さて前回は”道”の習い事についてお話しました。
お気づきの方もいるでしょう、団体の名称は『空手教室水翔塾』です。
『空手道教室』ではありません。
私がしっかりと空手の道を理解していないのに、子ども達に”道”を説くことなんてできないからです。
空手界だけでなく、どんな世界もそうですが、その世界でしか通用しない決まり事や慣習があります。
まず子ども達からは実社会に必要な常識を覚えてもらってから、空手の”道”を考えて欲しいです。
結局何が言いたいんだ?
つまり… 「空手が強くなるだけじゃダメだよ、当たり前のことを当たり前にできる子になりなさい」って事かな。
うぅ、自分自身に言い聞かせているようでが痛いです
先日、帰宅してテレビ番組を見ようとチャンネルを操作していたら、たまたまNHK教育で道(どう)の習い事といった内容の番組が放映されていました。
『となりの子育て』という番組です。
司会はタレントの藤井隆さんと育児マンガ家の高野優さん。
ゲストはロンブーの田村亮さんと茶道裏千家正教授の北野宗道さんです。
じゃぁ武道の話も出てくるかなと思って見ていました。
番組の内容を簡単にまとめると
”道”には「静」と「動」の2種類がある。
「静」の”道”は、書道や茶道、華道、香道など。
これら静の道に共通している事は、動作や物の取り扱いを繰り返して学び身に付けること。
この動作を通して謙虚になり、相手を思いやる心を育てる。
「動」の”道”は柔道や剣道、空手道、合気道など。
厳しさに耐えて稽古に励むことで、強い心と体を育てるのが目的。
また、茶道の北野先生は教育には「知育」と「情育」が必要とも語っていました。
司会の高野優さんは空手の経験者で、形を繰り返し練習することで鍛えられたそうです。
「となりの子育て」のHP http://www.nhk.or.jp/tonari/index.html
その時の番組内容はこちら http://www.nhk.or.jp/tonari/archives/100710.html
たまには教育テレビも良いものですね
この時期になると、子ども達はマイボトルを持って練習に来ます。
汗をかいたときの水分補給は大切です。
改めて説明することも無いでしょう。
でも、ちょっと考えなきゃ
昨日の練習で2人の子が腹痛を訴え、それとは別に3人の子が稽古途中におしっこ
腹痛の一人は食べ過ぎが原因みたいですが…
最近、息子の所属するミニバスチームからお便りがきました。
「スクイズボトルに氷を入れないでください。胃を急激に冷やすと血行障害が起きますから。」といった内容でした。
確かに冷たいものをガンガン体に投げ込めば、胃腸の調子も狂っちゃいますよね。
でも、ある程度冷たいほうが水分の吸収が良いそうです。
それとスポーツドリンクに含まれる糖分の問題。
市販のドリンクの中には、ジュース類と変わらないほどの糖分を含んでいる製品もあるそうです。
糖分の過剰摂取も良くないですよね。
私の結論
ドリンクは市販のものを薄めて使い、ちょっと冷えてる程度の温度で飲む。
いかがでしょうか?