ツバメも来る家

わが家にここ数年ツバメが巣をかけます。ツバメのことだけでなく身の回りのことを綴っていきたいと思います。

近ごろの鯉のぼり事情

2015-04-12 | 行事・イベント
4月1日はエイプリルフールですが、わたしは鯉のぼりハンターになる日です。
この日から鯉のぼりが泳ぎ始めます。それがわたしたちの地方の習慣です。

わたしたちの市は高齢化少子化が進み、人口減少の一途をたどっています。
男の子でも女の子でも生まれるとうれしいです。たとえよそ様の子どもさんでも。

鯉のぼりを見つけて、「おめでとう!丈夫に育ってね」と言いたいのです。
鯉のぼりハンターの気持ちです。

ここ数年その気持ちで鯉のぼりを探しています。今年は4月に入って雨が多く、撮影に恵まれません。
例年より鯉のぼりは多く立てられています。
外の木や竹に立っているのを3か所見つけました。窓の外の小さい鯉のぼりも2,3か所ありました。

下の写真は市の南部の鯉のぼりです。4月12日に撮ったものです。



これは昨年6月生まれの子どもと3歳の兄ちゃんを祝う鯉のぼりです。家の敷地内に立てられています。

市の東部でもこのような鯉のぼりを二つ見ました。写真も撮らせてもらいました。
そして、こんな話を聞きました。

1軒目。息子たちは県内のマンションに住んでします。小さい鯉のぼりでよいと嫁の家の方に言ったそうだが、大きい物が届きました。
おやじ、マンションではどうにもならんと家に持ってきました。

2軒目。息子たちは市外に住んでいます。そこで男の子が生まれましたが、鯉のぼりは建てられないのでここで立ててやっています。
娘の方にも男の子が生まれましたが、同じ理由で家でのぼりを立ててやっています。

鯉のぼりハンターのわたしとしては、大きな誤解をしていました。数年鯉のぼりを探していますが、幟の立つ家に男の子が生まれた、人口が一人増えた、めでたいめでたいと思っていました。
鯉のぼりを実家に立てるとは思いつきませんでした。

近ごろの鯉のぼり事情なんですね。