平成30年9月22日 長岡市南部体育館
春の高校選抜大会の第1ステージとなる地区予選会が行われました。
少子化の影響で出場校、出場選手は回を重ねるごとに減少しています。
そんな状況ですが、高校拳児は熱く競技してくれました。
新潟市の空手会場では、宮崎第一高が男女アベック総合優勝を飾ったようですが、私は石川県金沢市のバスケ会場へ行ってきました
中学校のバスケ部に所属する息子と、その仲間を引き連れての遠征です。
今日は準々決勝で、男女合わせて8試合が行われます。
メイン会場の『いしかわ総合スポーツセンター』は、ホントに広いアリーナです。
バスケのコートを縦に2面並べても、まだまだ余裕があります。
新潟を早朝5時前に出発して9時前に到着しました。
第1試合の開始は10時なのですが、試合よりも見せたかったのが各チームの練習風景です。
女子千葉代表の昭和学院高のランニングは無言です。
無言ですが号令をかけているかのように、左右の足がピタリと合います。
細かなところまで統率を取る、だからこそ全国でベスト8まで勝ち上がることができるのしょう。
この昭和学院高は、東京代表の明星学園高に勝ち、明日の準決勝進出です。
第2試合は埼玉代表の山村学園高と、山口代表の慶進高の対戦です。
山村学園の応援団はとても明るく賑やかです。
大きな声で応援歌を歌ったと思えば、メガホン片手に踊り始めます。
彼女達の応援が選手を後押ししたのでしょう、100-80のスコアで快勝しました。
午後からは男子の登場です。
お目当ての、第1シードの福岡第一高が王者の貫禄でコートに入ります。
待ち構える相手は京都代表の洛南高です。こちらも高校バスケ界では強豪校です。
この試合の直前に会場は、観客も立ち見が出るほどの状態になりました。
福岡第一と洛南は、競り合いながら第4クォーターを迎えます。
試合終了直前に、チーム力で勝る洛南が突き放し、86-77のスコアで勝利です。
やはり高校生の部活は、チームがいかにまとまるかが大切です。
チームが伸びれば選手個人も伸びます。
個人を伸ばそうとしても、チームがまとまらなければ伸びるものも伸びません。
これは、競技は違えど空手にも言える事だと改めて思いました。
さて、帰りの北陸道の有磯海サービスエリアで食べた『白えびラーメン』です。
白えびの素揚げが香ばしくて美味しかったのですが、ボリュームが乏しく、ちょっと不完全燃焼な夕食
富山入善の名物のスイカでも買って帰ろうかと思いましたが、値札を見て即あきらめました
平成24年7月29日~8月1日 新潟市東総合スポーツセンター
新潟に初上陸のインターハイ空手道競技です。
いつもの東総合SCもいつもと違った雰囲気です
新潟の選手を中心に掲載しますね。
トップバッターは女子個人形の渡辺ほのか選手(燕中等教育学校)。
北信越女王の貫禄で1回戦、2回戦を5-0の快勝。
明日の3回戦に駒を進めました。
県2位の馬場ひかる選手(新潟第一高)は、残念ながら初戦の2回戦で敗退です。
続いて男子個人形。
我が母校の十日町高校からは、春日数紗が唯一の出場です。
これも残念ながら初戦の2回戦、2-3のスコアで敗退でした。
上越総合技術高の秋山達哉選手は、2回戦を勝ち残りました
男子個人形の優勝候補の2選手はどうだったでしょうか。
選抜覇者の久保弘樹(大阪学芸高)の力強いセーパイです。
彼の形を見るのは初めてでしたが、しっかりした演武でしたねぇ。
選抜2位の西山 走選手(おかやま山陽高)も同じくセーパイです。
安定感のある形でした。
個人形が終わってお昼休みです。
試合ばかり見ていても面白くないので、近くの中学校の体育館へ出向きました。
強豪高さんたちが、どのような練習をしているか見学するだけでも大変勉強になります。
午後からは組手競技の開始です。
男子個人組手に静岡県代表で出場の田坂叡史(たさかとしちか)選手は、新潟県出身。
中学を卒業後に御殿場西高校へ進み、今大会でも優勝候補の一角です。
