あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

日本を見つめる世界の目 -20日朝-

2011-06-20 05:59:08 | 日本を見つめる世界の目
今日も、日本を見つめる世界の目を紹介します。

【中国】
チャイナネット
http://japanese.china.org.cn/

温家宝総理が日本の震災地の小学生に返書
福島県郡山市立金透小学校6年生の福島佳代さんは18日、中国からの特別な贈り物を受け取った。1カ月前、温家宝総理が日本訪問中、わざわざ震災地を見舞い、福島佳代さんと妹はここで温総理と会った。温総理への感謝と中国へのあこがれの気持ちを表すため、彼女は温総理に手紙を書いた。手紙には、姉妹の教室での写真と妹が総理のために描いた絵が添えられていた。温総理から返事が来るとは、思いも寄らなかった。

温総理の手紙にはこう書かれていた。

福島佳代ちゃんへ

お手紙と図画、写真はみな受け取りました。ありがとう。私は被災地の子供たちが中国で休みを過ごすよう招待しています。中国がとても好きなようだから、あなたも来て下さい。

皆さんお元気で

温家宝

2011年6月11日



【韓国】
中央日報http://japanese.joins.com/

石原都知事が五輪東京招致の意向、平昌には不利?
東京都の石原慎太郎知事が、2020年のオリンピック招致に再挑戦する意向を明らかにした。この発言は2018年の冬季五輪招致を進める江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)に良くない影響を与えかねない。

石原都知事は17日の定例記者会見で、「9年後に日本は大震災の被害を復旧し復興しているだろう。これを祝うためのイベントとして五輪を招致すべきだ」と話した。また、「政府が大々的な補修を検討している国立競技場(新宿区)をメーンスタジアムとして使うなど、招致準備作業を本格的に推進している」と述べた。

石原都知事が強力な意志を表明したことから、2人の日本IOC委員は7月6日に南アフリカ・ダーバンで開かれるIOC総会で平昌に手を挙げない可能性は少なくない。

IOCはオリンピック開催地を決める際に近隣国に連続で開催権を付与しないとされる。平昌が冬季五輪を招致すれば、2年後に開かれる夏季五輪が東京で開かれる可能性は希薄になる。平昌がまた招致に失敗すれば東京招致の可能性は大きくなる。

石原都知事が五輪誘致を早くから叫ぶ理由だ。IOCは9月1日から2020年夏季五輪開催地選定手続きに入る予定だ。 

一方、2020年夏季五輪招致には東京とベルリン(ドイツ)、ダーバン(南アフリカ)、ドーハ(カタール)、ローマ(イタリア)、イスタンブール(トルコ)などが関心を示している。平昌が2018年冬季五輪招致に失敗すれば、釜山(プサン)が2020年夏季五輪招致競争に本格的に参入することが予想されている。




朝鮮日報http://www.chosunonline.com/

過剰処方:韓国人が多くの薬を飲むワケ
薬を売れば儲かる「行為別報酬制度」などが背景


 韓国人はなぜ、諸外国の人たちに比べ多くの薬を飲むのだろうか。


 専門家たちは、韓国の医薬品の消費システムを主な理由に挙げている。薬の販売量が増えるほど、病院や薬局、製薬会社などが儲かる構造になっているため、薬の消費をあおっているというわけだ。ソウル大看護学部のキム・ジンヒョン教授は「現在の韓国の健康保険制度は、薬を処方するたびに補償する行為別報酬制度で、薬についても使用量に応じて補償しているため、薬の処方および使用量が増えている」と話す。また、蔚山医科大予防医学教室のイ・サンイル教授は「米国のメディケア(高齢者・障害者向け公的医療保険制度)は、患者があらかじめ決められた医療費を支払う包括報酬制度で、病院が薬の処方を減らせば儲かる構造になっている。しかし韓国の行為別報酬制度の下では、病院や薬局、患者は薬の量を減らす取り組みをしていない」と説明した。


 病院の場合、自ら消費する薬があることに加え、外来患者にどのような薬を処方するかによって薬の販売量が変わってくるため、製薬会社としては病院に対する販促活動をしないわけにはいかないのが実情だ。依然としてリベート(医薬品を処方する見返りとして、金品を提供したり接待を行ったりすること)が横行しているのも、こうした要因が背景にある。


 一方、何かあればすぐに薬で解決しようとする韓国人の特性も、薬の消費量を増やしている原因の一つだ。延世大保健行政学科の丁炯先(チョン・ヒョンソン)教授は「韓国が医薬分業制度を導入してから10年が過ぎたが、多くの人々はいまだに薬に依存する習慣から抜け出せずにいる。患者は医師の診察を受けるだけでは満足せず、薬を受け取ることで十分な医療を受けたと考える傾向にある」と指摘した上で「韓国では病院に行って注射を受けることが当然のように思われているが、私の家族(4人)がフランスに5年間住んでいたときには、外来患者が病院で注射を受けたことは一度もなかった」と話した。


 健康保険審査評価院のキム・ボヨン理事は「韓国人は昔から薬を好む傾向がある。また、高齢化社会に突入し、人々の健康に対する関心が高まっていることに伴い、薬の消費量が増えているという側面もある」と指摘した。また、保健社会研究院のパク・シルビア研究員は「薬を簡単に入手できる点も、薬の消費量が増える原因になっている」と語った。



【米国】
CNN
http://www.cnn.co.jp/

1日1時間の運動実施は15%、米国の男女高校生調査
米疾病対策センター(CDC)は19日までに、米国の男女高校生のスポーツ活動に関する報告書をまとめ、1日1時間のエアロビクス運動を実行しているのは15%に過ぎなかったと発表した。

男女別の比率を見ると、女子は8%を少し超えるだけで、男子は22%だった。学年が上がれば運動を行う比率は下がっているとも報告した。

健康衛生当局の勧告に従い、1週間に少なくとも3度、腕立て伏せやウエートリフティングなどの筋肉増強運動を行っているのは51%だった。

報告書はまた、男女高校生のドリンク摂取調査も合わせて実施、水、牛乳や100%果汁が最も人気を集めたが、大多数が健康ドリンクの代替飲料としてソーダや砂糖成分が入った飲み物を選んでいると説明した。

約4分の1が1日少なくとも1個のソーダを摂取。63%が1日当たり少なくとも1個のソーダ、「ゲータレード」のようなスポーツドリンクや砂糖が入ったドリンクを飲み、33%がそれぞれ2個以上を消費していた。

CDCは、運動量が少ないにもかかわらずソーダや砂糖が入ったドリンクを過度に摂取するのは体重増加や糖尿病発病の恐れにつながると警告。砂糖が入ったドリンクは自宅で飲むことが大多数なことから、両親に対し水などの健康ドリンクに変えるよう指導することを促している。また、運動不足は後々の人生で、心臓疾病や高血圧など多数の健康障害を招く原因にもなると注意している。

今回調査は2010年に、全米の高校生1万1429人を対象にアンケート調査を配って実施した。


【英国】
ロイター
http://jp.reuters.com

8千ベクレル以下は最終処分場に
環境省は19日、福島第1原発事故で放射性物質による汚染の可能性がある福島県沿岸部と中央部(警戒区域と計画的避難区域を除く)について、倒壊建物などのがれきの処理方針をまとめた。下水汚泥などと同様に、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の不燃物や焼却灰は最終処分場に埋め立てが可能で、8千ベクレル超については一時保管する。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。