下の写真一見したところ付いてないですよね。

でもルマンのフェラーリの本の写真には・・・ついているのですよ。

こんなことを調べていますとすぐに時間がなくなってしまいましてね。
今日もここで作業が終了してしまうわけですよ。
2つ上の写真でゼッケン灯がないのはゼッケンの白い部分が反射してハレーションを起こしていて写ってないのかもしれませんね。


いつものパターンに戻します

2024-11-15 19:56:01 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は曇りです。
降水確率は朝の時点では30%出ていましたが・・・当然のようにお昼前から雨が降ってきました。

今日は・・・実はまだ臨時休業日なんですね。
家内は明日の開店に向けて買い物と仕込み・・・
午後からは地元企業さん(自動車販売ディラーさんです・・・まだ内緒です・・・笑)の取材を受けていました・・・。

私も午前中は雑用でホームセンターに・・・タマネギの苗の偵察に行ってきました。
と言うの11月初めの大雨でタマネギの苗畑が水没してしまったらしく旅行前にホームセンターに行った時には入荷は未定となっていました。
その後変化があったのか調べておかないといけませんからね。
その後は母の投薬の為の支払いに薬局を周り自分のかかっている病院も回ってやっとアトリエに戻りました。

まあ数日間留守でしたから雑用が溜まってしまいます(笑)まあ今考えられる雑用を全て片付けておきました。

帰ってからピーマンの収穫をして畑を見回っておきました。
レモンとミカンが少し色づいていましたので収穫してから洗って倉庫の中で追熟させておきました。

午後からは本業を少し進めます。
フロントカウルをシャーシに被せて見ましてまずは雰囲気の確認です。

その後リアのブレーキの冷却ダクトを接着しました。
接着剤が完全硬化するまでは触れない・・・と言うのもマスキングテープでの仮固定は難しい場所なのです。

ボディ関係の残りの作業はオイルタンクへの配管とそのキャップ、ドアウインドの後ろ側の小さなインテーク、フロントウインドウとその両脇にある燃料のフィラーキャップくらいかな・・・。

まずはオイルタンク関連を準備します
ボディの給油口からオイルタンクまでのパイプを半田線(1.8mm)で作りました。
下の写真で見えるかどうか・・・(笑)

オイルキャップの部品はホワイトメタル製なのでなんだかピリッとしていない感じだったので洋白線を旋盤で挽きまして作っています。
センターには0.5mmの穴をあけましてエッチングのピンが収まるようにしておきました。
そのエッチングが少し背が高いので糸鋸を使いまして溝を掘っておきました。
これでピッタリと収まると思います。

ドアの後ろ側に先ほど作ったオイルキャップが付いています。
そしてエッチング製の持ち手も使えました。
細かな部分なのですがまあ雰囲気という事ですね。

続きましてドアの後ろ側の小さなインテークです。
実車では少し低めについていますね。
サイドウインドウの後ろ側についているのが見えますでしょうか?

鉛板の上にアルミ板を乗せておきましてヤボウズの直径4mmでプレスしました。

中央部分を糸鋸でカットします。
この場合完全に切断せずに膨らんだ部分だけ切れ目を入れています。

3.5mmのポンチを使いましてカットしますと1/4球形のアルミ板が2枚できます。
この順番で加工しないと後でカットしたり削ったりするのが大変難しくなるのです。
まあなぜ難しくなるのかはやってみればわかります・・・(笑)

円形のダクトですが・・・塗装しました。
サフを塗ってボディカラーを塗ってウレタンクリアーまで塗っています。

塗装をしますと触れないのは何度か書いていますね・・・これは仕方がありません。
続きましてガソリンタンクのキャップを取り付けました。
このキャップはフロントウインドウの左右にありまして比較的小さいですね。

給油高の蓋は先日塗ってあったものですがピッタリとおさまりました。
知らないうちに落下して踏んでしまうと困りますのでこの後マスキングテープで仮止めしておきました。

そうそう!!
今日のブログでは17日の臨時休業をお伝えしておかなければなりません。
少し前に親戚のおじさんが亡くなってしまった事をお伝えしましたが17日は法要の予定が入りまして臨時休業をいたします。
いや〜、前から決めていた予定ではありますが11月はお休みだらけですね〜。


フロントカウルの組み立てです

2024-11-08 20:33:20 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は雲が少しありましたが晴れでした。
気温は低めですが来週からはまた暖かくなりそうですね。

今日は出勤してからピーマンの収穫です。
天気が良い時でないとね収穫できないんでやっておきました。
でもピーマンの収穫といってももう11月なんですが・・・しかも山陽側ではなく山陰ですよ!?

