サウジが・・・。
朝日新聞
・ 大学入試英語 とどまる最後の機会だ
・ 福島事故調査 原発規制に生かさねば
読売新聞
・ サウジ施設攻撃 冷静に対処し収拾策を探れ
・ イグ・ノーベル 科学楽しむ姿勢を見習いたい
毎日新聞
・ サウジ石油施設攻撃 世界経済の混乱を憂える
・ 台風被害把握の遅れ 情報の目詰まりの点検を
日本経済新聞
・ サウジ石油施設の攻撃へ冷静に対処を
・ 効果不十分な豚コレラ対策
産経新聞
・ 虐待死の母に実刑 社会で命を守る仕組みを9.18 05:00
・ サウジ石油攻撃 供給減に備えた体制築け
中日新聞
・ サウジ石油攻撃 油断せず安定供給図れ
・ 諫早水門判決 「有明海再生」で協議を
※ サウジが5社でした。
毎日です。
サウジの隣国イエメンの親イラン武装組織フーシが犯行声明を出した。だが、米国はイランが直接関与した疑いを強めている。サウジはイラン製の武器が使われたと発表した。イランは関与を否定し、真相は分かっていない。
背景に2015年から続くイエメン内戦がある。サウジはイスラム教スンニ派の暫定政権を軍事支援し、イランはシーア派系のフーシの後ろ盾となっている。このためサウジとイランの「代理戦争」と言われる。
ところが、内戦はイエメン国内にとどまらず広がりを見せるようになった。フーシは5月以降、サウジ国内を標的に、無人機による石油パイプライン攻撃などを実行してきた。並行してペルシャ湾では、実行犯が分からない、サウジなどのタンカーへの攻撃が相次いでいる。
またまたスンニ派とシーア派の対立です。
イスラム国が形を変えたようなものです。
産経です。
サウジのエネルギー相は今回の攻撃で日量570万バレル分の原油生産が減少すると明らかにした。これはサウジの生産量の半分にあたり、世界の石油供給の5%以上に相当する。極めて重大な事態と受け止めねばならない。
日本の原油輸入が減少する事態に備える必要がある。資源輸入国の日本はエネルギー安全保障を確立するため、原発を含めた多様な電源の確保などで課題解決に取り組むべきだ。
世界最大の石油輸出国であるサウジの原油供給の減少は、世界の石油市場を直撃し、ニューヨーク先物市場の原油価格は一時15%も急騰した。石油市場の混乱は、世界経済にとっても大きなマイナスだ。米国はいち早く備蓄石油の放出を表明した。
日本を含めた主要国も足並みをそろえ、備蓄石油の協調放出などで市場の混乱収拾を急がねばならない。サウジを盟主とする石油輸出国機構(OPEC)も必要に応じて増産に努めてほしい。
世界がまとまるチャンスでもあります。
読売です。
受賞した研究には、科学者の素朴な好奇心が詰まっている。
バナナの皮の滑りやすさを調べて2014年に「物理学賞」を受けた日本人研究者は、人工関節の専門家だ。関節の滑らかな動きを考える中で、バナナの皮を研究材料にするアイデアが生まれた。
ロシア出身の物理学者アンドレ・ガイム氏は、00年にカエルを磁気で空中浮遊させる実験でイグ・ノーベル賞を取った。その10年後、薄膜状の炭素分子の研究で本家のノーベル賞を受けた。
科学者の柔軟な発想が、将来の研究の芽になることは珍しくない。ノーベル賞の受賞研究の中には、最初は細々と始まり、受賞者本人が後に、「自分のやっていることが何かの役に立つとは思わなかった」と振り返る例は多い。
近年、日本の科学技術政策では、実用化を目指して資金を投じるトップダウン方式が重視される。だが、それだけではなく、科学者の自由な着想に任せるボトムアップ型の研究支援も大切にしたい。
イグ・ノーベル賞の式典では、受賞スピーチが1分を超えると、女の子が舞台の袖から現れて「退屈しちゃった」と打ち切る。科学というのは、難解な言葉で長々と説明するものではないというメッセージが伝わってくる。
おもしろい!
