座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

平成25年鈴鹿暦

2012年11月10日 | 

平成25年鈴鹿暦が出来上がりました!この暦には、年間の様々な行事を始め、六曜、戌の日、厄年早見表、運勢、神道について様々な事柄が記されております。社務所にて初穂料100円にて頒布致しております。

平成25年癸巳(みずのとみ)年 鈴鹿暦

本日は、天候にも恵まれ、大安土曜日と言うことで多くの七五三を迎えられたお子様がお参りにご来社下さいました。お子様のご成長を大神様にご奉告するとともに、これから先も健やかなるご成長をご祈念致しました。

七五三詣を始め、初宮詣など諸祈願につきましては、ご予約は要りませんので、直接神社へご来社下さい。受付時間は9時~16時30分となっております。皆様のご来社お待ち致しております。本日、初宮詣、七五三詣をお迎えになられましたお子様誠におめでとうございました!

また、全国で本日より秋の全国火災予防運動週間となっております。これから乾燥の時期が続きますので火の元に十分注意ましょう!


神奈川県神道青年会より新米が届きました!

2012年11月09日 | 神社祭事

本日、当社禰宜も所属しております神奈川県神道青年会より青年会御神田で収穫されたイセヒカリのお米が届きました!

毎年、6月に伊勢原市三ノ宮の御神田にて、青年会員、近隣のお子様と多くの皆様のご協力によりまして、神事後、お田植えが行われます。今年も10月21日に稲刈りを行い、新嘗祭に合わせて神奈川県下の神社に奉献米が送られてきます。

今年も当社の新嘗祭にお供えし神事を斎行させて頂きます。

このお田植えは、ただお田植えをするだけでなく、神事、子供と一緒にお田植え、また、最後には古事記にまつわる紙芝居を行います。この紙芝居も神奈川県神道青年会の会員の手作りの紙芝居です。

このように、沢山の想いが詰め込まれたお米を奉納頂いた神奈川県神道青年会に感謝し、神前にお供えさせて頂きます。ありがとうございました。

神奈川県神道青年会 会報 神奈川第55号 お田植えの掲載記事


秋の境内

2012年11月08日 | 境内の様子

本日は気持ちの良い秋晴れとなっております。この時期は朝の掃除が終わるともう昼頃には、また境内が落ち葉一色となります。昨日立冬を迎えましたが、暖かい日や寒い日と体調管理が難しい天候が続いております。しかしながら、境内の木々は変化しつつあり、紅や黄色と葉の色が変わり、目を楽しませてくれます。

今週の土曜も大安と言うことで多くの皆様がご来社下さる予定でございます。七五三詣の時期でお参りにお見えになられるお子様やご家族の皆様で境内が賑わいを見せますが、周りの木々もご覧いただき秋を感じて頂ければ幸いに存じます。

本殿前の様子

参道の様子

参道の様子

社務所前庭の様子

外周の様子

外周の様子

外周の様子

神楽殿の様子

本殿前垂れ桜の様子

本殿脇紅葉の様子

本殿脇紅葉の様子

本殿前の様子

参道の様子

神輿蔵の様子

手水舎の様子

 外周の紅葉の様子


保育園生のご参拝

2012年11月07日 | その他

今日はちょうど立冬の日に当たり、冬の気が立ち始める節目の日といわれています。ただその言葉とは裏腹に、昨日に雨が降った分陽差しのとても暖かい、清々しい一日となりました。

お日柄にも恵まれ七五三詣のご家族も多くご参拝をいただきましたが、それに加え午前、座間保育園の皆様にもご来社いただきました。

当神社は本殿前が大きく広場になっておりますので、今日のような天気の良い日は保育園・幼稚園生のお参り、見学や小学生の写生会に利用される事もあります。座間保育園では今回、中学生の実習生を加えての外出ということで、いつもより賑やかな散歩になったようです。

小さな子達に興味をもってお参りしてもらえることは、神主としてとても嬉しく思います。多くの方にこの境内を利用して頂ければ幸いです。


鈴鹿長宿竹灯りの夕べ

2012年11月06日 | その他

本日は雨の降りしきる中大変寒い一日となっております。さて、神社facebookでもご紹介させて頂きました、「鈴鹿長宿竹灯りの夕べ」が11月17日(土)【雨天の場合は翌18日に順延】午後5時~午後8時に開催されます。

主催は鈴鹿長宿竹灯りの夕べ実行委員会(鈴鹿長宿連合自治会・鈴鹿長宿区域まちづくり協定運営委員会・松陰大学・座間を学び遊ぶ会・座間市商工会座間市観光協会座間市)、協力はNPO法人観光文化研究所日産自動車㈱座間事業所、座間市座間小学校の協力によって行われます。

昨年から始めたこの竹灯りの夕べは大変好評で、昨年も参加させて頂きましたが、多くの人がお越し頂いておりました。今年は、昨年と違って、当社の南側駐車場で座間の大凧の展示、鈴鹿長宿自治会館で郷土料理へらへら団子の試食と甘酒の無料配布が行われるようです。

当日は、消防団として警備にも入る予定です。昔ながらの街並みに昼間とは違った、竹灯りで灯された鈴鹿の小路を散策してみては如何でしょうか?


