1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

コラボってみました-制服、その後-

2006-06-08 21:46:27 | すいかの芽
さて、登校初日に"制服着用"を命じられたすいか。帰宅して、クローゼットを開くも、あるのはTシャツ(かそれに準じるトップス)とジーパン(自転車で颯爽と通学する姿を夢見て、日本で3本も買い足してきた…)ばかり。

2日目登校ギリギリまで悩んだ結果、ソンクランで買ったグリーンのタイ式スカートと、ユ○クロのリネンのシャツを組み合わせて出かけました。スカートの刺繍にダメ出しアリ、も覚悟して。

担任のR先生からは「おお、きれいきれい。きちんとしてていいわ~」と合格を頂きました。しかし問題は、大ボスのW先生…。「会わないで帰れたらいいんだけど…」などと無意味に弱気なことを考え(今日会わなくても、いつか会ってバレる?のに)、学内を歩いていたら、すいかを呼び止める声が。

振り向くとW先生が手招きしています。「ひえー、会ってもたー、これであかんて言われたらどないしょー」とびくびくしながら先生のほうへ歩いて行くと、なんと、満面の笑み!

 W先生「ん~、すいか~、きれい、きれい。いいわねー(ご満悦)」

ほっとすると同時に、びっくり。というのも、これまでW先生が笑っているのを見たことがなく、「あー、このひとはあんまり笑わないタイプなんだわ」と思っていたから。

彼女の笑顔と"あんた、可愛いわ"な態度(急変だったけど)に接していたら、「あれこれ考えたし、実際問題としてスカート通学は大変だけど、こんな簡単なことで人間関係が円滑に行くなら、これでええやん~」と、またひとつ学びました。

年上の友人Aさんによると、「最近は大学も学則が厳しくなってん。タイの学校は、勉強はどーでもええ、きちんとした服装が第一、やし、職場で給料もらおうと思ったら上等な服と卒業証書があればええねん(注:タイは超学歴信仰社会)、仕事に頭脳なんて持ち込んだらおまんま食べられへんねん。タイなんて、そんな国」なんだそうです。

わたしが持っているのは全てタイ式の巻きスカートで、この着付けが難しい。で、思いついたのが、着物の伊達締めを使った着付け(?)。今日、このスカートで使ってみたら、1日歩き回っても大丈夫でした 伊達締めおりこう! kim師匠、ありがとう!!

着るからには着こなしを楽しみたい、着るからには美しく。それでも日本で言うなら、外国人が"オー、キモノ!マイニチ、キマス~!!"って言って、ほんまに毎日着てしまう、みたいな不自然さが拭えないのですが…


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2 コメント

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おお~伊達締め! (kim)
2006-06-09 07:41:16
ひとまず一件落着でよかったね。

こんなとこで伊達締めが活躍するとは。



でも巻きスカートで自転車は厳しいねえ。

いっそのこと、ジーパンで通学してその上から巻きスカート巻いたらどう?



あんまりアタマ使いすぎんようにねー。

はげるぞー。
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締め!よ (すいか)
2006-06-13 22:48:37
レス遅くなってごめんなさい…レスしたつもりやった…。



着替えることも考えたけど、めんどくさいので、今のとこスカートで通ってます。伊達締めサマサマやわ~。



この伊達締めだと、薄い色のシャツを着たら透けて見えてしまうのよね。目立たない色、求ム!
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