文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

もう一度、首相から馬鹿な朝日の記者まで原発について考え直すがいい…NHKの報道部を支配している人間たちも同様!

2023年04月19日 00時39分21秒 | 全般

また馬鹿な朝日新聞の話になるが、この事態に「足りぬ電気 見えぬ出口」「老朽発電所に頼るしか」の見出しで
2018年10月03日に発信した章である。

4/18のwatch9をながら見していたら、国立大学が電気料金の高騰で苦しんでいる特集をしていた。
林田の母校の芸大では、さだまさしが出演して、助けるコンサートを行ったなどと報道していた。
が、彼らが、これこそが彼らが再読しなければならない章である。

以下は前章の続きである。

9月初め、北海道胆振で震度7の地震が起きた。

震度7は人が立っていられない、つまり逃げるとかの行動もとれない状態をいう。

揺れに翻弄され、気づいたとき北海道全域が停電していた。 

電力の半分を担ってきた厚真町、山の斜面が崩落して40人近い人を呑んだまさにあの町にある火力発電所が激震で止まってしまったのが引き金だった。 

修復には3ヵ月はかかるか。

停電は長引き、回復しても大幅な節電が強いられる。

また馬鹿な朝日新聞の話になるが、この事態に「足りぬ電気 見えぬ出口」「老朽発電所に頼るしか」の見出しで「患者の痰の吸引器が動かない」とか深刻な状況を並べる。 

森の石松じゃあないけれど、肝心の名を故意に無視していないか。

停まった厚真町の火力より強力な泊原発があるだろが。

ここが動けば北海道は元に戻るのに朝日は「火力発電」しか言わない。

この愚かな新聞は反安倍と反原発でやってきた。

なんで反対なのか、理由ははっきりしない。

やっぱり社是なのか。 

ただ新聞が泊再稼働の世論を盛り上げても実際にはそうできない仕組みができていた。

一言で言うならば菅直人の嫌がらせだ。 

この男は悪い。

司馬遼太郎の口吻を真似れば「日本史の中で彼ほど忌むべき存在はない」。 

彼は首相のくせに朝鮮人から政治資金を貰い、彼らが喜ぶ政治をした。

太陽光発電はその一つだ。

あの醜い黒い板を張りまくれ。

できた電気は高値で買い上げてぼろ儲けさせてやる。

しかし日本人は「たたなづく青垣山こもれる」日本を愛する。

緑を剥ぎ取り黒い板を並べる趣味はない。

結局は孫正義らが日本の景色をいま台無しにしつつある。

菅直人が太陽光に走ったもう一つの理由が日本の生命線、原発を潰すことにあった。

それは巧妙で、まず原発の生殺与奪を田中俊一の原子力規制委に委ねた。

三条委員会だから首相も口をはさめない。

田中は安全性を審査するから全原子炉を止めろと命じた。

商店街でゴキブリ検査をする。

一軒ずつやるが商店街はみな閉めて順番を待てというのと同じだ。

ヒットラーだって民業をそこまで勝手に弄れない。

滅茶苦茶が始まった。 

規制委は下に活断層があったら廃炉にすると言った。

13万年以内にちょっとでも動いたらそれが活断層だと勝手に規定した。

日本列島が列島でもない時代まで遡る理由は言わない。

実際、大飯原発の下に12.5万年前に動いた断層があると言って廃炉にさせようとした。 

で、誰がそれを認定するのか。

東大地震研の権威、佐藤比呂志が決める。

立川断層の調査では埋まっていたコンクリート電柱を断層と見間違えて、東京に巨大地震が来ると騒いだ男だ。

規制委の質の悪さは原発を再稼働させないためにあらゆる難題を持ち出すことだ。

実は泊原発もそれでやられた。

「泊原発のある積丹半島の海中に活断層がありそうだ」と疑惑を提示した。

どこに活断層があるかは知らない。

「再稼働するには周辺の海をすべてボーリングして断層がないことを証明しなければならない。悪魔の証明に等しい」と東工大助教、澤田哲生はいう。

モリカケ疑惑と同じ。証明の手立てはない。

泊原発は今の状況では再稼働できない。

こういう緊急事態ではほんとは首相が規制委を説得し、再稼働させ、北海道を救いながら安全審査をする手順をとればいい。

元はと言えば無理やり止めさせた規制委が悪いのだから。

しかし安倍晋三は実は原発嫌いで、だから動かない。

原子力はアフリカ・オクロの天然原子炉が示すように自然エネルギーの一種だ。

そして日本の生命線でもある。

もう一度、首相から馬鹿な朝日の記者まで原発について考え直すがいい。

この稿続く。



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