竹久夢二の掛軸が大牟田で見つかり、初めて公開されたという報道を読んでさっそく見てきました。
白仁秋津さんという郷土出身の歌人で、旧銀水村の村長を13年も務めた人がいます。「五足の靴」の与謝野鉄幹、北原白秋、吉井勇、平野万里、木下杢太郎の九州旅行を資金面で援助した人でもあるそうです。この白仁家から寄託された資料の中に夢二の掛軸がありました。(もらった「白仁家資料について」から)
夢二の掛軸は「雛妓読書」です。
夢二は大正ロマンの画家で、優美でセンチメンタルな美人画という印象がありますが、この絵は少しだけそれと違うなと思いました。
絵の対象がまだ幼いからかもしれません。雛妓は「すうぎ」と読むそうです(わたしは読めませんでした)。辞書によれば「雛妓はまだ一人前にならない芸妓。半玉(はんぎょく)」と書いてありました。
この掛軸の写真をお見せしたいところですが、撮影は禁止です。興味がある方はご自分の目で確かめてください。
今年6月23日(日)まで展示。大牟田市立三池カルタ・歴史資料館(☎0944-53-8780) 入場料は無料。休館日あり。出かける前に問い合わせを。
白仁秋津さんという郷土出身の歌人で、旧銀水村の村長を13年も務めた人がいます。「五足の靴」の与謝野鉄幹、北原白秋、吉井勇、平野万里、木下杢太郎の九州旅行を資金面で援助した人でもあるそうです。この白仁家から寄託された資料の中に夢二の掛軸がありました。(もらった「白仁家資料について」から)
夢二の掛軸は「雛妓読書」です。
夢二は大正ロマンの画家で、優美でセンチメンタルな美人画という印象がありますが、この絵は少しだけそれと違うなと思いました。
絵の対象がまだ幼いからかもしれません。雛妓は「すうぎ」と読むそうです(わたしは読めませんでした)。辞書によれば「雛妓はまだ一人前にならない芸妓。半玉(はんぎょく)」と書いてありました。
この掛軸の写真をお見せしたいところですが、撮影は禁止です。興味がある方はご自分の目で確かめてください。
今年6月23日(日)まで展示。大牟田市立三池カルタ・歴史資料館(☎0944-53-8780) 入場料は無料。休館日あり。出かける前に問い合わせを。
大牟田でこんなものが見つかるのかーと驚きました。
私もsuwaro-oyadoさんと同様、絵の印象が見慣れた夢二の作品とは少し違う感じがしました。
カルタックスおおむた4月の休館日
毎週月曜日、25日(木)、30日(火)
※29日(祝)は開館します。
私たちの学生時代には、夢二の絵を真似して書いた事もありました。
わがまちにも、自慢できるものがあるとうれしいです。