上段蹴りや足払いからの突きなど、3Pの技を3連続で極めて快勝です。
女子団体組手では1回戦から日本航空高(山梨)と拓大紅陵高(千葉)の好カード。
大応援団に後押しされた、拓大紅陵が2-2の内容勝ちで明日へ繋げました。
全体を見ての感想ですが
形は上手い選手が多いですね。
どちらが勝ってもおかしくないような対戦が、いっぱいありました。
組手は以外に無防備がとられないことが気になりました。
それと相手を崩そうとするのですが、崩しの上手い選手が少ないですね。
新体操の選手が練習にクラシックバレーを取り入れるのと同じように、空手も柔道などの格技を練習に入れればと感じました。
2010年10月2日~4日 浦安市運動公園総合体育館
去年は、大会役員として動き回っていたいたので、今回はゆっくりと観戦したいため休日を利用して浦安まで行ってきました。
それにしても立派な体育館だなぁ
新潟国体でもそうでしたが、会場までの道のりに、地元の子ども達が作ってくれたのぼりがあります。
アリーナに入ってみると…
「あれ、意外に狭いなぁ」
建物の外観が大きかっただけに。
良く見たら、半分は室内プールでした。
新潟県勢はと言うと
少年男子組手の中澤選手が準々決勝まで勝ちあがり
んーーー 残念ながらベスト8で敗退です
小柄な体格ながら(右:中澤選手)頑張ってくれました。
午後の団体戦も見たかったのですが、ニュースでご存知のとおり、新潟県上越地方で朝から地震が頻発しているため、仕事を考え早めに会場を後にしました。
1年に1度の、せっかくの国体だったのにぃ
2010年9月19日 旧燕工業高体育館
新潟県では県内を新潟地区、上越地区、中越地区、下越地区の4つのブロックに分けて地区予選会を行います。
私の母校の十日町高校は、中越地区に属しています。
今回は午後の組手試合から観戦しました。
母校は、男女個人形と男子団体組手で優勝しました。(試合の行った種目のみ)
他の種目を含めての感想ですが、まだまだ全国大会で通用するレベルではありません。
逆に言えば、まだまだ『伸びしろ』の余裕があるって事です。
これからの練習で、気持ちをもう1ランク上に切り替えれば、上達する選手が多く見られました。
気持ち一つで、上手くなったり、伸び悩んだりする時期です、高校時代って。
2008.11.13~16 日本武道館
待ちに待った世界大会日本武道館が熱く燃えた4日間でした
私が観戦したのは15日の各階級の個人組手です。見てきた感想をまとめてみました。
①やっぱり外国勢は蹴りが上手い。
突きで2ポイント取っても上段蹴りの3ポイントで、あっと言う間に逆転です。まるで無意識で蹴りを出している感じです。大技はカウンターを取られるリスクもあるけど、そんな小さな事を考えずに積極的に蹴り出すから技が決まるのでしょう。
②反則の解釈が違うの?
カテゴリー2ですが、相手の突き蹴りを避けようと視線をそらして頭を下げても大丈夫。その代わり崩し技で倒れる際に相手の空手衣を少しでも握ると、即反則 日本の試合では見られない光景でした。
③中段突きをなかなか取らない
タイミングよく決まった中段突きも、相手が倒れるくらいの極めが無ければ無効のようです。もしかしたら、「一撃必殺」を重要視しているのは外人の方なのでは?
ホントに外国勢の戦い方は勉強になりました。でも一番感動したのは、女子無差別級に出場した佐藤祐香選手の試合でした。とにかく攻めの姿勢は最高です。常に気持ちを前に出しているから技が決まる。
彼女の気迫が観客全員に伝わるような、見ていて気持ちの良い試合でした。
機会があれば、もう一度世界大会を観戦したいです。それも海外で
空手関係者の多くは知っていると思いますが、今日から4日間 日本武道館において世界空手道選手権大会が開催されています。
何十年に1回の機会ですので、明日は息子を連れて東京へ向かいます
観戦するのは15日の1日だけですが、初めての世界大会に親子でドキドキ&ワクワクしています。
帰ってきましたら報告しますね