ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

てぇへんだ てぇへんだ  変だぁ

2013-01-01 | ことば
「てぇへんだ てぇへんだ、親分 てぇへんだ」
「なにが、てぇへんだ、八」
ここは神田明神下の銭形平次の住まいです。平次といやぁ、長谷川一夫を思い出すか、大川橋蔵を思い出すか、あなたはどちらですか。長谷川一夫なら、同じ高齢者でも後期のほうですよね。大川橋蔵なら医療費がやがて2割負担になる人。ここではどちらでもいいのです。話を元に戻しましょう。

「親分、字が消えたんですよ。suwaro-oyadoさんが年賀状を作っていたと思いなせえ。そしたら、大変の大がかどわかしにあっちまったんです」「字のかどわかしはねえだろう」
「そんなら、神隠し」「それもねえだろうよ。どんなことかよ」
「論より証拠、下の年賀状を見ておくんなさい」


「suwaro-oyadoさんはテキストボックスの中に昨年中は大変お世話になりましたと打って、フォントを白秋行書年賀にして印刷したんだそうです。ところが、大抜きの変だけになっちまったそうです。変な話でしょう」
「それホントか」「親分、それ駄洒落です?」「まあ、どちらでもいいや。どちらにしても、銭投げては解決できゃしないな」

すみません。銭形の親分と八五郎さんに手間を取らせました。

手抜きの年賀状ですが、改めて年の初めのご挨拶とします。