もう完全に季節感が変ですよね・・・でもまだ花がいっぱい咲いているんです。
いつまで収穫できるんでしょうか??

その後は当方の建物の前の道路の掃除です。
安来市の土木課の調査も終わったのでもう片付けても大丈夫でしょう(笑)
2度にわたる浸水で道路の上に細かな泥が溜まっていましてあまりにも汚い、ご来店のお客様の車を汚してしまいそうなので少しでも綺麗にということで泥をスコップで一輪車に乗せて片付けました。
まあ水で洗い流しているわけではないので完全にとは言いませんが上を歩いても滑って転んでしまう事はないくらいにはなりましたよ。

そして着替えてから厨房係です、今日はご予約がいつもより多かったので少し手こずりましたがなんとか頑張りました(笑)

ここで来週の告知を少々・・・
突然ではありますが11月11日から11月15日まで少々お出かけのために臨時休業をいたします。
Cafetとアトリエどちらもお休みになります、よろしくお願いします。

午後からは本業ですね。
今日も330P4のフロントカウルの組み立てを進めましょう

まずはヘッドライトですね。まずは上側の大きな方のヘッドライトを取り付けています。
このヘッドライトもキットのものではなくアルミ板とスチールボール、塩ビ板の複合素材で作ったものです。
ここで疑問はありませんか?
なぜカウルがボディに取り付けられているのか・・・
というかなぜライトの取り付けがこのタイミングなのかです。
理由があるのです。
ライトはカウルの凹みに接着しますがライトの向きの問題なんです。
ボディの所定の位置にカウルを取り付けてそこから真っ直ぐ前を照らすようなライトの向きに接着したいのです。
なので実車位にボディにカウルを取り付けてカウルの角度を決めてからライトを取り付けるわけですね。
だからフロントカウルの固定がきちんと出来てからライトの接着をしているのです。
部品単体で接着しますとライトの向きが違っていて変な目つきになってしまいましてあまりよろしくないんですよね。

そして下側も同様に取り付けています。
こちらもきっちり前を照らすように取り付けますよ。

続きまして小さなライトの外側部分に取り付けられるスモールランプの取り付けベースを接着しました。
このベース部分はだいたい金属製なので洋白線のリングを作りまして取り付けベースとして接着しました。
続いてスモールランプのレンズはどうしようか・・・?
と考えまして1.0mmのガラスビーズを出してきましたが・・・ちょっと大きすぎますね。

丸いリング状のものがスモールランプの取り付けベースです。

仕方がないのでアクリルの丸棒を旋盤で削って直径0.8mmにして先を丸く成形して磨きます。
厚みが0.6mmでカットしてスモールランプのレンズを作りました。
そのまま取り付けますと裏のリングが見えてしまいます。
このような場合は裏からシルバーを塗るかホワイトを塗るのですが・・・
今回はホワイトにしました。

で・・・スモールランプを取り付けました

続きましてライトカバーですね。これは最初の時点でカウルに合わせてカットして削っていましたので今回は取り付けるだけで済みました。
いかがでしょう?
いよいよ完成が近くなったような気がしますね。

残る作業も少なくなってきましたね
カウルを取り付けたら最後にフロントウインドウを取り付けて完成になります。

実は今日は大阪からブログをご覧になっているお客様がいらっしゃいました。
私のブログをご覧になって興味を持っていただいたようで奥様とお二人で旅行の途中でお立ち寄りいただいたようです。
お帰りの時にお土産をいただきました。
1/32のスバルサンバーのプラモデルとお菓子です。
ブログで私がサンバーに乗っているのをご存知なのでした。

