「安倍政権打倒」しか眼中にない朝日新聞の紙面は、読者にニュースを伝える場ではなく、もはや記者の願望と妄想を垂れ流す場になっている、と題して、2019年07月15日に発信した章である。
検索妨害の犯罪行為に遭っていた。
再発信する。
以下は前章の続きである。
見出し以外の文中強調は私。
大井川の橋渡し
その一方で、朝日新聞の記者は、最初から結論を決めて取材する傾向がある。
今年の三月、「ケント・ギルバート氏の中韓本、売れる理由は?」というタイトルの記事が朝日新聞に掲載されましたが、取材依頼に私はこう返しました。
「質問を文書で送ってくだされば文書にてお答えできますが、こちらにも朝日新聞の記者にお聞きしたいことがあるので、それに対しても文書で答えてくださることが条件です。そして、その全文をSNS等に投稿することをご了承ください」
朝日記者は取材を断念しましたが、仕方ありません。
私の主張の一部だけを切り取られて、彼らにだけ都合のいい、偏った記事を書かれたら嫌ですからね。
「安倍政権打倒」しか眼中にない朝日新聞の紙面は、読者にニュースを伝える場ではなく、もはや記者の願望と妄想を垂れ流す場になっている。
読者など騙せると思っているのかもしれませんが、オックスフォード大学の「新聞の信頼度ランキング」で、日本の主要五紙で朝日が最下位だったことからもわかるように、多くの日本国民も気づいています。
国民から信用されない新聞に存在価値はあるのでしょうか。
昔はある程度存在感があった毎日新聞も、やはり英語発信ネット記事の不祥事があって、いまや誰にも注目されなくなった。
朝日新聞も「叩かれるうちが華」なのかもしれません。
江戸時代、幕府の命令で橋を架けられなかった大井川には、肩車で通行人を運ぶ「橋渡し(流し人足)」がいました。
でも、明治時代になって橋が架かれば、お役御免になった。
今の朝日新聞は、橋ができても川岸で待っている橋渡しのようなものです。
ネットで最新ニュースを瞬時に知ることのできる時代に、前日の情報が書かれた新聞を読んでもらう―そのためには、相当な付加価値が必要なはずです。
でも、その現実に気づかない振りをしたまま、旧態依然のやり方を続けているのが朝日新聞です。
朝日新聞に限らず、多くの新聞社も、上から流れてきた情報を下へ流すだけで、独自で調べることをしなくなりました。
「取材力」では週刊誌にお株を奪われていますが、「文春砲」が狙っているのはスキャンダルばかり。
翁長知事と中国共産党の繋がりや、辻元清美議員と「関西生コン」の関係、国会十八連休で台湾へ遊びに行った蓮舫議員……
日本の国益にかなうスクープなら大歓迎なんですが。
この稿続く。
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