今日は朝から雨が降っていて気温も20度前後と肌寒い一日となっています。
6月初めに斎行した御田植祭の御斎田から分けていただいた稲を当社境内のプランターで栽培しています。
始めのうちは陽の当たりが良くなかったせいで成長の具合が悪く、7月中旬になってから場所を移していました。
一日中日の当たる場所を探して移してみたところ稲の足元も太くなり長さも一段と伸び、葉の色も濃くなって見違えるようになってきました。
そんな稲が穂を出し始めました。
他の田圃に比べると穂を出すのが遅いようです。
これから花を咲かせてお米が出来るか注目です。
11月23日の新嘗祭にお供えが出来ると良いのですがこの後の天気が心配です。
210日を迎えると通常はもう稲穂が垂れているのでしょうが、当社の稲はかなり遅れての穂出しとなっています。
今年のお米の作柄は20の県でやや不作との事。長梅雨や秋雨前線の影響など天気が不順な事が影響していると言えます。
台風など今後の気象にも注意をしながら秋の味覚として神の恵みを戴きたいと思っております。