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2月26日の社説は・・・

2015-02-26 05:24:29 | 社説を読む
毎日以外は、戦後70年談話が主流でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 戦後70年談話―未来を語るのならば
・ ギリシャ支援―ユーロ安定につなげよ

読売新聞
・ 戦後70年懇談会 21世紀の世界を構想したい(2015年02月26日)
・ ギリシャ改革案 実効性のある具体策が肝心だ(2015年02月26日)
 
毎日新聞
・ 汚染水外洋流出 データは常時公開せよ NEW (2015年02月26日)
・ ギリシャ支援 長続きする再建策を NEW (2015年02月26日)
 
日本経済新聞
・ 内外に誤解を生まない戦後70年談話に
・ 公的年金の組織改革を怠るな

産経新聞
・ 国連70年 平和への貢献堂々と説け
・ ギリシャ支援延長 改革を着実に具体化せよ
 
中日新聞
・ 戦後70年談話 自省の姿勢揺るぎなく
・  

※ 昨日の毎日に続き、全社が出そろいました。 

朝日です。
「日本のさらなる貢献をうたうことに異論はない。だが、その基礎となるのは、戦前の日本の行為についての明確な認識と反省である。それをあいまいにしたまま未来を語っても、説得力は生まれない。」

読売です。
「未来志向の談話の前提として、戦前・戦中への反省と戦後の歩みをきちんと踏まえるのは、国際社会の理解を得るうえで重要だ。」

昨日の毎日
「16人には戦争責任にふれた過去の首相談話を踏まえ、国際理解を得るよう知恵を絞ってもらいたい。」

日経です。
「首相の支持基盤である保守派は「村山談話は自虐史観である」として「痛切な反省」や「心からのお詫(わ)び」などのくだりをやり玉にあげることがある。過去の日本の行為を考えれば、これらの表現が行き過ぎとはいえない。」

産経です。
「日本が自由と民主主義、法の支配や人権を尊重し、世界の平和と繁栄に貢献してきたことは、いまや国際社会に広く認められ、高く評価されている。日本は過去70年間、一度も戦争をせず、力で領土の拡張を図ったこともない。」

中日です。
「首相は談話に盛り込む内容として、先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後、アジア太平洋や世界にどう貢献するかを挙げた。この骨格は妥当だ。

 問題は表現である。

 戦後五十年の一九九五年八月十五日に閣議決定された村山富市首相談話は、過去の「植民地支配と侵略」に対して「痛切な反省」と「心からのお詫(わ)びの気持ち」を表明し、二〇〇五年の小泉純一郎首相による戦後六十年談話にも、同じ文言が盛り込まれた。

 安倍首相は二つの首相談話を含め、歴代内閣の歴史認識を引き継ぐとしながらも、「全体として」との条件を付けている。

 植民地支配と侵略への反省とお詫びは、外交の基盤となってきた歴史認識の根幹だ。全体として引き継ぐと言いながら、核心部分を変えることがあってはならない。」

 産経は、過去の反省には触れていませんが、他は共通しています。

 反省すべきところは反省した上で、未来を語る。

 昨日も書きましたが、日本は、戦後、戦争で一人も殺していません。
 そのような国は、世界中でも数少ないでしょう。

 中国は、韓国やベトナムで何をやったのか?

 世界は知っています。

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