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3月14日の社説は・・・

2019-03-14 05:47:09 | 社説を読む
今日もテーマは分かれそうです。

朝日新聞
・ ポイント還元 見切り発車するのか
・ 法科大学院 改革後もなお残る課題

読売新聞
・ 米予算教書 財政赤字の膨張に警戒怠るな
・ 月面探査 トヨタ参画で官民連携強化を

毎日新聞
・ 「やさしい日本語」 外国人にも伝わる表現を
・ ゴーン後の3社連合 小異より大局を見据えて

日本経済新聞(昨日のものです)
・ 賃上げ低迷の根にあるものを断て

産経新聞
・ 日産・ルノー 対等な関係で提携深めよ
・ 対北決議案見送り 拉致解決に適切な一手か

中日新聞
・ 春闘と労使 ねばり強く格差縮めよ
・ 「安倍4選」発言 「一強」続けていいのか 

※ いろいろありました。

中日です。
「一般に、長期権力は腐敗する、というのが歴史の教訓だ。それ故に民主主義社会では、権力者の任期を制限することで権力の過度の集中を防ぐとともに、人材活性化を図り、組織停滞を防いできた。二期八年という米大統領任期も、権力の大きさゆえの制限だろう。

 自民党総裁は一政党の役職にすぎないが、その任期が注目されるのも首相選びと不可分だからだ。もはや党員以外の、私たち一般の有権者も無関心ではいられない。

 連続四選された安倍氏が任期を全うすれば、任期途中で総辞職した第一次内閣と合わせて十三年近くも首相の座にあることになる。

 すでに「安倍一強」の下、首相官邸に権限や権力が過度に集中し、公平公正であるべき行政が官僚らの忖度(そんたく)によって歪(ゆが)められたと指摘されてきた。これ以上、一強の弊害が続いていいのか。

 共同通信社の最新世論調査では安倍内閣の支持率は40%を超えるが、理由で一番多いのは「ほかに適当な人がいない」だ。連続四選発言が相次ぐのも、ポスト安倍候補の迫力不足があるのだろう。与野党を問わず、奮起を促したい。」

「ほかに適当な人がいない」は本当のところでしょう。

かつて、三角大福とよばれたことがありました。
佐藤栄作内閣総理大臣後継を、三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫の4人が争ったことから表した言葉であす。
中曽根康弘を加えて三角大福中と呼ぶこともありました。

今はこの言葉が作れません。


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