先日の某審判研修会で男性の某先生が
「間違って、女性用のネクタイ買っちまったよ」と嘆いていました。
女性用って、やっぱ長さの違いかなと思ったら…
それもあるみたいだけど、デザインも違うってことが初めて知りました。
男性用はこちら
そして女性用はこちら
女性用はエンジのストライプにマークが刺繍されています。
なるほどねぇ
2019年2月23日〜24日 日本空手道会館
世界空手連盟(WKF)審判委員会委員長のハビエル・エスカランテ氏を講師としてお招きして競技規定セミナーが開催されました。
昨年に続き2度目の参加です。
エスカランテ氏は、はっきり分かりやすい英語で話してくれて、通訳も帯同しています。
こんな時は、「英語をしっかり勉強しておくべきだったなぁ」って後悔します。
さてさて、講習会の内容ですが今年1月から改正になった部分が中心でした。
詳細については、全空連-都道府県連を通じて伝達されると思いますので省略します。
大きく変わったことと言えば、形の審判が採点制になったことです。
技術面が7割、競技面が3割の配点ですが、県大会レベルでは審判員は得点板を掲げることになります。(おそらく)
以前と違う点は、技術面7割、競技面3割をすべての審判員がシビアに計算するかにかかっているところ。
形の全体像を見て、なんとなく点数を出すようでは旧態依然のジャッチになります。
今まで以上に審判員の質も問われるようになります。
選手のために頑張って勉強をしていかないと!と強く感じたセミナーでした。
全日本空手道連盟HP 関連記事
平成31年2月17日 新潟県長岡市 長岡ロングライフセンター
昨年は富山県で行われた講習会ですが、今年は地元新潟で開催されました。
地区審判員新規受審、全国審判員新規受審、全国審ランク付け受審の対策講習でもあり、また、審判技術のレベルアップを目指す先生方も参加します。
午前中は座学で、午後からは実技講習となります。
講師は全国審判員Aランクの佐伯先生(新潟)、江尻先生(長野)、西井先生(福井)と豪華な顔ぶれ
私は、大きなミスは無かったものの、所作に風格が備わっていないようで色々とアドバイスを受けました。
道場での審判では、自己流になっちゃうので時にはこのような講習会に出ることで修正ができます。
ランク付審査会は3月末です。
それまでに、努力あるのみ かな。
新年あけましておめでとうございます。
水翔塾では1月7日に初稽古を終えました。
今年1年も、ひとり一人のレベルアップに励みます。
初稽古恒例のお菓子ダッシュでは、ケガ人も無く満点の笑顔です。(1名は「たわし」でしたが)
大会結果を入手しましたので掲載します。
第5代表決定戦に進出した、十日町高校男子団体形ですが、見事に選抜大会への切符を手に入れました
先日の学連の試合で、3回ほど10セカンドルールの場面がありました。
たまたま3回ともジャッチ(副審)だったので、冷静でいられましたがレフリー(主審)だったら、頭が真っ白だったかもしれません。
今一度、10セカンドルールをおさらいしたいと思います。
今年のJkFan5月号に、載っていましたね。
試合中に青の選手の技が当たって赤の選手が倒れたとします。
レフリーは「やめ」をかけた後、すぐにドクターを呼びます。
レフリーは声を出して10秒数えます。
赤が倒れたまま10セカンドルールが成立しました。
次の6つの判定が考えられます。
① 選手自身がスリップして倒れるなどのトラブル 赤の棄権
② 赤のC2の無防備 赤にC2のウォーニング、赤の棄権
③ 青の強打 青にC1反則
④ 青の強打だが、赤は試合続行なのに立たない 青にC1のウォーニングを与えた後、赤にC2反則(たぶん道徳に反する行為)
⑤ 青の悪意ある行為 青にC1失格
⑥ 青の技が得点になる基準を満たし、赤の過度の誇張 青に得点を与えた後、赤に反則or失格
いつもは小中学生の大会が多く、素面の学生の審判に疎遠となっています。
ですので、学連の試合はとっても勉強になります。
先輩方、今後ともよろしくお願いいたします。
平成30年7月26日付で、全空連から再確認の意味を含めて文書が出されました。
既に多くの指導者が目にしていると思われます。
1.全ての得点部位(上段及び中段)への技は、部位までの近い距離にコントロールされたものでなければならない。
1)上段部位への得点技について
①得点距離を10cm以内とする。スキンタッチにはカテゴリー1の忠告を与える。
②上段蹴りは軽微なスキンタッチも得点とならない。軽微なスキンタッチにはカテゴリー1の忠告を与える。
