昨日は、第377回社楽の会に18名が集まりました。
私からは、野口芳宏先生のセミナーの様子を紹介しました。
昨日はゲーム理論が話題になりました。
有名な囚人のジレンマでは、
それぞれ2つの行動の選択肢があります。
一つは協調行動で、もう一つは裏切りです。
協調行動は相手も協調行動の場合利得R(表では3)を得ますが、相手が裏切りの場合最低利得S(表では0)になります。
裏切りは相手が協調行動の場合には最大利得T(表では5)を得ますが、相手も裏切りの場合下から二番目の利得P(表では1)になります。
このゲームでは裏切り行動を選択する方が得です。
相手の行動が協調・裏切りのいずれの場合でも、自分の利得は裏切りの方が高くなるからです。
5>3、 1>0
だから、2人とも裏切りに出ます。
本来、共に協調行動に出た方が利得は多いのですが、それにも関わらず悪い結果に陥ってしまう。だからジレンマなのです。
ゲーム理論とは、あるルールのもとで、各プレイヤーがとると考えられる最適な行動の組合せの答えをもとめるものといえるでしょう。
戦略的な思考に有効な応用数学の一部ですが、実生活に役に立つのかはわかりません。
私からは、野口芳宏先生のセミナーの様子を紹介しました。
昨日はゲーム理論が話題になりました。
有名な囚人のジレンマでは、
それぞれ2つの行動の選択肢があります。
一つは協調行動で、もう一つは裏切りです。
協調行動は相手も協調行動の場合利得R(表では3)を得ますが、相手が裏切りの場合最低利得S(表では0)になります。
裏切りは相手が協調行動の場合には最大利得T(表では5)を得ますが、相手も裏切りの場合下から二番目の利得P(表では1)になります。
このゲームでは裏切り行動を選択する方が得です。
相手の行動が協調・裏切りのいずれの場合でも、自分の利得は裏切りの方が高くなるからです。
5>3、 1>0
だから、2人とも裏切りに出ます。
本来、共に協調行動に出た方が利得は多いのですが、それにも関わらず悪い結果に陥ってしまう。だからジレンマなのです。
ゲーム理論とは、あるルールのもとで、各プレイヤーがとると考えられる最適な行動の組合せの答えをもとめるものといえるでしょう。
戦略的な思考に有効な応用数学の一部ですが、実生活に役に立つのかはわかりません。