１０月２８日の社説は・・・

東京五輪まであと1000日です。

朝日新聞
・　アスベスト禍　本格救済に乗りだせ
・　スポ庁２年　存在意義が問われる

読売新聞
・　商工中金不正　公的金融の意義を問い直せ（2017年10月28日）
・　前原代表辞意　民進はどこへ向かうつもりか（2017年10月28日）

毎日新聞
・　スバルでも不正発覚　日本ブランドを揺るがす
・　東京五輪まで１０００日　機運を高めていく節目に

日本経済新聞
・　欧州中銀は混乱なき緩和縮小を探れ
・　課題多い第３期がん対策計画

産経新聞
・　希望の党　民進回帰では不毛すぎる
・　東京五輪１０００日前　もっとワクワク待ちたい

中日新聞
・　アスベスト判決　新たな救済制度がいる
・　モーターショー　信頼回復への一歩に

※　東京五輪、民進党、アスベストが２社、他は分かれました。　

読売です。
「　だが、合流方針については、参院議員を含めて、先月下旬の両院議員総会において拍手で了承していた。節を曲げてまでも、希望の党の小池代表の人気にすがったのではなかったか。まずは、自らの対応を反省すべきだろう。

　民進党内には、立憲民主党などとの合流を含め、野党の再々編を求める意見がある。

　野党勢力の将来の結集自体は否定すべきではない。だが、党勢の低迷が続いた民進党が、不人気な党の看板を隠して衆院選に臨み、その直後に手のひらを返したように再結集を図るのは、有権者の理解を到底得られまい。」

「看過できないのは、小池氏の求心力低下を見計らって、党が掲げる憲法改正や安全保障関連法の容認を反故ほごにしようとする動きが、公然と出てきたことである。選挙中だけ自らの主張を封印したと勘ぐられても仕方あるまい。

　「将来、政権交代しても、外交・安保政策は継続させるべきだ」とする小池氏の認識は正しい。

　抵抗政党への「先祖返り」はあってはならない。

　決めたことを守らない。決めた後で不満を口にする。こうした民主党以来の欠点を改めない限り、国民の信頼は回復しまい。」

本当にみっともない。
子どもたちに説明できません。


産経です。
「先の衆院選で、候補者の口から東京五輪が語られることはほとんどなかった。開催都市のトップである小池百合子都知事の迷走も水を差した。

　国と都がそっぽを向き合っていては五輪の成功など望めない。選挙戦を終え、本当に双方が手を握り直すことはできるのか。希望の党大敗を受けて都政に専念するという小池知事が、１０００日後の開会式に都のリーダーとして臨めるかも怪しい。

　築地市場の豊洲移転の遅れは周辺インフラの整備に影響し、晴海地区にできる選手村周辺では交通渋滞が早くも懸念されている。政治が機運を邪魔するかのような現状は、極めて不幸である。」

暗くなりますね。