Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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塗装が始まりました

2025-02-02 19:57:44 | 1/24 AMG E55

本日の山陰は曇りでした、天気予報では朝のうちは晴れる様な予報だったのですが・・・少なくとも私の頭の上の方は多少青い空が見えていましたが・・・それもほんの一時であまり晴れてなかったですね。
午後からは一層雲が厚くなりましてね〜暗い空でした。
関東方面は雪の予報らしいですが、山陰では雪がなかなか降りません。
次の火曜日くらいからは雪のマークがついていますので・・・少し期待できるかな!?
何を期待しているかって?
除雪機の初運転ですよ(笑)

昨日は薪運びと言う雑用をいきなり始めてしまいましたが、今日は特に何もないので中でしっかりと本業を進めます。

仮組みを行いながらやらなければならない作業はまずこれですね〜
マフラーエンドの位置を決める事です。
インストにもシャーシの部品にも位置を示すものは何もないのです・・・これは推測ですがこのキットは当初の設計では普通のメルセデスベンツとして設計されバージョン替えでAMG E55になったと考えられます。
なので追加部品の位置関係がきちんと織り込まれていないんでしょうね〜。
なので実際にボディとシャーシを組み合わせてからでないとマフラーの位置が出てきません。
位置を決めるために排気管の接着部分に0.5mmの穴を開けて真鍮ピンを取り付けます。
そして実際にボディと合わせて位置を決めました。
ネットで検索しますとこの排気管の出口にはステンレス製のマフラーカッターのようなものが付いていますのでちょっと考えなければならないですね。
マフラーの穴をせっかく掘ったんですけどね・・・無駄になりそうです。

シャーシ側に穴を開けましてマフラーエンドを仮組みしました・・・
本当はマフラーからパイプが出てないと変なんですけどね(笑)
キットがそう言う設計なのである程度仕方がないかな〜。
まあマフラーカッターの件もありますからちょっと考えましょう。

ボディとシャーシを合わせてマフラーのエンドパイプを見ます・・・位置関係は良いんですよね。

続きましてシャーシをフラットブラックで塗りました。
塗装を始めますと完成が近くなってきたような気がしますね〜(笑)
まあそう簡単には完成しないんですけどね。

ボディのシルバーも軽く塗ってみましたが・・・途中でストップです。
メタリックカラーは下地の状態がよくみますからね・・・注意しなければならないのです。
塗っていてイマイチの部分が見つかったので途中でストップしてペーパーをもう一度かけました。

そして、結構大きな問題なのがこのコクピットのパーツです。
プラモデルでよく有るバスタブ型のコクピットのパーツですね〜。
何が問題なのかと言いますと塗り分けのマスキングが非常に困難で有る事、またドアの内装の部分が成形時の抜きの問題からかなり簡略化されているのです。
1/24スケールと言いますと窓越しに結構コクピットの中が見えてしまうのでキットの値段がもう千円上がっても分割してほしかったな〜と(笑)

無いものは自分で作るのがもっとうなので・・・
糸鋸を使いましてカットして勝手に分割します。

最終的にはここまでバラバラにします。
ではなぜこんなにバラバラにしなければならなかったのかと言いますと、コクピット内の塗り分けができなかったのです。
バスタブ型のコクピットは組み立ての精度やメーカーさんのコストの問題を考えれば良いのですが組み立てはなかなか難しいものがあるのです。

これだけバラバラにしますと塗り分けがかなり楽になりますし、ディティールも追加しやすくなります。

切り取った部品にペーパーをかけまして収まりを調整しましょう。
もう一つの問題は・・・シートを切り取るためにはセンターコンソールの部分も一旦切り目を入れる必要があるのです。
そこで切り目の部分に0.3mmのプラ板を挟んで接着し隙間を埋める必要があるのです。
下の写真ではその作業をすでに終わっていますが・・・どの部分なのかわかりますか?
まあ組み立ててしまうと見えにくい部分なので神経質になることはないかもしれませんが・・・一応仕事で作っていますからね最大限努力する必要はあります。

今日もここで時間ですね〜。
明日は本格的に塗装を進めます。