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「麒麟がくる」第37回「信長公と蘭奢待」

2020-12-21 06:25:35 | 歴史動画

戦国・小和田チャンネルより「麒麟がくる」第37回「信長公と蘭奢待」を紹介します。

 ここから https://www.youtube.com/watch?v=ZpDaS_38G2k&ab_channel=%E6%88%A6%E5%9B%BD%E3%83%BB%E5%B0%8F%E5%92%8C%E7%94%B0%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

今回は「麒麟がくる」第37回「信長公と蘭奢待」についてお話しいたします。 まず「改元」については、鎌倉時代・室町時代になると幕府が関与するようになり、将軍が一定の権限をもちます。ドラマでは天正に改元される場面がありましたが、実はその少し前に、永禄から元亀への改元にあたり、将軍義昭は「元亀」を推し、信長は「天正」を推し、結果として「元亀」になった経緯がありました。 つぎに、浅井長政の自害の日について、従来は信憑性の高い史料『信長公記』の8月28日としていましたが、8月29日付の長政書状が見つかったため、ドラマでは違う設定にしましたので、少し補足説明します。 最後に、第37回でタイトルにも入っている蘭奢待を、信長がなぜ切り取ったのかについて諸説を紹介しながら解説いたします。 なお8:57あたりでホワイトボードに書いた蘭奢待の「奢」の「、」の位置を間違えていました。正しくは「日」の右上の位置に「、」を付けますので、ここに訂正いたします。

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