座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

参道のバリアフリー化に伴って。

2020年07月15日 | その他

天皇陛下御即位奉祝記念事業として行われております参道の石畳工事は順調に進み、今月中には竣工の運びとなっております。

この参道工事は足の悪い方でもお参りいただけるようバリアフリーの一環としての意味もございます。

また、それに伴い境内から社殿に昇殿する際のアルミスロープも用意致しました。

以前はお付き添いの方にもお手伝いをいただき昇殿していただいておりましたが、今回購入したアルミスロープにより簡単に昇殿出来るようになりました。

早速お祓い致しました。

参道工事が竣工すると、通常のお参りも御祈祷も以前より楽にしていただけるかと思います。

但し、アルミスロープ常設ではございませんので御祈祷の際に車椅子の方がいらっしゃいましたらお気軽にお声をお掛け下さい。

準備をしてご案内させて頂きます。


文月十五日月次祭 斎行

2020年07月15日 | 神社祭事

本日7時より恒例の月次祭を本殿にて斎行致しました。

月次祭は月初めの1日と半ばの15日に行っており、日頃の感謝と氏子崇敬者の方々の御安寧を祈念する祭事です。

本来であれば次の月次祭は8月1日ですが、当日は年に一度の例大祭があるので次回の月次祭は8月15日の斎行となります。

7月も半ばとなり、これからは夏も本番をを迎えることになりますが、お身体ご自愛を頂いてこれからの季節をお過ごし下さい。


巫女舞の練習

2020年07月14日 | 神社知識・作法・歴史

例大祭まであと半月ほどとなりました。

今回のお祭りでは御神輿の出御や屋台の出店は中止になってしまいましたが、本殿での神事は少人数に絞ってきちんと行います。

お供え物も野菜や果物、鯛などを含め例年通りに準備し、神前神楽も祭典中に行います。今日は午後空いた時間を利用して神前神楽(巫女舞)の練習を致しました。

舞は今でこそ動画や教科書を参考にする事もありますが、本来は人から人へ伝えるものです。複数人で舞う事が多いため、阿吽の呼吸が美しさに反映されると言えるでしょう。

まだ半月前と言うべきか、もう半月しかないと言うべきか。例年に比べ必要な準備が少ないとはいえ、やり残しの無いように注意して参りたいと思います。


満開

2020年07月13日 | 境内の様子

今日も梅雨空となっていますが、気温は昨日から比べるとかなり低く過ごしやすい一日となっています。

先日咲き始めた向日葵が全て咲き誇り見頃になっています。

昨日は太陽に向かって顔を上げていましたが、今日は又曇り空。人の気持ちと同じように憂鬱に頭を下げています。

それでも黄色い色を見ると気持ちも少し明るくなる感じも致します。

今年の夏は酷暑になるとの予報ですが、なかなか梅雨が明けないので気温も不安定です。

時折雨が降る中でも工事は続いています。

雨が降らなければ15日には両サイドの舗装が行われるようです。

あと半月、工事も佳境を迎えています。


石碑の移設

2020年07月12日 | 奉祝記念事業

御大典奉祝の参道整備事業は月内の竣工を目指して着々と作業が進められています。

それに伴って、境内では幾つかの石碑の移設作業が先日行われました。

斎藤昌三の句碑

写真では読みにくいですが『神池改修之碑』とあります

神社の境内には思いの外沢山の石碑があるものですが、境内の模様替えや樹木の生長などによって段々と目立たなくなってしまうようです。

石碑は正に境内の歴史を刻んだものです。ご参拝の際は石碑やその裏の刻字も覗いてみてはいかがでしょうか。


境内の草むしり

2020年07月10日 | 境内の様子

来る今年の例大祭は神事のみとなりましたが、清掃の手を止めるわけにはいきません。

終日雨が降ったり止んだりではありますが、境内では草むしりも始まっています。

草は常に生えてくるものですから、なかなか区切りの付かないのが大変な所です。

差し当たっては目立つところから、少しづつ行っていきたいと思います。


大祓茅の輪の撤去

2020年07月09日 | 境内の様子

6月30日の夏越大祓のために作った茅の輪は、毎年その次の土日頃まで皆様が通れるようにしておくのが慣例になっています。

長雨が続き、最近は雨の降らない一日はないくらいで大分片付けるのが遅くなってしまいましたが、今日は雨の上がった一時を使って大祓の茅の輪の枠を撤去しました。

木枠を外し、石畳は清掃し直しました

七夕の笹竹も昨日下げられ行事が終わった後の寂しさがありますね。

しかし御大典奉祝の参道整備事業も完成が近づいてきています。これからも境内を綺麗に保てるよう努めて参ります。


太鼓橋の竣工

2020年07月08日 | 奉祝記念事業

梅雨空が続いており、この後もしばらくは愚図ついた空模様のようです。

記録的な大雨となり、大雨特別警報が複数の県で発令されておりこれからの雨の降り方にも注意が必要となっています。

雨が降ったり止んだりの中、境内参道の奉祝記念事業の工事も佳境となっていています。

昨日は、太鼓橋の擬宝珠(ぎぼし)が欄干に着けられました。

6日設置の予定でしたが、天気の関係で7月7日となりました。

結局は昨日も雨が降ったり止んだりの空模様。

そのような天候のなかでも朝から昼過ぎまで作業は続きました。

以前参道にあった太鼓橋は少し小振りの急な造りの物で、月日も経って大分痛んでいたので十年程前に取り除いてしましましたが、今回令和の記念奉祝事業として復活致しました。