神宮大麻・暦頒布始祭 斎行

2012年11月05日 | その他

本日、この座間市と海老名・大和・綾瀬・厚木・愛甲にまたがる“相模中央支部”の神社の宮司が集まり、神宮大麻・暦頒布始祭が執り行われました。

神宮大麻とは伊勢の神宮の御神札の事で、国の守り神として全国で広くお祀りされています。神宮で奉製された御神札が暦とともに伊勢から各都道府県に渡り、年末年始を前にいよいよ地域の神社へ渡されるのがこの頒布始祭です。

玉串奉奠

神宮大麻授受

この神宮大麻・暦頒布始祭と、新穀の収穫祭に当たる新嘗祭を終えると、神社ではもう年越しが目の前です。

心を込めて祭事を執り行い清々しい気持ちで年の瀬を迎えられるよう、神職一同心して奉仕に努めたいと思います。


大安吉日

2012年11月04日 | お正月

本日は日曜日大安。七五三詣で境内が賑わいを見せました。本日お祝いをお迎えになられましたお子様のご健康と益々のご成長をお祈り申し上げます。おめでとうございました。

   

また、座間中学校に於きまして、座間市民ふるさと祭りが行われております。今年は10年ぶりに神輿渡御が行われるということで、当社神輿保存会入谷睦が早朝より飾り付けを行い、会場へ神輿を運びました。残念ながら神職がその様子を見に行くことが出来ず、写真はございません。

また、地鎮祭のご奉仕もございました。晴天に恵まれ地鎮祭をお迎えになられましたお施主様誠におめでとうございました。工事の安全とご家族の弥栄をお祈り申し上げます。


本日の境内の様子

2012年11月03日 | お正月

本日は朝の雲行きが怪しい天候でございましたが、徐々に雲も移動し、晴れ間も見え始めました。流石に11月となると冷え込んできました。

今日は、11月最初の土曜日。七五三のご奉仕となりました。お子様のお祝いにご両親様をはじめ、おじいちゃんおばあちゃんと多くのご家族に見守られながら、礼儀良く御祈祷を受けられておりました。

お子様の更なるご成長をお祈り申し上げます。本日はまことにおめでとうございました。

   

本殿、朱傘の前で写真撮影

   

おじいちゃんおばあちゃんもカメラマンとして大活躍

   

参集殿から本殿へこれから御祈祷です。

   

明日は大安の日曜日。七五三詣、初宮詣をはじめ当社に車でご来社の方、明日は混雑が予想されます。警備員を配置し、駐車場の誘導をさせて頂きますので、宜しくお願い致します。

御祈祷に関しましては、ご予約は要りませんので、直接神社へお越し下さい。皆様のご来社お待ち致しております。


七五三の時にお参りする意義とは。

2012年11月02日 | 神社知識・作法・歴史

昨日もお話しさせて頂きましたが、七五三の時にお参りする意義を少しお知らせします。

3歳の男の子女の子が行う【髪置】、5歳の男の子が行う【袴着】、7歳の女の子が行う【帯解】をそれぞれその年齢になったらその行事を行って大人への階段を一歩一歩進んでいく、これが昨日のお話です。

しかし、今や日常では着物を着たり袴を付けたりという行為自体がなくなってしまい、七五三の時に着物を着る子供も有れば洋装でお参りに来られる方も多くなってきています。

七五三自体も着物を着て写真を撮るだけの方もいらっしゃって、本来の意義が失われがちになっています。

子供は生まれてから三歳のお参りを迎えるまで神様と同様に扱われていて三歳の年を迎えるころ初めて人としてお参りをするわけです。

人として扱われると言うことは、自分がしている事が良い事か悪い事かの分別が付き始めるということです。

善悪の分別が出来るとそこに罪や穢れが生じてくるのです。

そこで髪置や袴着などの人生儀礼の則って厄祓いを行うのです。

初めて人としてお参りする、これは3歳位の年(数え年、満年齢も含めて)に男女問わず行うのが本来の形です。

着物を着ることに意味があるというのではなく、その年齢になったら厄祓いのお参りをすることこそ本義と言えるのです。


霜月

2012年11月01日 | 

早いもので本日より霜月11月となりました。今日は朝8時半より、月次祭を斎行し、国の隆昌と皆様のご多幸ご健勝をご祈念申し上げ致しました。

神奈川県神社庁発行ポスター

本日はお天気にも恵まれ七五三詣、初宮詣の御祈祷のご奉仕がございました。今月は七五三月で境内も賑わいを見せそうです。御祈祷に関しましてはご予約は要りません。当社写真室、美容室での写真・着付けは予約制となっております。まずはお電話046(256)1122までお問い合わせ下さい。

本日の境内の様子

七五三について

七五三は11月15日を中心に、三歳男女児、五歳男児、七歳女児が晴着を着て神社に参詣する行事で、無事に七五三を迎えられたことを神様に奉告し、これからのご加護をお祈り致します。かつては七五三を終えて、晴れて一人として扱われるようになりました。

七五三は子供の年祝いです。かつては三歳の「髪置」、五歳の「袴着」、七歳の「帯解」などが行われてきました。「髪解」は男女ともに行われていた儀式で、この日から髪を伸ばし始めたとされています。男児は「袴着」で袴を着け始め、女児は「帯解」でそれまで付紐で着ていた着物から帯で締める着物に代えたと言われています。

子供の年祝いが七五三で、大人の年祝いが、還暦(61歳)、古稀(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、上寿(100歳)、茶寿(108歳)【※歳は全て数え年】となります。