日中は南風が強く吹き、昨日とはだいぶ気温も違い日差しがあると暖かさを感じます。
本日は、御祈祷で使用する玉串や地鎮祭などで使用する大麻などを境内の榊から採取する作業をしました。
年始から節分過ぎまでは平日も多くの御祈祷が入るので、通常の本数より多めに準備しています。又、30日の木曜日には大安ということもあり多くの地鎮祭奉仕も予定しています。
境内にある真榊の木々より枝の長さや葉の付き方などを考慮して取り揃えてゆきます。
枝は高いところにあるものが多いので高枝切狭が重宝します。
全てが納得のゆくものとは限りませんが。
枝も今後の成長を加味して、大麻になるであろうものとそうでないものや陽が当たらないものなどを優先して採取してゆきます。
年間を通して多くの大麻、玉串を採取しますので、今後を見据えることが重要になります。
4月か5月頃には若葉が出て、榊が日持ちしなくなったり、秋には雌の木は実を付けたりするので、取り扱いは本当に大変になります。
榊は神社祭祀とっては欠かせないもの。
一年を通して充分気を使って取り扱ってゆきます。