あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

3月5日の社説は・・・

2019-03-05 05:54:28 | 社説を読む
新聞休刊日明けは大きなテーマが出やすいのですが・・・

朝日新聞
・ 新出生前診断 安易な広がりが心配だ
・ 地震長期評価 理解深めて備え尽くせ

読売新聞
・ 所有者不明土地 有効活用へ登記を促したい
・ 高齢ドライバー 事故を起こしてからでは遅い

毎日新聞
・ 大阪知事・市長の策略 地方自治への二重の背信
・ コンビニ店主の悲鳴 一律24時間は見直す時だ

日本経済新聞(一昨日のものです)
・ コンビニの営業時間は実情に即して
・ 新出生前診断の拡大は慎重に

産経新聞
・ 台湾総統の会見 政府は安保対話に着手を
・ 在留カード偽造 治安悪化温床の芽を摘め

中日新聞
・ シナイに自衛官 安保法の実績が狙いか
・ 印・パの対立 核保有国に自制求める

※ 目立つテーマが

朝日です。
「胎児にダウン症などがあるかを調べる新型出生前診断について、日本産科婦人科学会が実施できる施設の条件を緩める指針改定案を公表した。現在、遺伝の専門外来を備えた大学病院や総合病院など全国に92の認可施設があるが、研修を受けた産婦人科医が常勤するなどの条件を満たせば、それ以外でも診断できるようにするという。

 規模の小さなクリニックなどで、妊婦や家族に十分な情報提供とカウンセリングがなされ、疑問や不安にこたえることができるのか。検査結果が陽性だった場合、適切に対応できるのか。不安は尽きない。」

「障害のある人の生きる権利や生命倫理がからむ問題だ。医師だけでなく、いろいろな分野の専門家や当事者も交えて議論を深め、合意形成を図る必要がある。」 

これは哲学の問題です。

毎日です。
「今回の紛争を機に、セブン-イレブンは直営店10店で時短営業の「実験」を始めることを決めた。ファミリーマートなど他の大手では一部で時短を認める動きも出始めた。

 営業時間の柔軟化を進めるには、本部が決めた契約内容に一方的に拘束される加盟店を保護し、その裁量の余地を広げるような立法措置も検討すべきだろう。

 もちろん24時間営業を当然と受け止めている消費者も、過剰なサービス依存の発想を改める必要がある。」

サービス過剰の行き着く先がこれです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。