十日町市の市報『だんだん』に水翔塾の活動が取り上げられました。
「子どものうちに運動能力を養うには空手は最適。身に付けた瞬発力や調整力はどのスポーツでも基本です」と話す山崎哲嗣さん(新宮・42歳)。春日敏明さん(山野田・32歳)と仕事の合間を縫って週に3回、ボランティアで空手教室の指導に当たっています。
現在、小学生から高校生まで、女子3人を含む22人が教室に通います。昨年、塾生2人が県大会で上位に入賞し、県強化選手に指定。教室の活動に弾みを付けました。その一人、太田璃奈さん(小3)は昨年2回目の全国大会に出場しました。「緊張していて、引いちゃったけど、今度は攻めていきたいです。目標は優勝です」と、男子に交じって練習に励みます。全国大会をはじめ、県、北信越と年間5つの大会が塾生の大きな目標です。 「礼儀を重んじ、元気なあいさつも武道として欠かせない教室の決まりごとですが、子どもたちの緊張を解く、「遊び」も大切です」と山崎さん。遊びをとおして友だちと楽しく付き合ったり、人間関係のルールを覚えたりするもの。教室では、子どもたちにスポーツへの興味を持たせ、友だちといっしょに競技する楽しみを体験してもらいたいと考えているとのこと。
「エィ、エィ」。教室いっぱいに響く元気な掛け声が、子どもたちの健やかな成長をうかがわせています。
次回は大きな大会で活躍して取り上げてもらえるよう頑張ります
ちなみにパソコンでは、こちらから市報が閲覧できます。(PDFファイルです)
http://www.city.tokamachi.niigata.jp/files/1/10020721/attach/2009_3_25.pdf