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12月3日の社説は・・・

2014-12-03 05:33:59 | 社説を読む
選挙関連が並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ (衆院選)社会保障―増税先送りの影響防げ

読売新聞
・ 衆院選公示 論戦の説得力を吟味したい(2014年12月03日)
・ 欠陥エアバッグ タカタは甘い認識を改めよ(2014年12月03日)
 
毎日新聞
・ 衆院選 ここを問う 成長への道筋 NEW (2014年12月03日)
・ 国債の格下げ 増税先送りへの警告だ NEW (2014年12月03日)

日本経済新聞
・ 復興の現実見据え細やかな支援を

産経新聞
・ 衆院選とTPP 膠着打開へ議論逃げるな
・ 台湾与党大敗 性急な対中接近見直しを
 
中日新聞
・ 党首第一声 被災者の胸に響いたか
・ 障害者週間 関心そして支え合い 

※ ここでは、選挙から離れ、毎日の国債を取り上げます。

「米国の大手格付け会社「ムーディーズ・インベスターズ・サービス」が、日本国債の格付けを、上から5番目の「A1」へと1段階引き下げた。来年10月に予定されていた消費税率の10%への引き上げを安倍政権が見送る方針としたことで、将来の財政健全化を見通しにくくなったというのが最大の変更理由という。」

 言うまでもなく、日本が最も怖いのは、国債の金利上昇です。
 何といっても、政府債務は1000兆円を超え、主要国で最悪の水準です。

「今回のムーディーズによる格下げの結果、世界の格付け大手3社のうち2社の評価が上から5番目の等級で並んだ。2社以上で格付けが5番目以下になると、その国債を保有する外国の銀行が、自身の財務健全性を示す指標に、悪影響を受ける国際ルールがある。このため海外を中心に国債は売られやすくなる。」

 実際に、昨日は、外国為替市場では円が対ドルで1円近く乱高下しました。
 しかし、「日銀が何とかしてくれるだろう」という信頼感で、金利上昇を防いでいるのです。

 それがいつまでもつか?

 日銀に頼ってばかりいてよいのか?

 やはり、政治ががんばらないとないといけないのです。

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