本日10時より、相模原市南区新戸鎮座の兼務神社、白山姫神社にて今年の例祭が執り行われました。
今年も御参列の方を氏子総代の一部に限り、直会等を省略しての祭典でした。
祭典前の白山姫神社本殿
本殿内には三つの山を表す三社の御社があります
白山姫神社はその名の通り“白山信仰”の流れをくむ御社と見られます。白山とは今の石川県・福井県・岐阜県の境に位置する御前峰・大汝峰・別山を総称したもので、この山々を神体山として仰いだのが白山信仰です。
この新戸の白山姫神社の創建については詳しく分かっていませんが、白山信仰と縁があって鎮座されたのでしょう。麓の人里に恵をもたらす山の如くに氏子崇敬者の皆様が御加護をいただいて、これより先豊かに穏やかにお過ごしになられますことをお祈り申し上げております。