《「先生は、わざとまちがえて読みます」》
遊び心を利用した集中化の方法である。たとえば次のように行う。
今から先生が「ごんぎつね」を読んでいきます。
先生が読んだところを、みんなも読みなさい。
ただし先生は、わざとまちがえて読みます。
みんなは引っかかってはいけません。
いいですね。
「ごんきつね」(ごんぎつね)、「にいみなんちき」(にいみなんきち)という具合である。
先生が読んだところを、みんなも読みなさい。
ただし先生は、わざとまちがえて読みます。
みんなは引っかかってはいけません。
いいですね。
「ごんきつね」(ごんぎつね)、「にいみなんちき」(にいみなんきち)という具合である。
教材文に集中し、正しく読もうとする意識が生まれる。
算数の計算など、応用の幅は広い。
子どもが間違えやすいところで、わざと間違えるのも意識付けになる。