2.禁止事項 - 足払い、又はその他のテイクダウン(引き落とし ー 投げも含む)の技は禁止とする。
①足払い、テイクダウンの技を掛けようとした場合、カテゴリー2の違反とする。
主審はカテゴリー2・危険技の補助動作を行い副審の同意を得る。
②足払い、テイクダウンの技を掛けた場合、カテゴリー1の違反とする。
主審はカテゴリー1・過度の接触の補助動作を行い副審の同意を得る。
先日の全少大会でも、ルールの徹底がされました。
前回までは、上段蹴りが「コツン」と当たってポイントととなっていたものが、今回はC1です。
その逆に、ちょっと離れているかなと思われる技がポイントとなります。
やはり、大会前の数日で対策を練ってきただろうなと思われる選手が勝ち進んでいたようです。
当然ですが観客席からポイントとなったと思われる技が反則になったりします。
審判員として近くで見ていると、「コツン」はわかりますから。
それゆえに反則負けになる選手が多かったように感じました。
しばらくは、この認識が必要ですから選手、指導者、審判員は意識しなくちゃいけませんね。
画像は10年ほど前の試合の様子ですが、ルールと共に試合の流れも変わってきました。
まだまだ、試行錯誤は続くと思います。
今年から大きく変わったことといえば、基本形がしっかりと定義されたことです。
決められた動きやフォームでないと減点されます。
先日、全空連から審判員宛に留意事項が送られてきました。
頭の中に叩き込まないと、いけません。
今日は出張先のホテルで、真面目に勉強しています。
2018年7月15日 三条市下田体育館
燃えるような暑さの中、北信越大会が新潟県で開催されました。
選手の皆さん同様、審判員、役員頑張った1日でした。
形競技終了後には、クールビス対応です。
久々の大会で、審判員としてかなり動きが硬かったです。(反省)
8月の全少に備えて、イメージトレーニングする必要がありますね。
大会全般では、福井県の大躍進でしたね。
さすが、今年の国体開催権です。
かなりの選手強化の跡がうかがえます。
下の写真は、新潟県との団体組手決勝戦です。
先鋒から中堅までで、試合を決められました。
気になったことが1点。
メンホーを緩めに装着している選手が何人か見られました。
しっかり固定するのが嫌なのでしょうか、少しの接触でもずれてしまいます。
これでは、「安全具」が「危険具」になる恐れがあります。
一応、口頭で注意を促すのですが、審判員は選手に触れることができないので、最終的には選手の自己管理に任せるとことがあります。
以下結果ですが、形のみ国体本戦出場権をかけて、各県1位の選手が対戦します。
もちろん福井県は開催権枠での出場のため、今回は出ていませんでした。
その後に北信越選手権大会として再度形競技を行いました。
平成30年5月3日 三条市栄体育館
既に「旬」を逃してますが、審判員として参加した大会の結果を掲載します。
開会式の様子ですが、
年々選手が減り、新潟地区と下越地区では同じ体育館で合同開催でした。
このままでは中越地区も、同じようなことになるかもしれませんね。
スポーツ少年団員の県内登録者数は軟式野球、ミニバスに続き、空手は第3位です。
中学進学を契機に空手離れをしちゃいます。
学校の部活動もいろいろ言われていますから、これからは選手確保をどうするかが大きな課題ですね。
平成30年4月8日 長野県須坂市北部体育館
今年も須坂の皆さんから大変お世話になりました。
いやぁ、今回は高校生の種目をお休みしたのに関わらず、500人を超える参加者だそうです。
開会式前のアップも激混みです。
うーん、やっぱり弟子たちは体育館の片隅で練習開始です。
私としては体育館の真ん中で大きな声を上げってて欲しいんですけどね。
午前中の形競技では、思いがけない朗報が‼️
中2男子の部で、天雅が3位に入賞です。
これで今日の運を使い果たしたかな?
なんてマイナス思考のダメ師範です。
ぎゃ(・_・;
小1男子組手で心平が準優勝です(祝)
最近は、練習でも女子の勢力に負け吟味の男子ですが、なんとか巻き返すことができたようです。
重ね重ね須坂空手協会の皆様、大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。
今日は母校の十日町高校で、高校生たちの練習会があり何名かの県連審判員も参加しました。
高校は上中下越から7校ぐらいだったでしょうか。
審判員は中越地区の先生方が主でした。
地区や全国の審判員審査会が近いため、先生方も真剣そのものです。
私はイージーミスを連発
ビデオを撮って確認すると、やっぱり風格ゼロ
マジで何とかしないといけません