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12月4日の社説は・・・

2014-12-04 05:17:07 | 社説を読む
今日も選挙関連が続くでしょう。

台湾の選挙やはやぶさ2を取り上げる社があるかも?

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ (衆院選)中東での掃海―停戦前は無理筋だ
・ 台湾地方選―中国に向けられた民意

読売新聞
・ [14衆院選]社会保障 「痛み」伴う改革避けられない(2014年12月04日)

毎日新聞
・ 衆院選 ここを問う 日本の貧困 NEW (2014年12月04日)
・ はやぶさ2 宇宙の旅を応援したい NEW (2014年12月04日)

日本経済新聞
・ 温暖化ガス削減目標の議論を深めよう
・ 地方選が変える台湾の針路

産経新聞
・ 衆院選と原発政策 国益考え堂々と論じよ 再稼働なしに成長あり得ない
 
中日新聞
・ 若者が、地方が声上げよ アベノミクスの是非 

※ 選挙関連が並ぶ中、台湾を2社、ハヤブサ2を1社が取り上げました。

 日経です。

「台湾の統一地方選挙で馬英九政権の与党である国民党が惨敗し、馬総統は同党主席ポストからの辞任に追い込まれた。」

「馬総統は中国大陸との関係拡大を積極的に進めてきただけに、中台関係の進展にはブレーキがかかる可能性が大きい。日本を含む東アジアの情勢にも波紋を広げることになろう。」

 「中国離れ」は、香港と状況がよく似ています。

 香港、台湾共に、資本主義経済では中国よりはるかに先輩で成熟しています。
 生活水準も高く、情報も豊富で、判断力も備わっています。
 
 遅れて発展してきた経済力にものを言わせて、軍事力をバックに威嚇する中国に、反感を持つのは当然といえるでしょう。

朝日「大半の市民は中国との統一を求めているわけではなく、適度に経済交流をしながらの現状維持を望んでいる。」

「今や台湾海峡を直行便が飛び交い、大陸から毎日おおぜいの観光客が訪れ、親中派企業がメディアを買収し、中国の影は日に日に色濃くなっている。
 だが、かえってそのために、台湾人アイデンティティーは馬政権下でいっそう高まった。」

 香港、台湾共に目が離せません。
 

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