久しぶりに社説で笑いました。
朝日新聞
・ 大学入試英語 とどまる最後の機会だ
・ 福島事故調査 原発規制に生かさねば
読売新聞
・ サウジ施設攻撃 冷静に対処し収拾策を探れ
・ イグ・ノーベル 科学楽しむ姿勢を見習いたい
毎日新聞
・ サウジ石油施設攻撃 世界経済の混乱を憂える
・ 台風被害把握の遅れ 情報の目詰まりの点検を
日本経済新聞
・ サウジ石油施設の攻撃へ冷静に対処を
・ 効果不十分な豚コレラ対策
産経新聞
・ 虐待死の母に実刑 社会で命を守る仕組みを9.18 05:00
・ サウジ石油攻撃 供給減に備えた体制築け
中日新聞
・ サウジ石油攻撃 油断せず安定供給図れ
・ 諫早水門判決 「有明海再生」で協議を
※ サウジが5社でした。
毎日です。
サウジの隣国イエメンの親イラン武装組織フーシが犯行声明を出した。だが、米国はイランが直接関与した疑いを強めている。サウジはイラン製の武器が使われたと発表した。イランは関与を否定し、真相は分かっていない。
背景に2015年から続くイエメン内戦がある。サウジはイスラム教スンニ派の暫定政権を軍事支援し、イランはシーア派系のフーシの後ろ盾となっている。このためサウジとイランの「代理戦争」と言われる。
ところが、内戦はイエメン国内にとどまらず広がりを見せるようになった。フーシは5月以降、サウジ国内を標的に、無人機による石油パイプライン攻撃などを実行してきた。並行してペルシャ湾では、実行犯が分からない、サウジなどのタンカーへの攻撃が相次いでいる。
またまたスンニ派とシーア派の対立です。
イスラム国が形を変えたようなものです。
産経です。
サウジのエネルギー相は今回の攻撃で日量570万バレル分の原油生産が減少すると明らかにした。これはサウジの生産量の半分にあたり、世界の石油供給の5%以上に相当する。極めて重大な事態と受け止めねばならない。
日本の原油輸入が減少する事態に備える必要がある。資源輸入国の日本はエネルギー安全保障を確立するため、原発を含めた多様な電源の確保などで課題解決に取り組むべきだ。
世界最大の石油輸出国であるサウジの原油供給の減少は、世界の石油市場を直撃し、ニューヨーク先物市場の原油価格は一時15%も急騰した。石油市場の混乱は、世界経済にとっても大きなマイナスだ。米国はいち早く備蓄石油の放出を表明した。
日本を含めた主要国も足並みをそろえ、備蓄石油の協調放出などで市場の混乱収拾を急がねばならない。サウジを盟主とする石油輸出国機構(OPEC)も必要に応じて増産に努めてほしい。
世界がまとまるチャンスでもあります。
読売です。
受賞した研究には、科学者の素朴な好奇心が詰まっている。
バナナの皮の滑りやすさを調べて2014年に「物理学賞」を受けた日本人研究者は、人工関節の専門家だ。関節の滑らかな動きを考える中で、バナナの皮を研究材料にするアイデアが生まれた。
ロシア出身の物理学者アンドレ・ガイム氏は、00年にカエルを磁気で空中浮遊させる実験でイグ・ノーベル賞を取った。その10年後、薄膜状の炭素分子の研究で本家のノーベル賞を受けた。
科学者の柔軟な発想が、将来の研究の芽になることは珍しくない。ノーベル賞の受賞研究の中には、最初は細々と始まり、受賞者本人が後に、「自分のやっていることが何かの役に立つとは思わなかった」と振り返る例は多い。
近年、日本の科学技術政策では、実用化を目指して資金を投じるトップダウン方式が重視される。だが、それだけではなく、科学者の自由な着想に任せるボトムアップ型の研究支援も大切にしたい。
イグ・ノーベル賞の式典では、受賞スピーチが1分を超えると、女の子が舞台の袖から現れて「退屈しちゃった」と打ち切る。科学というのは、難解な言葉で長々と説明するものではないというメッセージが伝わってくる。
おもしろい!
久しぶりに社説で笑いました。