今日8月9日は長崎に原子爆弾が投下されてから68年目を迎えます。
広島、長崎へと原子爆弾が投下され、多くの国民が犠牲になりました。
戦争では多くの国民が戦争に従事し戦地に赴いては尊い命を落とされ、又家を守るために残された人々も戦火に合い尊い命を落とされました。
原爆だけではなく戦争というものが多くの命を犠牲にするものだということを良く考えねばなりません。
広島に原子爆弾が投下された8月6日午前8時15分と同様に本日午前11時2分に平和祈念の鐘を鳴らしました。
毎年座間市より平和祈念の鐘つきの依頼があります。
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に座間市民として戦争や原爆によって犠牲になった人々の冥福と恒久平和の実現を願って黙祷を捧げる為、座間市内の鐘撞き堂がある社寺に当日の鐘撞きを依頼しているとの事。
68年経っても今も尚原爆等の後遺症で苦しんでいる人がおられます。
戦争を単に反対という言葉だけで言い表すのではなく、今の平和が又今の生活が多くの尊い命の礎の基に有るということ。
又、生きている人ひとりひとりが、先祖や先人達が多くの労力や尊い命を削りながら後へ後へと繋いだ証が今生きるあなたであることを今一度確かめてみる必要があるのではないでしょうか。
生かされているあなたの尊い命を使うのはあなただけの考えではなく、多くの先人先祖を思いをはせながら、どのように生きることがその思いに報いるのか、少しだけでも心を傾けていただけたらと考えます。