年末年始は神棚の御札を新しく取り替える時期でもあります。社務所では例年の通り『かまじめ』の準備を行いました。
「かまじめ」という言葉には“お正月の間かまどにしめ縄を張って休ませる”という意味があったそうですが、当神社ではそこから転じてかお正月用の御札の一揃いをかまじめと呼んでいます。
内容は上の写真にある通りですが、左から
①神宮大麻(伊勢の神宮の御札)、②鈴鹿大麻(この鈴鹿明神社の御札)、③幣串付荒神大麻(かまどの火神の御札)、④年神様(新年の実りを表す御札)、⑤晦日祓(ご家庭・ご家族をお祓いするための神具)、⑥紙垂(神棚のしめ縄用)
となります。
社務所窓口にて頒布しておりますので、ご希望の方はお気軽にお尋ねください。