ちょっと、いっぱい予定を入れちゃったかも💦
ま、市民大会も近いからガンバロウ。
今年も夏休み恒例の夏季練習会を行いました。
1分間の組手の試合形式を延々とするのですが、一人30試合を目標です。
参加選手は総勢78名。新潟の他、長野、群馬、栃木、千葉からの参加です。
内容は濃かったですねぇ。昨年の全日本チャンプ渡邊選手を輩出した道場さんも来てくれましたし。
他にも全少、全中の上位進出者もいましたし。
後半は、団体戦なんかして楽しみました。
やっぱ、関東の子ども達は元気がいいです。
人前でも臆しない元気が、パワーにつながるんだと思います。
日曜日は、新潟合宿に来ている千葉県仙武会さん主催による『菊地たか子先生の形セミナー』に便乗しちゃいました。
アシスタントは全国少年少女大会6連覇を達成した高野万優ちゃんです。
生粋の松濤館流の先生に、指導されると目から鱗の連発です。
私もそうですが、子ども達も刺激を受けたようです。
協力していただいた皆様、大変お世話になりました。
お盆に入り、仙台の大学に行っている息子と埼玉で働いている娘が帰省しました。
家の中は、お祭り騒ぎです。
いつもは夫婦二人でひっそりしているから、うれしい限り
安全具もキレイに洗って陰干ししています。
今日は月曜日ですが、夏季休暇をいただいています。
メリハリ付けるため、完全休養で子ども達と一緒に過ごします。。
全少の審判を終えて、3回ほど稽古をしましたが小学生には「当てない」を徹底しています。
少しでも触れるとC1になって、負けにつながりますから。
子ども達に感想を聞いてみると、口をそろえて
「ムズイ」だそうです。
10cm以内に思い切り技を出すって技術を要しますし、何より拳足をコントロールする体幹バランスが必要です。
上段への連続した突き技などは、ちょっとしたことでメンホーに触れちゃいます。
これからは、新しい技や動きを考えないと勝てなくなるのかもしれません。
平成30年7月26日付で、全空連から再確認の意味を含めて文書が出されました。
既に多くの指導者が目にしていると思われます。
1.全ての得点部位(上段及び中段)への技は、部位までの近い距離にコントロールされたものでなければならない。
1)上段部位への得点技について
①得点距離を10cm以内とする。スキンタッチにはカテゴリー1の忠告を与える。
②上段蹴りは軽微なスキンタッチも得点とならない。軽微なスキンタッチにはカテゴリー1の忠告を与える。
2.禁止事項 - 足払い、又はその他のテイクダウン(引き落とし ー 投げも含む)の技は禁止とする。
①足払い、テイクダウンの技を掛けようとした場合、カテゴリー2の違反とする。
主審はカテゴリー2・危険技の補助動作を行い副審の同意を得る。
②足払い、テイクダウンの技を掛けた場合、カテゴリー1の違反とする。
主審はカテゴリー1・過度の接触の補助動作を行い副審の同意を得る。
先日の全少大会でも、ルールの徹底がされました。
前回までは、上段蹴りが「コツン」と当たってポイントととなっていたものが、今回はC1です。
その逆に、ちょっと離れているかなと思われる技がポイントとなります。
やはり、大会前の数日で対策を練ってきただろうなと思われる選手が勝ち進んでいたようです。
当然ですが観客席からポイントとなったと思われる技が反則になったりします。
審判員として近くで見ていると、「コツン」はわかりますから。
それゆえに反則負けになる選手が多かったように感じました。
しばらくは、この認識が必要ですから選手、指導者、審判員は意識しなくちゃいけませんね。
画像は10年ほど前の試合の様子ですが、ルールと共に試合の流れも変わってきました。
まだまだ、試行錯誤は続くと思います。
2018年8月4日~5日 東京武道館
今年も日本一熱気の溢れる大会に参加してきました。
審判員として参加するのは、3回目です。
いつになく緊張感がMAXでございました。
前にも書き込みましたが、今年から「全空連基本形」が完全実施となります。
変化を加えた場合(立ち方、緩急、技の使い方)は、大幅な原点となります。
それと、変わったことと言えば審判員のワイシャツ。
生地がポロシャツ風になりました。
今までより着やすくなりましたね。
7月半ば過ぎに注文したんですが、大会までに間に合った良かったです。
さて、試合当日の朝になりました。
さらに異変と言えば、これです
東京武道館近くの公園で練習している子ども達は、朝にも関わらず、みんな日かげで練習しています。
暑すぎる夏ですもんね
会場に近づくにつれ、選手の高鳴る鼓動が聞こえてくるようです。
開場を待っている選手、保護者、指導者の数が増えてきました。
写真ではわかりにくいですが、いつものとおりの長蛇の列です。
開会式前の様子ですが、初めて出場する1年生は右も左も分からなくて大変です
これは2日目の写真ですが、1年生でも読めるように配慮してありました。
さすがです。
時間は、あっと言う間に流れて決勝戦です。
今年は決勝戦の審判はしませんでした。
でも、いつかセンターコートで主審をしてみたいです。
次回は組手の競技規定について書いてみたいと思います。