こんにちは!「助ネコ店長」です。
皆さん、夏ギフト、お中元などもう贈られましたか?ちょっと前までデパートのギフト商戦は消滅しつつあるとよく報道されていました。お中元やお歳暮と言った、季節の変わり目のフォーマルな贈り物の習慣は無くなって行くものなんだと思っていました。
しかし、とあるネット新聞サイトでこんな記事が書かれていました。
「これまでは、百貨店に出向いてギフト製品を吟味する人も多かったですが、2020年からは新型コロナウィルスの影響もうけ、これまで以上に通販ギフトが重要視されるなかで、スマホ一つで購入からお届けまで済ませてしまえるネット通販ギフトの便利さに気づいたのか、例年下降していたお中元やお歳暮時期の贈り物需要が復活してきている。」
という事の様なんです。確かに、新型コロナウィルスによる外出規制があり、直接会う事が困難になった為、せめて贈り物をする事で繋がっていたいと思うようにもなるのではないでしょうか。ネット通販で贈り物をする事がステータスにさえなってしまうような変革が起きているのかもしれません。
2020年~2021年コロナ過でのEC拡大
ECトレンドの記事にこんなことが書かれていました。
「2019年の国内EC市場(物販)は前年比8.09%増の10兆515億円、EC比率は前年比0.54ポイント増の6.76%でした。これは過去5年で1.5倍に拡大している。その加速が更にコロナの巣ごもり需要によって一気に爆発している」と、いう事の様なんです。確かにこの夏のギフト需要時期に、弊社の助ネコの稼働率が急上昇な所を見ると、助ネコユーザー様のショップではそれだけ物流が増加している事を裏付けている訳ですので、今後も更にEC化への波は大きくなって行くと思われます。つまり実店舗のギフト需要はECに移行していると言えると思うのです。
2022年からのリベンジ消費に対してのECはどうなる?
今後ワクチンが行きわたり、コロナが収まったとして、実店舗回帰の「リベンジ消費」が始まったとしても、実店舗での消費の中心は小規模な個人消費中心に、いままで押さえつけられていた飲食での消費が中心になると予測されています。ですが、ギフト製品、贈り物需要の配送を伴う製品購入という目線での消費は、ECの便利さを知ってしまった消費者が、ネット通販から離れていくという要素が見当たらず「リベンジ消費の実店舗」と「ギフト需要のネット通販」の共存が、今後のお店に求められる方向性の一つとなる事は間違いないと、今までの経験上、私はそう予想しています。
「コロナのせいで、先の事なんて考えられないよ!今だよ、今!」という声が大きいようにも思いますが、今から準備して行かなければ、必要な時に力を発揮できない物もあります。この時期を何とかしのいで、同時に、冷静に未来の準備を進めておく事が出来れば、そこから一筋の光が差し込む可能性が生まれて来ます。
助ネコ店長 もネットショップ様の参考になるような
「おもてなし」の心のサービスをこれからもご紹介してまいります!
追伸:「続き希望」を頂いております。ありがとうございます。それでは続きも準備して行きますので、今後とも助ネコ店長、助ネコブログをよろしくお願いいたします。
こちら「走れ!助ネコ店長」もぜひ、ご覧ください。
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