実はこのキットは2〜3日前にFBに荷台にビールケースを積んだジオラマがアップロードされていましてね、私もキットを買おうとしていた所でした。
今すぐには作れませんが自分の車と同じ仕様で作ってみたいですね。

今日はここで時間となりました、明日はケイマンを進めます。


リアカウルの組み立てです

2024-11-07 19:55:39 | 1/43 Ferrari 330P4

本日の山陰は曇り・・・。
朝方まで雨が降っていたような音がしていましたが、風の音だったかもしれません。

今日から営業日です、今日は雑用が忙しいかったですね〜。
出勤したらすぐに松江市までドライブです、先日書きましたが通勤車のフレアのホイールベアリングの交換のため島根マツダさんに持ってゆきます。
(下の写真はネットの写真です)

代車はマツダキャロルです(さすがマツダさんですねアルトではありません・・・笑)
最近の車には乗ったことがないので帰りはドキドキしながらのドライブでした。
見通しの良いS字カーブでセンターラインを踏みますと・・・・ピピピピ!!と警報が鳴ったり。
ライトがオートライトであることを知らずにライトスイッチを切り替えてみたりとアナログ運転そのものでした。
さすがに返しに行く時にはずいぶん慣れていましてオートライトもセンターラインを踏んだ時の警告音も理解していましたけどね。



続いて10時半には安来市の市役所の方が先日の水没騒ぎの件で現場確認にいらっしゃいました。
松江市から戻ってから写真を印刷し準備しておきました道路を直す事になると嬉しいですけどね・・・私が決める事ではないのでわかりません。

そんな事をしていますとすぐに厨房の時間となりまして・・・。
いつも通りに順調に仕事をこなしまして厨房完了です。

午後からは本業です、今日は330P4です。
330P4は大事な組み立て部分にかかっていますのでなかなか前に進まないのも事実なんですね。
難しいのはリアカウルのゼッケンなのです

このゼッケンですがリアカウルとウインドウの縁、そしてリアウインドウに跨って貼られている為にボディをクリアーコートするためには1枚のゼッケンを3分割にしなければならないのです。
でもまあ実際にはウインドウのフレームが複雑な形状なんでデカールを3枚自分で作りまして対応しなければなりません。
その最後のウインドウへの貼り付けがこの最終組み立てなんですね。
このデカールだけはウインドウへの悪影響が考えられるためにクリアーコートができません。
で・・・ホワイトのデカールを丸くカットして貼るのですが・・・どうも割れてしまうんですね。
下の画像の物もソフターを塗って押さえた途端に割れてしまいました。

仕方がないのでもう一度マスキングテープを使いまして型取りします。
仮組み段階なら直接貼ってナイフで切り抜けますが・・・この状態で直接ナイフを当てますとウインドウに傷がつきますから貼ってから鉛筆でカット線を書いて剥がしてからカットしてまた貼ってみる・・・その繰り返しですやっとなんとかなりました・・・こんなことをやっているからいくらでも時間がかかります。

ゼッケンサークルの部分だけを新しくカットしましてウインドウの部分に貼ってみます。
全体のバランスを見ながら貼ってゆきます・・・さすがに入念にカットしましたのでピッタリですね。
最終的にマークソフターを塗って密着を促進して乾燥を待ちます。

ゼッケンサークルの部分のマークソフターが乾きましたら続いてゼッケンナンバーを貼ります。
ニスの部分が目立つとダメなんで文字のギリギリを攻めてカットしました。
バランスをとりながら貼っています。

続きましてリアのリップスポイラーを接着します。

個人的にはリップスポイラーを止めるビスは別部品を埋め込みたかったのですがエッチングですでにビスを再現してありましたのでそのままとしています。
硬化するまでマスキングテープで仮固定ですね。

厨房係をしていましたら島根マツダのT木さんから電話がありまして修理完了ということで夕方までに松江市までもう一往復する事になりました。
今日はこの辺りで作業終了ですね。
明日はもう一日330P4を進めましょう・・・多分一段と完成に近づけるはずです(笑)