2019年が終わろうとしていますが、今年は私にとって、とても良い年でした。
県大会で道場生が優勝して、久々の全国少年少女大会の出場がありました。

そして何よりも、クロアチア共和国の代表選手が十日町市でプレミアリーグの事前キャンプを行ったこと。

恥ずかしながら、海外旅行を1回もしたことない私が、いろいろな面で仕切らせていただきました。
練習会場の設営から、スパーリングパートナーの招聘など全て初体験です。
その中でも一番戸惑ったのが、レセプション(歓迎&壮行会)でした。
「日本に来たのだから、日本式に」では、大事な試合を控えた選手たちには気苦労なのでは考えました。
まずは、会場の小嶋屋総本店さんにお願いして椅子とテーブルを用意してもらいました。

そしてレセプションの進行ですが、日本式を排除しました。
前もって旅行業関係者から聞いた、NGは
・開会の挨拶はホスト役1名のみで十分。それも手短に。料理やお酒を前に長々とした挨拶は厳禁。
・ゲスト(クロアチア側)の挨拶は、依頼しておく必要なし。海外の方では、その立場の方が、パーティの途中に自ら挨拶をしてくれるそうです。
アドバイスのとおり、クロアチアチームのコレツ監督(左)が途中で挨拶をしてくれました。

さらに
・ジェネレーションギャップを防ぐため、選手の年齢層に合った日本人も参加してもらう。

これには、国際武道大と近畿大の選手から無理言って参加してもらいました。
さらに、さらにレセプション当日の緊急ミッション😅
「選手の一人が誕生日だからケーキ用意してね」の電話が来ました。
慌てて、ケーキの準備。

-67kg級のボラン選手へサプライズのプレゼント。
欧米では、日本人以上にバースディへの意識が強いそうです。
何はともあれ、大過なく携われたことに感謝します。
来年は、もちろん東京オリンピックの事前キャンプが予定されています。
もうひと頑張りします!