なだらかな橋なので車椅子でも通る事が出来るかと思います。

参道の石張りは終了し、参道の両脇と駐車場入口付近の工事を残すのみとなっております。

本年の例大祭までには竣工の運びとなっております。


七夕祈願祭斎行

2020年07月07日 | 神社祭事

本日夕刻、もう恒例となりました七夕祈願祭を斎行しました。

この神事では皆様が短冊に書いたお願い事が成就しますよう祝詞を上げて御祈願し、また大麻と切麻にて笹竹と短冊をお祓いします。笹竹は明日には下げてお焚き上げとする予定です。

今晩は晴れ空とはいかず織姫と彦星の再会は叶わないかもしれませんね。しかし夏が深まってきたのか、今日は雨が降っても涼しく感じず肌に纏わりつくような蒸し暑さです。

それぞれのお願い事の成就と、皆様が健やかにお過ごしになられます事をお祈り申し上げております。


明日は七夕祈願祭

2020年07月06日 | 神社祭事

一日雨が降ったり止んだりと落ち着かない一日になりそうです。

当社では数年前より、本殿前に竹を用意しご参拝の方々に願い事をご記入して頂いております。

6月の末に据えた竹も沢山の短冊で彩られております

この短冊をご記入いただけるのは、明日が最終日です。明日は9時~16時迄短冊をお出ししておりますので、お済でない方は是非ご来社お待ち申し上げます。


向日葵咲き始めました。

2020年07月05日 | 境内の様子

今日も梅雨空が続いています。

朝うちは少し陽が差していたものの午前10時頃にはポツポツと雨が降り始め、今日は降ったり止んだりのようです。

境内を流れる小川の横に植えてある向日葵がどんどん大きくなって今日花を咲かせました。

ここ座間では毎年ひまわり祭りを開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となってしまいました。

ひまわり祭りが中止になりこのような企画も行われ、社頭などでひまわりの種を無料で配布しておりました。

有り難い事にお預かりした種は全てお参りの方がお持ちになりました。

ミニ向日葵も咲き始めました。

梅雨前線が日本列島東西に伸びて各地で大雨をもたらし、南九州を中心に大きな被害が出ています。

これから明日明後日にかけて前線が活発になり再び大雨となる所もあるようです。

今後の気象警報などに十分留意して対応するよう心掛けて下さい。


新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として

2020年07月03日 | 御祈祷・授与品

この頃また新型コロナウイルス感染症の陽性者が増加傾向にあります。

以前にもお伝え致しましたが、当社の祈祷者への対応を改めてお伝え致します。

①受付、参集殿入口、社殿内に於いての消毒液の設置。

受付用消毒液

社殿入口

②徹底換気

回廊の下部開扉

社殿内左右の換気

 社殿入口も全開とさせていただいております。

 お待ちいただく控室も換気を徹底しております。

③ソーシャルディスタンス

社殿内の椅子の数を減らして祈祷者と祈祷者の距離を保つ

④飛沫拡散防止

  ⑴神職を始め巫女事務員に至るまでマスクの着用を徹底し、御守授与時には手袋を着用して授与

  ⑵授与品カバーの設置

  ⑶祈祷奉仕神職のマスク着用

御来社の方々が安心して御祈祷を受けられるよう配慮致しております。

御祈祷で御来社される方々は全て御社殿にご案内出来るよう心掛けてはおりますが、どうしても3密になってしまう場合は申し訳ございませんが御本殿にご案内出来る人数を制限させて頂く場合もございます。

何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 


大祓茅の輪・七夕短冊

2020年07月03日 | 神社知識・作法・歴史

先日6月30日に夏越大祓式を神職のみではございますが、斎行致しました。

その際に皆様からお預かりをした人形・車形共に、茅の輪をくぐり災厄を祓い無病息災を祈念致しました。

この茅の輪は今週の土日までお出ししております(天候によっては後ろ倒しになります)ので、無病息災を願いくぐって頂ければと思います。

 

また、本殿前にて9時より16時30分(7月7日当日は16時迄)の間、七夕の短冊をお出ししております。

是非お参りの際は、願い事を短冊に託してみてはいかがでしょうか?

 


ひとやすみ

2020年07月02日 | 境内の様子

強い雨が降り続いた昨日と打って変わり、今日は日差しが強く大変暑い一日となりました。

梅雨の晴れ間の今日、先月植えた向日葵・稲が気持ちよさそうに日光浴をしているように感じます。

向日葵は先日撮影をした時よりも背丈が大きくなり、花はもう間もなく開花しそうな程、バケツ稲は青々しくまっすぐに順調に成長している様に感じます。このまま手を抜かずに成長を見守っていきたいと思います。

また、明日から暫く雨が続くそうです。今は食中毒・熱中症・新型コロナウイルスの感染対策様々な面で気を付けることがございますが、健康が第一ですので体調にご留意頂きながらお過ごし下さい。

 


文月一日(7月1日)月次祭斎行

2020年07月01日 | 神社祭事

昨日夏越大祓を終えて、この令和2年もこれから後半となります。

しばらく神職のみで行っていた月次祭も今回から再び参列自由となり、雨の降る中ではありましたが多くの氏子崇敬者の方のご参列の元祭典が執り行われました。

7月の和名『文月(ふみづき)』の由来には “七夕に詩歌(文)を献じる月”、“梅雨が明けて本や巻物(文)を虫干しする月”、“稲が実を含みはじめる月”などの幾つかの説がありますが、しばらくは6月を引きずる雨がちの日となるようです。

 

月次祭に関してはこれから参列自由となりますが、神社としてはこれまでと同様の感染症対策を継続して参ります。

職員はマスク着用、本殿を始め神社施設では換気と消毒を徹底します。また8月1日の例大祭では御神輿の出御と屋台の出店を見合わせる事となりました。引き続きご理解とご協力のほど宜しくお願い致します。