私のように大病を患って、長い期間、お医者さん及び病院に関わった事のある方なら、これから私の言わんとする事は、全くその通りだと黙って分かるはずなのである。
私は、かつて、誰よりも頑健な自分であると自負していて、物心ついた時から、ただの一度も入院した事もない自分の頑健さを誇っていた人間だった。
その頃に私のそばに居てくれた人生上の親友達、或いは周りに居てくれた方々に、折々に私が言っていた事は、おおよそ人間の職業の中で、看護婦さんほど偉い職業はないのではないか、
と、私は言い続けてきたのだったが。
今は、私は明瞭に言おうと思う。
人間の職業の中で最も偉い職業というのは正にお医者さんであり、そうしてそのお医者さんを支える医療体制、すなわちすばらしい病院の在りよう、そういうものだと私は心から思う。
人間の在るべき地平に、日々、在って、決して、ほんの僅かの傲慢さを持つこともない、
ただひたすら、目の前に居る患者を、ただひたすら治す為に、ただその事だけを考えて全力を尽くす。
そうして毎日を送っている医者及び、その医療体制。すばらしい病院。
そういう組織を、私達は…特に、東京や大阪のような大都市にある素晴らしい病院を、さらに素晴らしいものにして、
すべての病院が世界一との評価を得るようになるまで、私達の医療行政を進めなければならない。
その反対に、老人ホーム等の経営者にヤクザのフロント企業や、そういう類の者が山ほどいるような現状。
国民の税金をヤクザに払っているとはどういう事か。
こんな者たちをこそ一網打尽に逮捕、或いは一掃すべきであって、我々、市民、国民の為に日夜奮闘してくれている大病院に対する助成や補助に力を注ぐべきである。
強欲の塊の様な者たちの様に、日本は資本主義の国なのだから資本主義で行くべきだ等と言うのなら、
ハーバード大学に集まる寄付金と同じ位の寄付金が、大都市にある素晴らしい病院に集まる様にすべきだろう。
そういう寄付を為さない強欲な拝金野郎たちからは、通常の2倍の税金を徴収する事とすればいいではないか。
2024/3/10 in Tokyo