実はここ一月ほど、神社にあるものを全て出してしまい授与品の絵馬をお頒けできなかったのですが、昨日ようやく新しい絵馬が届き社頭に並べる事ができました。
絵馬は裏側に自分の名前と願事を書いて奉納する木札の一種で、当神社ではお正月には五角形の干支絵馬を、通年では円形の絵馬を頒布しています。
書いた絵馬は「絵馬掛け」に奉納します
馬は人や物を運んだり、農作業に使役されたりと貴重な財産の一つでしたので、昔は権威付けの為に馬を神社へ奉納するという事が行われていました。 今でも大きな神社で『神馬(しんめ)』と呼んで馬を飼っているのはその伝統があっての事です。
しかし馬は大変高価なものですので、代わりに馬を絵に描いて奉納したのが絵馬のはじまりと言われています。
ここ数日は“絵馬はないのですか”と尋ねられる事もあり、その節はご迷惑をお掛けしました。
また他の授与品に関してなどもご不明な点がありましたら、お気軽に社務所へお問い合わせください。