ブラームス:ハンガリー舞曲第5番(管弦楽版)(スコア付き)
ヨハネス・ブラームス: ハンガリー舞曲第5番ト短調(管弦楽版)(スコア付き) 管弦楽編曲:マルティン・シュメリング (1864–1943) 指揮:ロビン・ステイプルトン 管弦楽:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 《ハンガリー舞曲》は、ヨハネス・ブラームスがハンガリーのジプシー音楽に基づいて編曲した舞曲集。4集に分けて4手ピアノ曲として作曲され、大ヒットを博した。のちにブラームス自身により第1曲、第3曲、第10曲が管弦楽用に編曲されている。 《第5番ト短調》は、《ハンガリー舞曲》の中でも最も有名な作品で、ハンガリー民謡の「チャールダーシュ」にも見られるような緩急の変化が印象的である。管弦楽編曲はマルティン・シュメリングやアルバート・パーロウによってなされており、両者とも4手ピアノ版では嬰ヘ短調であるものをト短調に移調している。